
映画『ヴェロニカ・ゲリン』(2003/ジョエル・シュマッカー監督)感想/ケイト・ブランシェット主演の麻薬犯罪の実態を取材するジャーナリストの闘いを描く
夫と子供たちと平穏な日々を送る新聞記者ヴェロニカ(ケイト・ブランシェット)。だが彼女は、街の子供たちが麻薬犯罪の犠牲になっていることに憤って取材をし、ある麻薬組織のボスに辿り着くが、彼女の報道を阻止しようと組織が脅迫してくる。しかし、家族の心配や脅しにも構わず、彼女は決して屈する事無く、執拗に麻薬組織の首謀者を追い続けた為、組織の凶弾に倒れてしまいます。享年37歳。