本日ラウンド前の注意した点/心構え
おそらくほとんどのゴルフコースでは練習場と違い、左足上がりだった、つま先下がりだったりとかで、ティーグラウンド以外では、平らなライで打てる場所の方が少ないのではないだろうか? 30年位のゴルフ経験はありますが、斜面でも、かなり無頓着に構えて”適当”に打っていた様な気がします。しばらく通ったゴルフスクールでも、基本的にはフラットなドライビングレンジでの打ち方しか習わないので、いざ実戦ラウンドとなると微妙なライへの対応が出来ていない為、無駄な打数を重ねていた様な気がします。特にグリーン周り、100Y 前後以内の微妙なライからのミスショットは、スコアを簡単に1,2打崩す原因になります。
前回のラウンド終了のあと、時間を掛けてユーチューブの『4つの斜面からの打ち方』に関するビデオレッスンを集中的に繰り返し見てみました。芹沢信雄プロ、中井学プロ、三觜喜一プロあたりのレッスンが非常に参考になりました。
勿論、実際斜面から打てるような練習場所は無いので、まずビデオを見て、コツを頭に覚え込ませることに徹しました。同じビデオを何度も繰り返して見てみた(スポーツクラブのランニングマシンには前面モニターではTV、ユーチューブが見られるので、軽いジョギングをしながら30分位繰り返して見ました)
今日のラウンドでは、すべてのショット前にボールの止まっているライの状況をまず確認し、軸脚の重心位置、クラブヘッドを上げる方向、ターゲットラインを頭の中で組み立ててからスイングをする様に心掛けてみました。
驚くべき結果として、斜面に対応した『打ち方』で、打つ前に頭の中で組み立てる事により、かなりスコアがまとまって来たことを実感出来ました。詳細は下記しますが、80台は逃したもの今期ベストの90。スコアは後半に掛け、尻上がりに良くなり、後半だけでパーを6、パーオン率は44%と急上昇しました。ちなみに、過去10ラウンドの平均スコア95.8、パーオン率わずか14.2%でした。
やはり、4通りの斜面の打ち方のノウハウをしっかり覚える効果は大きいと確信しました。
4通りの斜面とはご存知の通り:
左足上がり、左足下がり、つま先上がり、つま先下がりの4つです。
持つ番手も違うし、構える時のシャフトの長さ、軸足、ターゲットライン方向、クラブヘッドを引く方向・上げる位置等もそれぞれ応じて変化させなければなりません。「そんなこと常識だろう」と言われそうですが、或は経験を重ね、斜面の打ち方は自然に体に身についている方もいると思いますが、私は重要性にようやく気が付き始めました。
今後も、4通り斜面の打ち方レッスンビデオを反復してみる様に心掛けたいと思います。
本日のラウンド結果/振り返り
南摩城カントリークラブ 東➡西コース、白杭、曇り、微風。前半47、後半43、合計90。パー8、ボギー4、ダボ以上6.
(東コース)第1ホールは打ち上げのロングホール528Yで、あさイチから3オン狙いは厳しい、おまけにグリーン80,90Yで前にウォーターハザードが横切るので、3打目は余り無理をし過ぎて突っ込めない。4オンを狙った第4打はグリーン横にこぼれて、1.5㍍のパットも外してダボスタート ➡ あさイチ第一、第二ホールあたりまではダボペースでも仕方ないと腹をくくる手もあり。
第2ホールは距離のある2打目は180Yを5Wでグリーン手前花道を狙ったが、手が多少ゆるみ気味でスライスしてガードバンカーに捕まり、3打目はバンカーの淵に泊まっていたボールは出すだけ、連続ダボ。➡ 長めのクラブで軽めに打つより、短めのクラブできっちり狙って次打で勝負する方が良い場合もある、中途半端なショットはミスを招く。
第6ホール 397Y長目のパー4、1Wが左方向に真っすぐ飛び出し、林に入る。打二打はミスショットでダフリ、3打目で漸く林から抜け出てフェアウェイへ。残り100Y ピッチングでグリーン横まで運ぶが2パットのダボ。➡林に入ったらとにかく1発でフェアウェイに戻す事を考えるべきだった。飛距離を欲張らない!
第7ホール 140Y パー3 大幅に左方向に打ち出し左サブグリーンの左エッジで辛うじて止まる。グリーン右奥に切られたピンを狙い過ぎて、右奥にこぼす。3オン2パットのダボ。➡今日のドライバ―・アイアンのミスはいずれも左方向への真っすぐ飛び出すボール、結局最後まで修正が出来ず。左軸が左方向にずれた為か、左腰の回転不足かどうか練習場で確認していきたい。
(西コース)ティーショット、アイアンとも好調をキープしてパー6となった。惜しかったのは第4ホール547Yパー5、今日の悪い面である左に真っすぐ飛び出すティーショット、ボールが左崖下に落下、ワンぺナでドロップして第3打。5オンしたが、早いグリーンに突然感覚を失い4パットの+4。➡ アンジュレーションの厳しいロングパットはとにかく距離合わせに細心の神経を使う事。
最終第9ホール 507Yパー5、ボギーで上がっても久々の89が見えてきた。後半絶好調でパーを積み重ねてきたが、最終のティーショットはやはり左に飛び出し真っすぐ左林斜面に止まる。打二打もフェアウェイに出すべきところをまっすぐ飛び出し斜面の樹に当たりそのまま、斜面ラフに!➡17ホールまでは斜面での打ち方注意事項を頭で思い描きながら、心の中で十分事前準備してショットに臨めていたが、ミスショットが重なり、冷静さを欠く結果となり、ラフからラフに嵌る事になってしまった。ここは冷静に確実にフェアウェイに出して、次打でしっかり挽回した方が良かった。結果痛恨のダボ。
更なるスコアアップの為の改善ポイント
本日のラウンド結果は最近としてはまずまずの結果だと思う。パーが取れるようになって来たので、ダボ以上叩くホールを少しでも減らす様にして行きたい。その為には良くなってきたティーショットの方向性の更なる改善に努めたい。
アプローチの方向性も大分よくなってきた。今日はピンをオーバーするケースが多かったので、次回は手前から攻められるようにボールの落とし場所をもう少し良く考えてから打ちたい。
来週末は6月月例会なので、本日の結果を忘れず、今年前半の締めくくりととして、何とか80台で回り、Bクラス入賞を果たし、HDCPのUPを狙いたいと思います。
コメント