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おすすめ山登り・ハイキング

幌尻山荘連泊で登る北海道日高山脈最高峰「幌尻岳」(2052㍍)

幌尻岳に登ってきました(日本百名山の100座目となります)。恐らく多くの方々、特に北海道以外の登山者の方も「幌尻岳」は面倒臭そうなので「後回し」になっているのではないかと思います。わたしも実はそうでした。残された大自然、遠い、川の渡渉・増水、山小屋で自炊の必要、時間・費用がかさむ、ヒグマとの遭遇等々数多くの懸念材料があり敬遠されがちです。しかしながら、この山を登らないと百名山を完登出来ません…今回は、日頃の行いが良かったのか、天候にも恵まれ初挑戦ながら「一発合格」する事が出来ました。正直頂上に立つまでは不安がいっぱいの山でした。今回の山行経験に基づき気付き事項を報告させて頂きます。現在、幌尻岳挑戦を検討されている登山者(単独・少人数の60歳以上)方々の少しでも不安解消、事前準備、安全登山の参考にして頂ければ嬉しい限りです。
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おすすめ映画『ナポリの隣人』(2017/ジャンニ・アメリオ監督)感想‣孤独な老人を痛ましいまでのリアルさで描出するヒューマンドラマ…

南イタリアのナポリで、かつて家族と暮らしたアパートに、いまはひとりで暮らす77歳の元剛腕の弁護士のロレンツォ。娘のエレナはアラビア語の法廷通訳で生計を立てるシングルマザーですが、母の死が父の浮気のせいだと信じ、いまも父を許せずにいました。ロレンツォは気難しいところがあるものの、最近は隣家の若い夫婦と彼らの子どもと仲良くなり、擬似家族のような関係になっていました。しかし、そんな平穏な日々が、ある事件によって突然幕を閉じてしまいます。ロレンツォ役の主演レナート・カルペンティエーリが、イタリアのアカデミー賞と呼ばれるダビッド・デ・ドナテッロ賞などで主演男優賞を受賞。日本では「イタリア映画祭2018」で「世情」のタイトルで上映されています。
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上映中 新作映画『ロイヤルホテル』(2023/キティ・グリーン監督)感想‣ハラスメントのオンパレード、女性にとって有り得ない恐怖体験を描く!

映画会社の職場におけるハラスメント問題を題材にした映画「アシスタント」の監督キティ・グリーンと主演ジュリア・ガーナーが再タッグを組んだスリラー映画。カナダ人女性バックパッカー2人がオーストラリアのパブで働く中でハラスメントを受ける様子を記録した2016年のドキュメンタリー映画「Hotel Coolgardie」に着想を得て、オーストラリアに実在する寂れたパブでバーテンダーとしてアルバイトする女性2人に襲いかかる悪夢のような出来事を描きます。
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おすすめ映画『カイロの紫のバラ』(1985/ウディ・アレン監督)感想‣映画愛に溢れた、とびきりロマンティックな1作!

ウッディ・アレンが監督・脚本を手がけ、映画ファンの女性がスクリーンの中から飛び出してきたスターと恋に落ちる姿を描いたファンタジックなラブストーリー。1930年代、大恐慌真っただ中のニュージャージーが舞台。セシリアは甲斐性無しの失業中の夫と愛のない生活を続けながら、ウェイトレスの仕事で家計を支えていました。彼女にとって、つらい現実から逃避出来る映画鑑賞だけが心の支えでした。そんなある日、お気に入りの映画「カイロの紫のバラ」を映画館で見ていると、映画の主人公トムが突然セシリアに向かって話しかけてきます。そして、映画世界と現実とのずれが、コミカルに描かれ展開していきますが……。
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上映中 新作映画『クレオの夏休み』(マリー・アマシュケリ=バルザック監督)感想‣クレオが旅で経験するのは本当の意味での別れ、小さな成長の第一歩!

6歳の少女と乳母の血のつながりを超えた愛の絆を、少女の目線からみずみずしくつづったフランス発のヒューマンドラマ。パリで父親と暮らす6歳のクレオは、いつもそばにいてくれる母親代わりの乳母グロリアのことが大好きでした。ところがある日、グロリアは遠く離れた故郷アフリカへ帰ることになってしまいます。突然の別れに戸惑うクレオを、グロリアは自身の子どもたちと住むアフリカの家に招待します。そして夏休み、クレオはグロリアと念願の再会を果たすべく、ひとり海を渡ってアフリカへ向けて旅立ちます。
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上映中 新作映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』(2024/グレッグ・バーランティ監督)感想‣人類初の月面着陸 世界が目撃したのはリアルかフェイクか!?

『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』のあらすじと概要スカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタムが共演し、人類初の月面着陸にまつわる噂をモチーフに、奇想天外な極秘プロジェクトの行方をユーモラスに描いています。1969年、アメリカ。人類初の月...
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公開中新作映画『フェラーリ』(2023/マイケル・マン監督)感想‣モータースポーツの帝王の裏側を描いた伝記映画(実話)!

マイケル・マン監督がアダム・ドライバーを主演に迎え、イタリアの自動車メーカー・フェラーリ社の創業者エンツォ・フェラーリ59歳の時の一断面(わずか3ヶ月の出来事)を描いたドラマ。ブロック・イェーツの著書「エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像」を原作に、私生活と会社経営で窮地に陥った5エンツォが起死回生をかけて挑んだレースの真相を描ています。
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公開中 新作『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』(ジェームズ・ホーズ監督)感想‣チェコの子供たちをナチスから救い、50年後に奇跡の再会を果たす…

名優アンソニー・ホプキンスが主演を務め、ナチスの脅威からプラハに避難した669人のユダヤ人難民の子どもたちを救ったイギリスの人道活動家ニコラス・ウィントンの半生を描いた伝記ドラマ。
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公開中 おすすめ新作映画『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』(2022/ヘティ・マクドナルド監督)感想‣かけがえのない“何か”が待っている!?大切な人の命を救うためにひたすら歩く…

定年退職し妻モーリーンと平穏な日々を過ごしていたハロルド・フライのもとに、英国北の果てから思いがけない手紙が届きます。差出人はかつてビール工場で一緒に働いていた同僚クイーニーで、ホスピスに入院中の彼女の命はもうすぐ尽きるという便りでした。近所のポストから返事を出そうと家を出るハロルドでしたが、ガソリンスタンドの女性店員との短い会話を切っ掛けに、途中で考えを変え、800キロ離れた場所にいるクイーニーのもとを目指してそのまま手ぶらで歩き始めることに。ハロルドには、クイーニーに直接会ってどうしても伝えたい、ある思いがあったのです…
温泉 おすすめ

奥飛騨有数の湧出量を誇る源泉100%こだわりの宿福地温泉「元湯 孫九郎(まごくろう)」を堪能

今回、福地温泉宿泊は初訪問。名古屋在勤時に北アルプスの山登り目的で、足繁く新穂高温泉に向かうバスを利用しました。平湯から乗り換えたバスは当然登山客ばかりと思っていましたが、途中の「福地温泉」で多くの温泉客らしき人々が次々に降車していく姿に正直驚きました。「福地温泉」という名前は関東出身の人にはあまり知られていません。その時は「田舎の温泉地がどうしてこんなに人気があるのかなぁ?」と正直不思議に感じました。ところが、後に”温泉通”で奥飛騨温泉郷に詳しい友人に聞いたところ、福地温泉には素晴らしい「温泉宿」がたくさんある。名古屋から何度も泊まりに行っているという話でした。知識が無いという事は恐ろしいもの…それを聞いて、一度は行ってみようと思いつつ、転勤で東京本社に戻ってしまい中々訪問する事が出来ずにいました。漸く念願が叶いました。噂通りの素晴らしい「温泉宿」と巡り会うことができました。もう少しアクセスし易ければリピーター間違い無しなのですが、往復700㌔はさすがに遠い…
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