好天続きで連日20度を上回る驚きの温かさ。ゴルフにはもってこいですが、さすがに花粉が気になり始めました。今日は前の四人組(ほぼ初心者と見受けられた)をスルーさせてもらって以降、めったにない事ですが、前の組の背中を一切見ることなく貸し切り状態でプレイを楽しむことが出来ました。さて、完全にマイペースのプレイでのスコアはどうだったのでしょうか?
ラウンド前、心掛けた事
最近視聴を再開した『ブンブンゴルフレッスン動画』から以下のポイントについて、練習で気を付けました。(3月10日のラウンド以降に視聴した動画だったので、成果は次回のラウンドで披露予定…)
1.バックスイングでタメを作り、トップからクラブヘッドはいきなりボールにぶつけていかない様にする。
この点はブンブンゴルフの何本かの他ビデオでも同じような内容が繰り返されています。重要性の解説、習得する為のドリルなどが初級・中級者レベルの方向けに懇切丁寧に説明されています。しかしながら言うは易く、行うは難し!トップで十分なタメを作る事はわたしには相当困難でした。スイングスピードは速いので頭では分かっていても体は自然に動いてしまうものです…「トップからはグリップが自然落下して腰の高さまで来てから、スイングを開始する」というレッスンもありました。これも正直言って難しい。無理な話です。ほとんどのプロはこれは出来て当然なので《自然に練習で身に付けている》プロのレッスン解説ではこのポイントは説明されることが無いらしいです…
最近見た比較的新しい動画では、バックスイングの途中、グリップが腰の高さまで来た段階で、頭の中の意識としてはゴルフボールをゆっくり高く上にトスする。そして、トスしたボールが上げた手の平に戻った所でダウンスイングを開始するものというものがありました。この意識は持つ事は比較的簡単ではないかと感じました。
早速練習場でこのボールトスの意識を試してみました。ドライバーでは極端に左右にバラける打球は激減しました。アイアンも結構ストレートな打球を打つ事が出来るようになりました。
2.インパクト時点でクラブヘッドはボールに直角に近い角度で当たる様にする意識を持つ。
この点は理論的には正論とは分かっていましたが、以前それ程重要視して来ませんでした。一瞬で終わるインパクト時点での接点の角度のコントロールは不可能だろう、気にしても出来ないので無駄ではないかと長い間考えていました。
そして、ボールとヘッド(のリーディングエッジ)が直角に当たる様にする方法として、グリップ圧は弱める、グリップを強く握り過ぎない。バックスイングの始動時、構えた状態から一番最初に始動する部分はクラブヘッドではなく、右腰を尻方向に回転させると同時に、クラブヘッド(アイアンの場合)をボールに触れるか触れないかの位置にキープしたまま、先ず、グリップのバックスイングを開始する。それから、腰の高さあたりまでグリップが来た時点で上記1.のボールをトスするイメージを持ち、”ゆっくりな”スイングを心掛ける。
これで、かなり捕まったボールが打てるようになったことを実感しています。それでも時々出る左への引っ掛け、右へのすっぽ抜けの打球に関しては、インパクト以降(或はインパクト時点)でのヘッド面が左に向き過ぎている(地面方向下を向き過ぎている)、あるいは右に向き過ぎている(空を向いている)欠点が何となく分かったので、”ライン出し”をする要領で調整して行く事にしました。(ヘッドのリーディングエッジはやや左に傾き加減、極端なフェース面の下向きはフックの原因となる)
ラウンド結果
南摩城カントリークラブ 西→東コース 6597㍎ パー72、快晴、微風
前半46、後半42、合計88(38パット)バーディ0、パー5、ボギー10、ダボ3
フェアアウェイキープ率64.3%、パーオン率27.8%、ボギーオン率94.4%
前半はパー3ショートホールではことごとく短いパットを外す3パットするなど細かいミスがたたり、スコアを思う様にまとめられませんでした。
後半は、アイアンの切れが戻りパー3はパーオンするか、エッジにつけるなど軽々パーとするが、1.5㍍のバーディーパットを外したのは痛かった。エッジからの10㍎以内のショートアプローチがピンに絡めばもう少しスコアアップを狙えたかもしれませんが、本日はここまで…
スコアアップに向けてやるべき事
好天続きなので以前励行していた河川敷練習場でのアプローチ、バンカーショット、パターの練習を再開する。実際の南摩城のグリーンと異なり、河川敷のグリーン面はほぼ平面なので勝手はかなり違いますが、実際の芝の上で転がりを体感出来る練習は貴重な物と考えています。パターも同じ。
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