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映画『パッセンジャーズ』(感想)アン・ハサウェイ主演、大どんでん返しの驚愕の事件の謎を追う!

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『パッセンジャーズ』のあらすじと概要

Karl EggerによるPixabayからの画像

飛行機事故で生き残った5人の乗客のカウンセリングを担当することになったセラピストのクレア(アン・ハサウェイ)だったが、5人の生存者がひとりまたひとりと姿を消していく。不審に思ったクレアは事故の真相を探っていきますが、そこにはだれも予想もつかなかった大どんでん返しの驚愕の事実が隠されていました。

「彼女を見ればわかること」「美しい人」のロドリゴ・ガルシア監督(あの世界的文豪ガブリエル・ガルシア=マルケス(「百年の孤独」)の息子)が挑んだサスペンスで、主演は「プラダを着た悪魔」「マイ・インターン」のアン・ハサウェイは本作品で初めてのサスペンス映画に挑戦しました。共演にパトリック・ウィルソン、デビッド・モースら。

『パッセンジャーズ』のスタッフとキャストについて

Chakkree ChantakadによるPixabayからの画像

ロドリゴ・ガルシア監督:1959年コロンビア/ボゴダ出身。2000年にで『彼女を見ればわかること』で映画監督デビュー。カンヌ国際映画祭ある視点部門でグランプリを受賞し、注目を集める。

アン・ハサウェイ(クレア・サマーズ):1982年生まれ、アメリア/ニューヨーク出身。01年「プリティ・プリンセス」の主役で映画デビューを果たし、若い世代の女性から絶大な人気を得る。以降、アン・リー監督の「ブロークバック・マウンテン」(05)、メリル・ストリープ共演の大ヒット作「プラダを着た悪魔」(06)で演技の幅を拡げ、08年の「レイチェルの結婚」ではアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞の主演女優賞にノミネートされるまでに成長。

出演作投稿記事:

感想|「マイ・インターン」(2013/ナンシー・マイヤーズ監督)ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイ共演のヒューマンドラマ

映画感想|『プラダを着た悪魔』(2006/デビッド・フランケル監督)

映画感想|『イタンターステラ―』(2014ア/クリストファー・ノーラン監督)

パトリック・ウイルソン(エリック・クラーク):DCコミックス原作のスーパーヒーロー映画「アクアマン」(18)では、主人公の異母弟である悪役オーシャンマスターを演じる。その他、TVドラマ「エンジェルス・イン・アメリカ」(03)、「ファーゴ」(14)でゴールデングローブ賞にノミネートされた。

クレアからセラピーを受ける生き残った乗客のひとりだが、エリックはグループカウンセリングを拒否したため、彼だけ個人で話を聞くことになりました。精神的ショックが大きいはずなのにエリックの気分は「良すぎる」ほどで、患者として話をするどころかついにはクレアを口説き始める始末…

デビッド・モース(アーキン):「あの事故での生存者はいない。すべて自分のせいだ」と告げ、資料を置いて立ち去ると、乗客名簿にクレア自身の名前がある事を見て、クレアは自分が死んでいる事に気づかされる。

『パッセンジャーズ』のネタバレ感想

Nicky ❕❣️ PLEASE STAY SAFE ❣️❕によるPixabayからの画像

注意、ネタバレ有り!)最後まで見る事で初めて真相に気づかされます。ネタバレは本編映画を見てから読んだ方が良いかも知れません。わたしは今回Netfixの配信で初回だったので、まんまと映画の罠にすっかりはまってしまいました。乗客名簿に自分(生存者へのセラピストを担当している)の名前が載っているという事は一体どうしてなんだろうと不思議に思いました。

しかしながら、最後に合点が行きました。映画の中の不思議な光景・現象はすべてそういう事なのかと、辻褄の合う事ばかりです。視聴者は最初からすべて誤魔化されていた事になります。そうだとすれば、随分人を食った映画だなぁと少し腹立たしい気もしますが、アン・ハサウェイの大ファンなので怒る気はしません。

自分が納得をしてから、実際に死後の世界に足を踏み入れるという事は、もしかした本当にあるのかもしれません。航空機事故などの不慮の事故の際は、多分、こんな感じで「死」を受け入れられない人が何人もいるのかもしれないと思うと少し不憫でなりません。

しかしながら、死を迎え入れに来る人々はだれもが皆「暖かい心」を持って迎えに来てくれるように描かれています。ここに、せめてもの救いがあるように思われました。

 

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