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映画感想|『フェイク』(1997/マイク・ニューウェル監督)ジョニー・デップがマフィアへの潜入囮捜査官として活躍【U-NEXT視聴】

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『フェイク』のあらすじと概要

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マフィアのボナンノ一家に“ドニー・ブラスコ”の変名で6年間潜入し、彼らの大量摘発に貢献した連邦捜査局(FBI)の特別捜査官、ジョー・ピストーネ(英語版)の実録手記に基づく映画。

元FBI潜入捜査官だったジョゼフ・ピストーネがリチャード・ウーリーと共同で執筆した回想録『フェイク/マフィアをはめた男』(集英社文庫)を、「クイズ・ショウ」のポール・アナタシオが脚色。監督には「フォー・ウェディング」「恋する予感」のマイク・ニューウェルが当たった。

主演は「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」(92)のアル・パチーノと「ギルバート・グレイプ」(93)のジョニー・デップ。共演は「ボルケーノ」のアン・ヘッチ、「フランキー・ザ・フライ」のマイケル・マドセン、「スリーパーズ」のブルーノ・カービー、「パンサー」のジェームズ・ルッソほか。

(あらすじ)

舞台は78年、ブルックリン。FBI捜査官ジョー・ピストーネ(ジョニー・デップ)は囮捜査官として、マフィア組織に潜入することを命じられた。彼の潜入名はドニー・ブラスコ。マフィアとの接触を狙っていた彼が最初に近づいたのは、末端の気さくな男レフティ・ルギエーロ(アル・パチーノ)だった。当時、マフィアファミリーは、ニューヨークのリトル・イタリーを拠点とするソニー・レッドの組と、ブルックリンを拠点とするソニー・ブラック(マイケル・マドセン)の組と、2つの組が対立して存在していた。

後者に属していたレフティは、忠実に仕事はこなすものの運にはまるで見放され、ボスへの上納金に四苦八苦し、出世とは縁がない男だった。そんなシケた暮らしの中に現れたのがドニーで、レフティは聡明で行動力に溢れた彼との出会いに、諦めていた昇進の夢を再び抱くようになっていく…

『フェイク』のスタッフとキャストについて

Benjamin BrandtによるPixabayからの画像

マイク・ニューウェル監督:「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(05)、「ガーンジー島の読書会の秘密」(19)などの監督作品がある。

アル・パッチーノ:シシリア移民の子として生まれ、貧しい生活を送る。小さな頃から演技に目覚めて、教師の勧めにより演技高校に入学する一方、劇場などでアルバイトをする。17歳で学校は退学し、職と転々とするが俳優への想いは熱く、HGスタジオを経て66年のアクターズ・スタジオに入学し、演劇活動を続けていた。

ジョニー・デップ:ケンタッキー出身、。6歳の時にフロリダに移り住み、高校卒業と同時にロック・スターを目指しロサンジェルスへ渡る。そこで知り合ったニコラス・ケイジの勧めにより俳優を目指し「エルム街の悪夢」で映画デビューを果たしている。

「クライ・ベイビー」で初映画主演を果たす。続けて主演したティム・バートン監督の傑作ファンタジー「シザーハンズ」では、心優しい異形の人造人間をユーモアと哀感たっぷりに演じて、映画ファンの心にいつまでも残る名演を披露、ハリウッドにおいても確固たる地位を築く。

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『フェイク』のネタバレ感想

Paul BrennanによるPixabayからの画像

ネタバレ有り

ピストーネには当初マフィアのコミッションから$500,000の懸賞金がかかっていたという事でした。FBI特別捜査官の潜入囮捜査役というのも命懸け乍ら、最後には身元が判り、マフィアが自分達が6年間もまんまと騙され続けていたという真実が分かった時は、正に怒り心頭なのは十分理解出来ます。

囮調査中でも四六時中、FBI本部・家族と電話、面会などを行い情報のやり取りをやっている様子を見る限り70年代のほのぼのとした時代、悠長な時代感覚を感じることが出来ます。こちらとしては、兎に角危なっかしくて見ていて、ハラハラドキドキ冷や冷やものでした。

フロリダの新規開店したクラブが警察に踏み込まれますが、そこでマフィアの仲間のなかに「裏切者がいる」と突如レフティが言い出します。すっかり、ピストーネの素性がバレたと誰もが思ったとおもいますが、罪を被せられたのは別の手下の者でした。

また、マフィアであるレフティーは人間の仕業とも思えぬように冷酷に殺人を犯します。映画の中では26人を殺したと豪語していました。一方、まったく赤の他人であるピストーネには人間味たっぷりに深い友情を示します。この辺のマフィアのダブルスタンダードが一般人の常識とは、かなりかけ離れているという事が分かります。マフィアと一般人の善悪の基準が当然のことながら全く異なるのだと思いました。

他方、ジョニー・デップはかなり格好良く、マフィア風の衣装も大変似合ってはいますが、やはりマフィア(=極悪おやじ)には正直言ってどう見ても少し無理があった様な気がします。(こんなことをいうとジョニー・デップファンから怒られそうです。FBI捜査官だから、マフィアに見えなくて当然ですが…)

これだけFBIが潜入捜査で成果を上げているという事は、やはり、マフィアもバカではないので、これに対抗して、マフィアが警察側に仲間を潜入させるという映画がありました。マーティン・スコセッシ監督『ディパーティッド』(06)があります。こちらも見応え十分でした。感想投稿記事はこちら⇩

感想ネタバレ|『ディパーテッド』(2006/マーティン・スコセッシ監督)

最後に

人気映画『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフとなる映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズ。同シリーズの2作目の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では、黒幕の魔法使いであるゲラート・グリンデルバルドをジョニー・デップが演じ、ジョニーは最新作にも登場する予定でした。しかしジョニーは最近まで行われていた、英メディア「ザ・サン」誌に対する名誉毀損裁判で敗訴。その後ワーナー・ブラザースがジョニーに降板を求め、ジョニーはそれを承諾。ジョニーは自身のSNSで同作からの降板を発表したという最新ニュースが入って来ています。

ジョニー・デップファンとしてはたいへん残念な記事です。代役はマッツ・ミケルセンらが交渉中とのこと(その後出演作が上映されています)

 

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