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【奥高尾】陣馬山から高尾山 都内屈指の人気コース 花と新緑を愉しむ縦走路てくてく歩き

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おすすめ山登り・ハイキング
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今回は行き慣れた高尾山の奥に連なる陣馬山、景信山、高尾山まで初めて縦走路を歩いてみました。運良く快晴の絶好の登山日和に恵まれ、近所に住む知人の張さんに初めて同行頂いたので、とても楽しい山登りを満喫することができました。さらに、丁度春の花々の開花時期で、想像以上に多くの花の出迎えを受けたのも幸運でした。下に写真を交え、コースの概況を報告させて頂きます。是非参考にしてみてください。(2022年4月10日)

陣馬山へのアクセス

<行き>

JR新宿駅 → 高尾駅 中央線特快(高尾行き)で46分、570円

なお、京王線利用の場合 京王線新宿駅 → 京王高尾山口は53分、390円とたいへん割安です。但し、今回利用するバスはJR高尾駅前から出発するので注意が必要です。

JR高尾駅 → 陣馬高原下(西東京バス)38分 560円 

※本数が少ないので事前に要確認 この日も電車を降りてバス停に並ぶと登山客の長蛇の列に愕然としました。しかしながら、バスは2台用意されており、1両目がすし詰め状態で出発した後、我々の乗る2両目は余裕綽々でゆったり座って出発進行となりました。到着時間はほぼ同一時刻でした!

都心から1000円強でこんな山奥に来られるなんて夢の様です。

<帰り>

京王線高尾山口駅 → 京王線新宿駅 特急新宿行き 65分 390円 破格の低価格!

陣馬山から高尾山縦走のコースタイム

陣馬高原下バス停出発(8:14発)→ 第一回目の休憩(9:02)→陣馬山山頂<854.8㍍>到着(9:23)→陣馬山 休息後出発(9:55)→ 明王峠着(10:30)→ 景信山着(11:25)→ 晴美茶屋(12:41)→ 高尾山口へ下山(13:45)

【全行動時間 5時間半・含む休息時間】 

総距離 約17.3㌔

累積標高差 登り 1,256㍍、下り 1,396㍍

標準タイム:6時間55分    

高尾山からの下りは勾配が急なので、一歩一歩踏ん張って歩くのが苦痛なので少し走りました。 

 

縦走路での感激的な出会いの数々

早朝のJR高尾駅前バス乗り場、7時台のバスに乗ろうと相当頑張って早起きしましたが、、もっと先についている人たちの長蛇の列に唖然。バスは一時間に一本程度と少ないですが、同時刻にもう一台増発されていました。列の前方に並ばれた約50名の方が、一号車に全員乗られたお蔭で、後方に並んでいた我々は2号車に座って乗る事が出来ました。不思議な事があるものです。

 

 

 

 

陣馬高原下バス停付近の集落では桜が満開でした。清流は澄んでいてとても綺麗です。

 

 

 

 

ミツマタが満開でした。光の加減で写真では黄色が上手く発色していませんが、実際は眩しい山吹色です!

 

 

 

 

私は山ツツジとアカヤシオの区別がつきません! アカヤシオは標高がもっと高い所に咲く? 縦走コースの至る所に咲いており、鮮明な赤紫色は非常に目を楽しませてくれました。

 

 

 

 

ふと目を足元に向けると”すみれ”の可憐な花が‼ この花は縦走コース中至る所に群生しているので、非常に目に尽きました。行程最後の高尾山周辺にも群生地沢山あります。

 

 

 

 

陣馬山への上り路は木の根っこが折り重なり歩き憎い場所もあります。今回のコースで一番苦労するのは陣馬山への上りの1時間半余りではないかと思います。その後は、多少の上り下りを繰り返すものの基本的には下りなので、時間は要するもののそれ程苦しい行程ではありません。

 

 

 

 

ツツジ?

 

 

陣馬山山頂での記念撮影。陣馬像は写真で見ると巨大に見えますが、実際は人間が跨げなくも無いような大きさでした。山頂から富士山の姿もきっちりと拝めました。周囲の山々も一望出来ました。雲一つない絶好の登山日和に恵まれたのは幸運でした。写真では人影まばらという印象を受けますが、頂上は黒山の人だかりという状態でした。360度の大展望が広がり、大人気の陣馬山を実感!

 

 

 

この時期樹木が新緑の芽吹がはじまりました。3,4日もすれば葉っぱも立派な大きさに成長するのではないかと思います。現在が一年で最も新緑の清々しい季節の開始です。

 

 

 

全山ツツジの花だらけという感じで咲いています

 

 

 

標識の後方には桜が満開

 

 

 

観光客用に植樹された桜かあるいは天然の山桜か区別がつきませんが、多くの登山者の目を楽しませてくれます。

 

 

 

コースの要所にある休憩所には椅子、テーブルなど寛げる場所があり非常に便利でした

 

 

 

幅広な平坦な道は非常に歩き易い

 

 

 

昼食休憩を取った景信山山頂。多くの登山者立ちで大変な賑わいでした。

 

 

 

同行者張さん。大好物の柏餅とソーセージを持参してくれました。

 

 

 

 

関東平野の大絶景を望むことが出来ます。手前の山塊は高尾山?

 

 

 

 

山菜蕎麦、なめこ汁、野草の天ぷらなどなど都会の食堂同様なんでも販売しているようでした。

 

 

 

 

景信山山頂付近に咲いていたミツマタの花

 

 

 

勉強不足で名前が分からない白い花、とても美しい。二リンソウ?

 

 

 

 

キブシ。初めて気が付いた花です。葡萄の房の様に小さな黄色い花が群がって垂れ下がって咲いています。

 

 

 

ギブシ。いやこれは本当に初めての出会いです。びっくり仰天!

 

 

 

実はネットからの借り物写真です

あっと驚くマムシグサ。写真を撮り損ねたのでネットの図鑑からの写真を掲載しました。景信山山頂からの高尾山に向かう登山道脇で何度か見掛ける事が不思議な花、茎!ちょっと薄気味悪いような…名前もかなり気味悪い

 

 

 

スミレの群生は至る所に!踏みつぶしてしまいそうになるような所にもたくさん顔をだしています

 

 

 

春美茶屋付近の休憩所。桜と人出はここも相変わらずです

春美茶屋直下の登山道脇の花園、春爛漫、百花繚乱といった感じでした

 

 

 

 

とても整備された登山道です。新緑の4月、5月が最高の季節です

 

 

 

 

高尾山に近づくと桜の木も増えてきます

 

 

 

最終目的地高尾山に無事到着。好天に恵まれ大変な数の観光客・登山客で溢れ返っていました。

陣馬山、高尾山縦走を終えて

これ程身近な場所で、大自然の醍醐味を味わえる事にまず感動させられました。約6時間の歩程も決して苦にならず、散在する”茶屋”(休憩所)で休み休み歩けばそんなに疲れることもないと思います。勿論、登山初心者のみならず、ベテランハイカーでも十分山を満喫出来る縦走路だと思います。特にこの季節多様な春の花の多さに驚きました。

なお、元々の予定では逆コースの高尾山側から陣馬山へ同じ道を縦走し、陣屋温泉に下り、大きな桧ぶろをひと風呂浴びて、病み付き必至と言われる猪鍋を食べて帰るという計画もありました。楽しみは次回へ!

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