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奥飛騨温泉郷 新穂高温泉『槍見館』➢館名の通り、渓流沿いの大露天風呂より槍ヶ岳の穂先を見上げる

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新穂高温泉は久々の訪問です。かなり以前に家族旅行、仲間との旅行などで、『深山荘』に泊まりました(こちらも渓流沿いにあり吊り橋を渡っていく素晴らしい宿)。今回ご紹介する『槍見館』は初めての訪問となります。「日本秘境を守る会」の会員宿でもあり、以前から是非とも泊まってみたいと考えていました。首都圏からは若干遠いのが難点です。ようやく訪れる事が出来ました。なお、新穂高温泉は北アルプス登山の中心となる登山拠点であることから、過去何度も登山のため通った経験があります。しかし、山中では3,4日山小屋あるいはテント泊し、下山後は日帰り温泉で汗を流し、宿泊せずそのまま帰途につく事が多く、ゆっくり宿泊するのは久々でした。期待通りの素晴らしい環境・落ち着いた雰囲気、温泉・食事を堪能する事が出来ました。

『槍見館』へのアクセス

自動車:

東京方面から、長野道・松本ICより国道158‐471号線経由で約1時間10分、以前に比べて断然走り易くなっています。しかし、荒天時の車の運転は、カーブの連続があり、また狭くなる箇所もあるのでスピードの出し過ぎには十分注意が必要です。総走行距離は往復700㌔近くなりました。

高速バス: 東京→新穂高温泉行きの高速バスが運行されています。運賃は5000-6000円/片道

国道158号沿いにある道の駅『風穴の里』にて一休み。松本ICから30分程走ったところにあります。食事処、土産物屋があります。

『槍見館』のおすすめポイント

周囲の環境、宿の風情、温泉の泉質・眺望等々抜群の宿でした。全15室程度のこじんまりした宿で落ち着いてのんびり過ごす事ができます。今回わたしは混浴露天風呂「槍見の湯」ばかり入っていたのですが、いつ行っても一人で独占して入浴することが出来ました。深夜入浴するのは少し怖いですが、24時間(除く清掃時間帯)入浴可能でした…

立地

抜群の雰囲気の温泉宿。深山幽谷の中の宿。深い山の緑と渓流のせせらぎしか無い正に仙境…

駐車場から玄関までの道

午後2時にチェックインが可能です。2時までは外来入浴客を受け入れていました。なお、宿からの連絡では、2024年12月1日(日)からチェックインの時間は15:00に変更になるそうです。(要注意)また、チェックアウトの時間帯は変更無く、9:00~11:00まで!

フロント横の「倉」の門を通り過ぎた内部に客室があります…

館内・部屋の雰囲気

フロント横、囲炉裏を囲んだ休憩室には甘酒(ウェルカムドリンク!)の提供サービスが…

豪雪地帯でもある事からしっかりした骨組みの伝統的な木造建築の柱・梁

正面は帳場(フロント)、梁の太さが尋常ではない大きさ、飛騨の重厚感溢れる伝統家具

小上がり畳の間には既に布団が準備されていました

部屋の角にある二畳程度の小部屋、冬季は炬燵が用意されるそうです。炬燵に入りながら外の雪景色を眺めるのも乙なもの…うとうと昼寝をしてしまいましたが、この部屋は寝るにはちょっと窮屈…

何とも言えない黄色のガラスの配色!

温泉

大浴場・大露天風呂(混浴=時間制で女性限定の時間帯も有り)更に男女別の露天風呂あり。また、空いていればいつでも入浴可能な「家族風呂」が4か所。「入浴中」「空いてます」の看板を裏返して利用状況を他の客に知らせる仕組み

混浴露天風呂・槍見の湯の豊富な湯量(更衣室は男女別)、渓流に手が届きそうな近距離…

槍穂方面はガスっています…初日は生憎槍ヶ岳は見えず…

流れ落ちる源泉

露天風呂から館内に戻る坂道、登山道の様!

室内大浴場、まだ、大きい方の湯船にはお湯が十分貯まっていませんでした…

2日目朝の佇まい

2日目朝風呂、僅か乍ら右端に槍ヶ岳の尖峰が見えていました!

最高のひと時を堪能…

食事(飛騨牛プラン)・サービス

広々とした会場食です。地元の食材をふんだんに使った料理の数々、飛騨牛プランにした為、3種類の飛騨牛料理を中心に堪能しました。

前菜類(山の恵み盛り合わせ)

じゅんさいとは者梅肉掛け

飛騨牛炙り握り

飛騨牛冷しゃぶサラダ・・・飛騨牛のオンパレード

岩魚の塩焼き

飛騨牛鉄板ステーキ 味・柔らかさ最高!・・・この後ご飯も平らげました

デザート(マンゴープリン)

こちらは朝食時の『朴葉味噌』、飛騨料理と言えばこの一品抜きには語れない

最後に

朝食後、『餅つき大会』が実施されており、たいへん盛り上がっていました…

新穂高温泉(槍見館)周囲にある観光地としては、飛騨高山、乗鞍岳、上高地、白骨温泉などが有ります。今回は2日目は晴れの天気予報だったので上高地を訪問した後、次の目的地福地温泉・孫九郎に宿泊しました(別途宿泊の様子は記事にする予定です)第3日飛騨高山を訪問して、帰京する予定でしたが、生憎の雨の為、高山訪問を断念して「白骨温泉(泡の湯旅館)」に途中日帰り入浴して帰途につきました。

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