「玉龍雪山」へのアクセス
- 1日目:13:00長沙空港発 ➢ 15:20麗江空港着➢麗江古城 (飛行機にて麗江へ移動、旅行社の送迎車にて古城内へ移動後民宿泊)ハイシーズン中は長沙―麗江間の直行便を予約するのは至難の技ながら、今回は少し時期をずらした為、比較的空席が多かった。
- 2日目:麗江古城 ➢ 束河古鎮 ➢ 玉龍雪山(標高5596㍍) ➢ 麗江古城泊(観光バスツアーに参加)
- 3日目:麗江古城 ➢ 長江第一湾 ➢ 虎跳峡 ➢ シャングリラ市内(麗江から110㌔、バスで4時間) ➢ シャングリラ(標高3276㍍)泊
4日目:シャングリラ ➢ 普達措国家公園 ➢ 麗江古城泊(観光ツアーバス)
5日目: 麗江古城 ➢ 玉龍雪山 ➢麗江古城(黒龍潭公園) 麗江古城泊 ※玉龍雪山は今回旅行中一度目は強風でゴンドラが運行されず、三日後の旅行中の予備日を利用して再度トライしたもの。
- 6日目:麗江古城 ➢10:20麗江空港発 ➢ 12:35西安空港着 ➢ 16:25青海省西寧空港着(移動)
世界遺産 雲南の三江併流保護区の一角虎跳峡とシャングリラ 観光バスツアー③
「玉龍雪山」の見どころ
3日前のバスツア―に参加して玉龍雪山登山を目指しましたが、悪天候(強風)の為、ロープウェイが利用出来ず断念しました。今回は予定の1泊2日のシャングリラツアーを終了後、旅行の予備日を使い、再度玉龍雪山ツアーに参加し直したものです。
折角麗江を訪れながら、天候に恵まれず目的の4,500㍍の高所に立つことが出来ないケースも十分あり得るので、旅行日程には十分余裕(日本からくる場合は2,3日程度)を持った方が無難だと思います。
地元ナシ族が崇拝する神々の住む玉龍雪山(標高5,596㍍)は麗江の北約15㌔位置しており、世界自然遺産「雲南の三江併流保護区」の一角をであると同時に、中国が決定する最高ランク「国家5A級」を与えられている超絶景ポイントとなっている。
ロープウェイ終着点の標高(4,506㍍)は富士山を張るかに上回っており、全長2,968㍍、標高差1,150㍍のロープウェイに乗れば、わずか10分足らずで降り立つことが可能です。更にロープウェイ最終点から170㍍先には氷河展望台(標高4,680㍍)が設置されている。高山病対策として、酸素スプレーの提供及び防寒用コートの貸し出し等整備されているので利用出来る。
ちなみに、このロープウェイはベネズエラに次ぎ世界第二位の標高にあるとのこと。
また、玉龍雪山の氷河は北半球で最も南にある氷河である。
最後に(黒龍潭公園)
この日、玉龍雪山の標高4,500㍍超の世界を愉しんだ後、麗江市街に戻る帰りのバスの中で、中国人ガイドから、麗江の宿に戻った後、日暮れまで時間的余裕が十分あるので、市街北1㌔にある「黒龍潭公園」の散策を進められ、歩いて行ってみました。
遠く玉龍雪山を借景とした景色が非常に美しいところでした。公園内の池(黒龍潭)とトンパ族の聖地、シャングリラの白水台は繋がっている為、白水台の水が枯れると黒龍潭も枯れるという伝説があるそうです。この水は南下して麗江市内まで注いでいる清流となっていました。
玉龍雪山という超ド級のスケールのパノラマを堪能した直後なので、どんな景色を見ても感動しないのではないかと思われるかもしれませんが、ガイドの薦める様にここはここで一見の価値のある静かな公園だと思います。麗江訪問の際は忘れずに訪れることをお勧めします。
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