
おすすめの歴史小説『八本目の槍』(今村翔吾著 集英社文庫) 感想‣石田三成についてまったく新しい見方が出来る歴史小説!
安土桃山時代の見方が変わる! 誰も書かなかった三成が、ここにいる!
盟友「賤ケ岳七本槍」の眼を通して、浮かび上がる三成の真の姿とは。
過酷な運命を背負った七本槍たちの葛藤、三成との相克そして信頼が、巧みな構成のなかに描かれ、三成の言葉には、千年先を見通した新しき世への希望が滲む。はたして、戦国随一の智謀の男は、何を考え何を思い描いていたのか。凄まじき〝理〟と熱き〝情〟で、戦国の世に唯一無二の輝きを放った武将の姿を、史実の深い読みと大胆な想像力で描く傑作。吉川英治文学新人賞受賞作。(アマゾンHPより抜粋)