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2024-04

絶対見逃せない映画 おすすめ

おすすめ映画『グレートウォール』(2017/チャン・イーモウ=張芸謀監督)感想‣中国製ファンタジー史劇アクション映画!トンでも兵器のド派手な演出が魅力!?

「HERO」「LOVERS」などの武侠映画から「初恋のきた道」「単騎、千里を走る。」といったヒューマンドラマまで幅広い作品を手がけ、2008年の北京オリンピックで開幕式の演出も担当した中国を代表する巨匠チャン・イーモウが、「ジェイソン・ボーン」シリーズで知られるハリウッドスターのマット・デイモンを主演に迎え、中国に60年に一度現れ人間を食いつくすという伝説の怪物『饕餮(とうてつ)』の大群との戦いを、万里の長城を舞台に描いた中国・アメリカ合作のモンスターパニックアクション大作。 宋王朝時代。黒色火薬を求めて宋に辿り着いたデイモン扮する傭兵ウィリアム、金と名声のためだけに世界を旅し、万里の長城へとたどり着きました。そこで、60年に一度現れる圧倒的な敵・怪物である『饕餮(とうてつ)』を前に団結して戦う仲間たち、ウィリアムは仲間を守るために命がけで戦う禁軍の姿に感化されて、自らも戦いに身を投じていく事となります。長城を守る司令官役でジン・ティエン、長城に潜む謎めいた男でウィレム・デフォーらが共演しています。
絶対見逃せない映画 おすすめ

おすすめの映画『ジェイソン・ボーン』(2016/ポール・グリーングラス監督)感想‣9年経ってもまったく変わらない、”ボーン・スタイル”

マット・デイモンが、記憶を失った最強の暗殺者ジェイソン・ボーンに扮する人気アクションサスペンスのシリーズの第5作。しかし、本作は2012年の『ボーン・レガシー』の続編ではありません。「ボーン・アイデンティティー」「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」の3部作を手がけたポール・グリーングラス監督とデイモンが、9年ぶりにシリーズ復帰を果たし、ジェイソン・ボーンの新たに描く作品です。 ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)が消息を絶ってから何年もの歳月が経過したある日、彼のもとに、CIAの元同僚のニッキーが現れます。ニッキーは、CIAが世界を監視・操作するために極秘プログラムを始動させたこと、そしてボーンにまつわる、ある驚きの真実を告げます。これをきっかけにボーンは再び動き始めることとなり、追跡を任されたCIAエージェントのリーは、ボーンを組織に取り込むことを画策しますが……。ボーンの追跡を指揮するCIA長官デューイ役で名優トミー・リー・ジョーンズ、その部下となるリー役で「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダーがシリーズ初参加しています。
絶対見逃せない映画 おすすめ

公開中 新作おすすめ映画『プリシラ』(2024/ソフィア・コッポラ監督)感想‣音楽、ファッションが1960年から70年代の雰囲気を伝える甘美なシンデレラストーリー

「ロスト・イン・トランスレーション」「マリー・アントワネット」のソフィア・コッポラ監督が、「キング・オブ・ロックンロール」エルビス・プレスリーの元妻プリシラが1985年に発表した回想録「私のエルヴィス」をもとに、世界的スターと恋に落ちた少女の出会い、結婚から離婚までの波乱の日々を描いたドラマ。 14歳の少女プリシラはアメリカから遠く離れた西ドイツで既にスーパースターとなっていたエルビス・プレスリーと出会い、直ぐに恋に落ちます。エルヴィスが兵役を終えて西ドイツを離れた後も交流は続きます。やがて彼女は両親の反対を押し切り、メンフィスにある大邸宅でエルビスと一緒に暮らし始めることに…これまで経験したことのない華やかで魅惑的な世界に足を踏み入れたプリシラにとって、彼のそばでともに過ごし彼の色に染まることが全てでしたが……。
温泉 おすすめ

群馬の名湯草津温泉『湯宿季の庭』わたの湯と湯川の湯2種類の素晴らしい源泉、23種類の湯めぐり三昧!

大好きな草津温泉です。以前二回いずれも一泊で利用した共立リゾート系列の温泉宿「木の葉」に隣接している湯宿「季の庭」に、今回はゆっくり二連泊で宿泊してみました。「木の葉」より若干料金は高目ですが、利用する温泉はすべて共有となっています。23種類もあるので、2連泊でもすべての湯舟を満遍なく利用することは出来ませんでした…(やはり好みの湯船に利用は集中しがち) 2館の違いは各部屋に露天風呂が付設されていることと食事が個室で会席料理で給されること、加えて若干部屋が広めでした。料理に余りこだわりが無ければ、同じ温泉すべてが利用出来て、料金が安目である「木の葉」で、十分だという考えもあると思います…どちらも人気がある為、早目の予約が原則です。
おすすめ山登り・ハイキング

【丹沢】大山(ヤビツ峠~阿夫利神社)縦走 眩しい新緑の春の丹沢てくてく歩き

今年初めてとなる春山登山に丹沢に行って来ました。秦野駅からヤビツ峠を目指し、表尾根縦走ルートを予定していましたが、バスの途中で小雨がパラツキ、山の上は厚い雲に覆われていたので、比較的歩く時間の短い大山山頂を目指すコースに変更しました。心配された山の天気は、その後急速に回復し、青空に陽射しも出始めて快適な山歩き(涼風ながら、歩いていると汗をかく)、頭上のヤマザクラ、足元の可憐なスミレの花々を愛でながら山歩きを楽しみました。下山後、「鶴巻温泉」で汗を流し帰途につきました。
絶対見逃せない映画 おすすめ

おすすめ映画『ハッピー・ゴー・ラッキー』(2008/マイク・リー監督)感想‣小学校教師、天然女性の楽天的日常の予想外れの顛末!

ポピー・クロス(サリー・ホーキンス)は楽天的な30歳。全てにおいて、とても熱心で前向き、生き生きとした小学校の低学年向けの女教師です。昔からの親友のゾエ(アレクシス・ゼガーマン)とルームシェアで暮らし、妹の一人とは仲がいいですが、もう一人とはそうでもありません。彼女は厳しい自動車運転免許インストラクターのスコット(エディ・マーサン)に運転を習ったり、情熱的なスペイン人のフラメンコ講習を受け、夜にはホームレスに出くわしたり、ソーシャルワーカーの助けを借りて、学校の教室内で乱暴者の生徒を諫めたりと八面六臂の活躍して人生を謳歌していました。そんな彼女の開けっぴろげな行動が見る者に何か誤解を生んだり、もっと悪い事態に嵌ったりしないかと首をかしげさせますが、心配無用!彼女は全てを受け入れ、前向きに生きていきます…。
おすすめ本の紹介

おすすめの本『存在のすべてを』(塩田武士著・朝日新聞出版)感想‣本屋大賞第三位受賞作品、本当は一位でもいいのではないかと思う傑作!

2024年本屋大賞にノミネートされていた10冊の中の一冊(最終的には大賞の獲得ならず、惜しくも三位となっていました)だったので興味を引かれ本屋で購入して読み始めたもの。読了前に既に大賞の発表がありました。(大作でもあったので読了にかなりの時間を要してしまいました) 導入部の前代未聞の2児同時誘拐という事件から一挙に物語世界に没入されられました。子供のうち一人は直ぐに無事解放されました。もう一人も「3年後」に無事解放されるという奇妙な事件でした。しかしながら、そのベールに包まれた3年間を追う綿密なストーリーを辿る「旅」が始まります。空白の3年間を過ごした”元少年”(自身では一切口を閉ざしていました。現在は成人し画家となっています)が主人公なのだとは思いますが、元刑事、新聞記者、雑誌記者、もう一人の関連した画家、画廊経営者などの登場人物の行動、心理などが克明に描かれていく様子はまるですべてが”主人公”であるかの錯覚に陥ります。そして、物語は長編映画を見ていような臨場感に溢れていました。 本年度本屋大賞第一位の作品『成瀬は天下を取りにいく』(宮島未奈(著)新潮社)はまだ読んでいませんが、本作『存在のすべてを』もかなりな力作(感動作)と感じました。
絶対見逃せない映画 おすすめ

英国女優「エミリー・ブラント」出演おすすめ10作品(順不同、最近見た映画限定)

イギリス・ロンドン出身。2006年公開の『プラダを着た悪魔』でハリウッドに進出し、メリル・ストリープのアシスタント役を演じ、ゴールデングローブ賞 助演女優賞や英国アカデミー賞 助演女優賞にノミネートされ、一躍注目を集めています。存在感があり、印象的な役柄をこなし、美貌と知性あふれるキャラクターで愛されています。さらにアクションも華麗にこなすカッコ良さもあります。多くの出演作品の中で最近見た映画、見直した映画中心に10作品をご紹介します。未視聴の作品がありましたら、是非参考にしてみてください。
絶対見逃せない映画 おすすめ

おすすめ映画『バーン・アフター・リーディング』(2008/コーエン兄弟監督)感想‣クルーニーとピット、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟による犯罪アホ・バカコメディ!

「ノーカントリー」でアカデミー賞を受賞したジョエル&イーサン・コーエン兄弟による犯罪コメディ。ワシントンのフィットネスジムで働くチャド(ブラッド・ピット)は、CIAの機密情報と思われるものが入ったCD-ROMを拾います。そのデータを利用して一攫千金を狙うチャドは、情報の持ち主である元CIAのオズボーン(ジョン・マルコビッチ)を脅迫しますが……。G・クルーニー、B・ピット、J・マルコビッチ、F・マクドーマンドら豪華俳優陣大集結!コーエン兄弟監督、クルーニー主演の「アホバカ3部作」の完結編!?
絶対見逃せない映画 おすすめ

おすすめ映画『サンシャイン・クリーニング』(2009/クリスティン・ジェフズ監督)感想‣等身大の懸命に生きる女性たちを描く…

「リトル・ミス・サンシャイン」の製作スタッフが再び集結し、ある未婚の母を中心にして、困難を乗り越えようと奮闘する家族をユーモアを交えて描いたヒューマンドラマ。「魔法にかけられて」のエイミー・アダムス、「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラントが姉妹役を演じる。ローズは清掃の仕事をしながら妻子ある昔の恋人と将来性の無い不倫しているシングルマザー。妹ノラはどんな仕事も長く続かず、未だに父親と同居するフリーター。ある日、ローズは事件現場の清掃で大金が稼げると聞き、ノラを誘って事業をスタートさせます。お金にはなるが体力的にも精神的にもきついというこの仕事。さまざまな出会いと経験を重ね、姉妹は人間的に成長していきます。 ストーリーは、2001年にスタッフがナショナル・パブリック・ラジオを聞いていた際、シアトル郊外で二人の女性たちが事件現場の清掃を始めたという実際の話を聞き、それが元となっているそう…
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