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絶対見逃せない映画 おすすめ

上映中 おすすめ映画『ブルーバック あの海を見ていた』(2022/ロバート・コノリー監督)感想‣母娘で紡ぐ故郷の海への熱き想い!

若き海洋生物学者アビー(ミワ・ワシコウスカ)は、母のドラが脳卒中で倒れたとの知らせを受け、生まれ故郷である西オーストラリアの海辺の町ロングボート・ベイに帰郷します。幸いにも症状が軽かったドラはすぐに退院し、美しい海を一望できる高台の自宅に戻りますが、言葉を発することができなくなっていました。母を世話するためしばらく実家に滞在することになったアビーは、環境活動家だった母とこの家で一緒に過ごした少女時代を思い返し、自身の原点を見つめ直していくことになります。
絶対見逃せない映画 おすすめ

おすすめ映画『イノセント・ガーデン』(2013/パク・チャヌク監督)感想‣耽美で幻想的なシーンの連続で映像にのめり込むことが出来ます

「オールド・ボーイ」の鬼才パク・チャヌク監督のハリウッドデビュー作で、「プリズン・ブレイク」の俳優ウェントワース・ミラーが執筆し、ハリウッド業界人が選ぶ製作前の優秀脚本「ザ・ブラックリスト」2010年版の5位にも選ばれた脚本を映画化したミステリードラマ。外部と隔絶された大きな屋敷に暮らす繊細な少女インディアは、18歳の誕生日に良き理解者だった父親を事故で失います。母とともに葬儀に参列していたインディアでしたが、そこへ行方不明になっていた謎めいた叔父が突然現れ、一緒に屋敷で暮らすことになります。そのことをきっかけにインディアの周囲でストーカー家の家政婦やインディアの大叔母など、彼女の周辺の人々が次々に姿を消していくという不可解な現象が起こりはじめます……。
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上映中 おすすめ映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』(2020/ウッディ・アレン監督)感想‣スペインのサン・セバスチャンを舞台に男女4人の交錯する恋心を描く!

ウッディ・アレン監督が、スペイン最大の国際映画祭であるスペイン北部バスク地方のサン・セバスチャン国際映画祭を舞台に、妻の浮気を疑う映画学の大学教授が体験する不思議な出来事(夢と現実の世界を縦横無尽に往来)を描いたロマンティック・コメディ。
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上映中 おすすめ映画『哀れなるものたち』(2023/ヨルゴス・ランティモス監督)感想‣未知の驚きと未体験の感動!

不幸な若い女性ベラ(エマ・ストーン)は自ら命を絶ちますが、風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスター(ウィレム・デフォー)によって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生します。「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、婚約者がありながら放蕩者の弁護士ダンカン(マーク・ラファロ)に誘惑され駆け落ち、リスボンを初め大陸横断の旅に出ます。大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめるベラは時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を遂げていきますが…
温泉 おすすめ

青森県小牧温泉「星野リゾート青森屋」東北新幹線利用による楽旅

真冬の青森の小牧温泉を訪問しました。以前にゴールデンウィーク中、八甲田山の春スキーで「酸ヶ湯温泉」に宿泊しました。その時の印象は強烈、酸ヶ湯千人風呂は老若男女混浴です。外気温との差がとても大きく温泉室内に立ち込める濛々とした湯気で目の前の人の男女の判別も付かなったことなど思い出しました。東北の温泉地はどこもこんな大らかな雰囲気が漂うのかと驚愕した覚えがあります。さらに、冬季には忘れもしない、40年近く前の2月末、北海道の大学受験を目指し、上野からブルートレイン「はくつる」で真夜中、青森駅到着し、青函連絡船に乗り換え函館に向かいました。石川さゆりの「津軽海峡冬景色」そのままの世界(漆黒の闇の中、連絡船の哀愁感漂いまくりの霧笛、初めて見るイカ釣り船の揺れ動く点々とした淡い光)を体験しました。それ以来青森には何かと縁があり、帰省の途中(飛行機よりも時間は掛かるが安上がり)、仕事の関係や山登りで足繁く通いました。宿泊は駅前のビジネスホテル中心だったのですが、今回漸く夢が叶い念願の家族旅行で青森・小牧温泉を訪問しました。
絶対見逃せない映画 おすすめ

おすすめ映画『君のためなら千回でも』(2007/マーク・フォースター監督)感想‣子供の持つ無邪気さと残酷さ…

1970年代のアフガニスタンが舞台。兄弟のように育ち仲良く遊ぶアミールと使用人の子である親友ハッサンでしたが、街中が沸き立つ凧揚げトーナメントの日、アミールはハッサンが、ハザーラ人を嫌う青年たちに襲われるのを助ける事が出来ずただ傍観してしまいます。やがて、この事はハッサンに対する“裏切り”行為としてずっと心の底に残ってしまいます。。やがてソ連がアフガンに侵攻を開始、アミールは心にしこりを残したまま、父と共にアメリカに亡命します。「チョコレート」「ネバーランド」のマーク・フォースター監督が、アフガン出身の作家カーレド・ホッセイニの原作小説(全世界で800万部以上を売り上げたベストセラー)を映画化したヒューマンドラマ。
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おすすめ映画『すべてが変わった日』(2020/トーマス・ベズーチャ監督)感想‣老境に差し掛かった人間が織りなすドラマとスリリングな復讐劇!

「マン・オブ・スティール」でも夫婦役で共演したダイアン・レインとケビン・コスナーが、不幸の連鎖によって危険な場所に連れ去られてしまった孫の救出のために立ち上がる夫婦を演じるスリラー。1963年、元保安官のジョージ・ブラックリッジと妻のマーガレットは、不慮の落馬事故により息子のジェームズを失ってしまいます。3年後、未亡人として幼い息子のジミーを育てていた義理の娘のローナは再婚しますが、相手のドニー・ウィボーイは暴力的な男でした。ドニーは、ローナとジミーを連れてノースダコタ州の実家に突然転居してしまいます。そのことを知ったマーガレットは、「大切な孫をこんな男に任せておけない。何としてでも取り返さねば」と考え、義理の娘と孫を取り戻すことを決意します。しかし、ジョージとマーガレットを待ち受けていたのは、暴力と支配欲でウィボーイ一家を仕切る異様な女家長のブランチでした。
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おすすめ映画『WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々』(2011/トーマス・マッカーシー監督)感想‣いかす髪型のレスリング少年の身体能力に注目!

「扉をたたく人」のトーマス・マッカーシー監督が、ポール・ジアマッティを主演に迎え、ダメな中年男が成功へのチャンスをつかむも、厳しい現実に直面する姿を描いたヒューマンドラマ。ニュージャージー州のとある小さな町が舞台。不況で仕事がない弁護士マイクは、違法すれすれのサイドビジネスである初期認知症の老人の”後見人”を月1600㌦の報酬で引き受けていました。また、生活費を稼ぐために高校の弱小レスリング部でコーチをしていました。そんなある日、ひょんなことから出会った世話をしている老人の孫、身寄りのない青年カイルに同情したマイクは、カイルを自宅に居候させることに。さらに、暇つぶしにと入部を勧めたレスリング部でカイルの才能が開花、彼は嘗てオハイオ州で名を馳せた天才レスリング選手だったのです。そのことをきっかけに2人の生活は充実していきますが、そんな2人の前に薬物中毒のカイルの母が現れます……。
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公開中 おすすめ映画『ポトフ 美食家と料理人』(2023/トラン・アン・ユン監督)感想‣有名な美食家と天才料理人が究極のメニュー作り!

19世紀末、フランスの片田舎。湖に囲まれたシャトーで「食」を追求し芸術にまで高めた美食家ドダンと、彼が閃いたメニューを完璧に再現する天才料理人ウージェニーの評判はヨーロッパ各国に広まっていました。ある日、ユーラシア皇太子から晩餐会に招かれたドダンは、ただ豪華なだけで延々8時間も続く退屈な料理にうんざりします。食の真髄を示すべく、最もシンプルな家庭料理・ポトフで皇太子をもてなすことを決めるドダンでしたが、そんな矢先、ウージェニーが倒れてしまいます。ドダンはすべて自分の手でつくる渾身の料理で、愛するウージェニーを元気づけようとするのですが……。
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おすすめ映画『インサイダー』(1999/マイケル・マン監督)感想‣世代が異なる3人の演技派俳優の夢の共演!

『インサイダー』のネタバレ感想・見どころ 大手たばこの不正を暴こうとする人気報道番組「60ミニッツ」とそれに抗うたばこ会社/TV局上層部との対立を緊張感たっぷりに描いています。嘗てマフィア映画出演の常連であるアル・パッチ―ノがなんと堅気のT...
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