早春の花見登山をネットで検索していたところ見つけたのが河津桜の名所丹沢地区の【松田山】でした。丁度「まつだ桜祭り」が開催されていました。(開催期間2月中旬〜3月中旬)約360本の河津桜が松田山ハーブガーデンのある松田山の斜面一面に植栽されています。また、桜の木の下には黄色満開の菜の花が色を添え、絶景富士山との共演が見られる筈でした。今年はやや開花が遅いらしく訪問した2月27日(日)現在3,4分咲と控えめ、場所によってはほぼ満開の樹も有りましたが…今後の天候次第かも知れませんが、後3,4日で満開を迎えるのではないかと思われます。
今回は、小田急線新松田駅から歩き始め、松田山からさらに北面に連なる高松山まで足を伸ばしました(低山ながら歩き甲斐は十分)。ゴール地点のJR山北駅裏の山北健康福祉センター(さくらの湯)でゆっくり汗を流し帰途に着きました。
小田急線新松田〜松田山〜高松山縦走登山
東京からのアクセス
【小田急線】代々木上原→新松田 740円
【JR/小田急】山北→新松田→代々木上原 930円
合計運賃1,670円
都心から往復2000円以内で来ることが出来ます。今回はバス便は全く必要無かった為、バス賃、バスでの移動時間等不要でした。
コースタイム
新松田駅8:20発→松田山頂上8:57→最明寺史跡公園10:16→分岐10:57→高松山12:00・12:20→ビリ堂12:45→山北駅・北山健康福祉センター(さくらの湯)14:15着
合計登山時間 約6時間、万歩計による計測歩程距離は22㌔、松田山標高566㍍、高松山標高801㍍と低山ながら侮る勿れ、高松山山頂で20分の休憩以外は全て歩き通しましたが、それでも6時間を要しました。
「松田さくら祭り」は入場料300円が必要です。但し、正式開門時間は午前9:00からと表示があり、登山客などは9:00以前に入場する場合は入場料を徴収する人がまだいない為、自由に出入りできているようでした。
最明寺史跡公園から高松山を越えて
最明寺史跡は開けた公園になって小さな池があります。ここから高松山へのルートは公園の中を突っ切り右手前方に登って行く道を取ります。「寄自然休暇村」「大六天」方面を目指せば問題ありません。標識は頻繁に目にはつくものの「高松山」を示す標識は数少ないので注意が必要です。わたしは低山歩きという事もあり、丹沢南部の地図すら持参していなかったため、時折こっちのルートで本当にいいのだろうかと「迷う」事が何度かありました。
高松山山頂には結構な数の登山客が昼食を摂っていました。山頂は遮るものが無い為風が強いですが、富士山を間近に眺望する事が出来ます。どうやら山頂へのルートは複数ある様です。「山北駅」への下山ルートとはっきり明記されている看板は見当たらず、「ビリ堂」方面への矢印のある標識に従い下山を開始しました。その後、出て来る看板は「尺里」を指しますので、迷わず「尺里」を目指し下山しました。
松田山から高松山への道程は民家の点在する里山風の長閑な風景が広がっていました。登山道も生活道と共用。一方、高松山から山北駅方面へ下る登山道はいきなり、濃厚なハイキングコースとなります。多少急勾配の個所もありますが、ゆっくり通過すれば全く問題になる個所はありませんでした。
登山ルートの終盤、とてつもない大規模な工事現場のど真ん中に誘い出されてしまいます。「第二東名」の建設現場です。登山道(ハイキングルート)はしっかりと確保されているので、全く心配はありません。今日は休日だったので工事車両は一台も稼働していませんでしたが、平日はかなりの台数の工事車両が頻繁に行きかっているのではないかと思われます。
里山歩きと下山後の山北健康福祉センター(さくらの湯)
下山地点の集落から山を背にして右方向のJR山北駅までは2㌔強の道程です。さくらの湯は駅に近接しているので、山北駅を目指し歩けば問題ありません。
入場料400円(2時間)、ザックはコインロッカー(300円)に預けましたが、小さなザックであれば更衣室への持ち込みも可能です。
泉質は、炭酸カルシウム人工温泉(北海道長万部の名湯二股ラジウム温泉の石炭華原石を100%使用)サウナ室、露天風呂、内湯などあり、中でも冷水風呂がとてつもない低温なのでびっくり仰天しまいたが、火照った体に気持ちいいです。体感水温12,3度!
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