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【2020年版】変幻自在俳優ジョニー・デップ出演映画おすすめ11作品(好み順)

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絶対見逃せない映画 おすすめ
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ジョニー・デップは個性派の俳優です。ティム・バートンと名タッグを組みメルヘンチックなファンタジー物語を作る一方で、マーティン・スコセッシ監督顔負けのマフィア映画にも数多く出演しています。それも、目を疑いたくなる様な極悪非道の大罪人役です。更に特殊メイク多い隠し、セリフすら余り吐かないで、表情と演技で人を魅了してしまいます。(チャップリン!?)全然違う個性にもかかわらず、どの役にもピタリとはまるところ、持って生まれた類まれな演技力のなせる技なのでしょうか! 今回観賞してみた11作中第1位に選んだのは『ギルバート・グレイプ』でした。この作品は40年近く前の作品ですが、鮮烈な印象は未だに色褪せることなく強く残る映画だと感じました。尚、ジョニーデップの出演作品は大変多く、見直していない映画が多数残っています。今後、時間を見つけて是非見ようと思います。

『ギルバート・グレイプ』(1993/ ラッセ・ハルストレム監督)

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」のL・ハルストレム監督による青春映画。舞台は人口千人ほどの田舎町アイオワ州エンドーラ。生まれてから24年、この退屈な町を出たことがない青年ギルバート(ジョニー・デップ)は、重度な知的障害を持つ弟アーニー(レオナルド・ディカプリオ)、過食症を病む250kgの母親、2人の姉妹の面倒を見ている。彼は、大型スーパーの進出ではやらなくなった食料品店に勤めている。彼は店のお客で、中年の夫人ベティ・カーヴァー(メアリー・スティーンバージェン)と不倫を重ねていた…

感想|『ギルバート・グレイプ』(1993/ ラッセ・ハルストレム監督)ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオの顔合わせ

『ネバーランド』(2004/マーク・フォースター監督)

2004年イギリス,アメリカ映画。劇作家ジェームズ・マシュー・バリ(ジョニー・デップ)と、心に傷を負ったデイヴィズ一家の交流を繊細に描くヒューマンドラマ。舞台は1903年のロンドン、新作が失敗に終わり落ち込むジェームズは、翌日ケンジントン公園へ日課の散歩に出かけ、偶然に美しい未亡人シルヴィア(ケイト・ウインスレット)とその4人の息子達に出会います。父を病気で亡くし心を閉ざした少年にジェームズは信じることの大切さを教える。そして一家との交流を深める中で、ジェームズは名作「ピーター・パン」の構想を作り上げていくのでした。

映画感想|『ネバーランド』(2004/マーク・フォースター監督)ジョニー・デップ主演の戯曲『ピーター・パン』創作にまつわる人間ドラマ。

『チャーリーとチョコレート工場』(2005/ティム・バートン監督)

ティム・バートン監督がロアルド・ダールの児童小説「チョコレート工場の秘密」を、盟友ダニー・エルフマンの音楽による歌と踊り満載で映画化。ジョニー・デップ扮する怪しいチョコレート工場主ウィリー・ウォンカが、黄金のチケット入りのチョコレートを買った子供5人を工場見学にご招待。貧しいが純真な少年チャーリーはじめチケットを手に入れた5人、チャーリー以外は風変わりないわゆる悪ガキ少年少女たちは、チョコレート工場に招かれて次々と摩訶不思議な体験をしていきます。

映画感想|『チャーリーとチョコレート工場』(2005/ティム・バートン監督)ジョニー・デップ主演のファンタジー映画

『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(2008/ティム・バートン監督)

イギリス・ビクトリア朝18世紀末、無実の罪で愛する家族を奪われた理髪師が、名前と容姿を変え復讐に狂奔するさまを描く。フリート街186で理髪店を営み、妻と娘と幸せに暮らしていたベンジャミン(ジョニー・デップ)は、妻に横恋慕したターピン判事(アラン・リックマン)によって無実の罪で投獄させられてしまう。やがて15年後、脱獄したベンジャミンは“スウィーニー・トッド”と名を変え、街に戻ってくる。しかし、妻はターピンに追いつめられた末に自殺し、娘はずっと幽閉されたまま。愛する家族を奪われた哀しみは、やがてスウィーニーを復讐の鬼へと変えていく…

映画感想|『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(2008/ティム・バートン監督)トニー賞を獲得した1979年の同名ミュージカルを映画化。

『シザーハンズ』(1990/ ティム・バートン監督)

エドワード(ジョニー・デップ)は、発明家の博士によって生み出された人造人間。だが、完成直前に博士が急死してしまった為、彼は両手はハサミのままこの世に残されてしまう。その後、お化け屋敷のような丘の上の家で、顔がハサミでつけた傷だらけで、ひっそりと孤独な日々を送っていた彼の元にある日、エイボン化粧品のセールス・ウーマンのペグ(ダイアン・ウィースト)が訪ねて来た。心優しい彼女は、そんな彼の姿に同情し、自分の家に連れて帰り、家族と一緒に住まわせます。家の中へ通された彼は、写真に写っているペグの娘キム(ウィノナ・ライダー)に心奪われ、彼女に恋してしまうが……

映画感想|『シザーハンズ』(1990/ ティム・バートン監督)両手がハサミのままの未完成な人造人間・エドワードをジョニー・デップが演じる

『グッバイ、リチャード』(2020/ウェイン・ロバーツ監督)

リチャード(ジョニー・デップ)は余命180日の大学教授が残された時間をありのままに生きることで人生の愛おしさを見いだしていく姿をユーモラスに描いたヒューマンドラマ。美しい妻ヴェロニカ(ローズマリー・デウィット)や素直な娘オリヴィア(オデッサ・ヤング)と何不自由ない暮らしを送る大学教授リチャードは、医師から突然の余命宣告を受ける。

追い打ちをかけるように妻からは彼の大学の学長との不倫を告白され、娘は同性愛者であると告白をうけてしまいます。死を前に怖いものなしとなった彼は、残りの短い人生を自分のために有意義に使い、謳歌することを決意し実行していきます。他人が作ったルールや立場に縛られない破天荒な新しい生き方はこれまでにない至福の喜びをリチャードに与え、そんな彼の自由な言動は周囲にも影響を及ぼしていきます。

感想|『グッバイ、リチャード』(上映中/ウェイン・ロバーツ監督)初主演公開から30周年のジョニー・デップ主演最新作

『ブラック・スキャンダル』(2016/スコット・クーパー監督)

ジョニー・デップがFBI史上最高の懸賞金をかけられた実在の凶悪犯ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを演じた実話に基づくクライムドラマ。

1970年代、サウス・ボストン。FBI捜査官コナリーはアイルランド系マフィアのボスであるホワイティ(ジョニー・デップ)に、共通の敵であるイタリア系マフィアを協力して排除しようと持ちかける。しかし歯止めのきかなくなったホワイティは法の網をかいくぐって絶大な権力を握るようになり、ボストンで最も危険なギャングへとのし上がっていく。

映画感想|『ブラック・スキャンダル』(2016/スコット・クーパー監督)ジョニー・デップが実在の凶悪犯ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを怪演したクライム映画

『フェイク』(1997/マイク・ニューウェル監督)

マフィアのボナンノ一家に“ドニー・ブラスコ”の変名で6年間潜入し、彼らの大量摘発に貢献した連邦捜査局(FBI)の特別捜査官、ジョー・ピストーネ(英語版)の実録手記に基づく映画。

元FBI潜入捜査官だったジョゼフ・ピストーネがリチャード・ウーリーと共同で執筆した回想録『フェイク/マフィアをはめた男』(集英社文庫)を、「クイズ・ショウ」のポール・アナタシオが脚色。監督には「フォー・ウェディング」「恋する予感」のマイク・ニューウェルが当たった。

映画感想|『フェイク』(1997/マイク・ニューウェル監督)ジョニー・デップがマフィアへの潜入囮捜査官として活躍

『トランセンデンス』(2014/ウォーリー・フィスター監督)

ジョニー・デップが主演、クリストファー・ノーランが製作総指揮を務め、「ダークナイト」「インセプション」などノーラン作品の撮影監督を務めてきたウォーリー・フィスターが長編初メガホン,監督デビュー作となるSF大作。

人類の未来のため、意識をもったスーパーコンピューターを研究開発している科学者ウィル(ジョニー・デップ)は、反テクノロジーを掲げる過激派組織の凶弾に倒れるが、致命傷を負った彼を救おうと、妻は夫の頭脳をコンピューターにインストールすることを決意する。実験は大成功。肉体は死んでしまうが、サイバー空間に身を投じたウィルは、いつしか全能の力を手にし、やがて人類の脅威となっていく−−。

映画感想|『トランセンデンス』(2014/ウォーリー・フィスター監督)ジョニー・デップが神となり暴走する近未来SFスリラー

『ティム・バートンのコープスブライド』(2005/ティム・バートン/マイク・ジョンソン監督)

19世紀ビクトリア朝のロンドンが舞台。ふとした間違いからコープスブライド(死体の花嫁)の指に結婚指輪をはめてしまい、死者の世界に連れ去られた青年ビクター(ジョニー・デップ)をユーモアたっぷりに描いた本作。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」以来約12年ぶりとなるストップ・モーションアニメ(=人形の動きを少しずつ変えながら一コマずつ撮影したものをつなげるという気の遠くなるような作業で作られるストップモーションアニメ)だが、バートン監督は「この手法は、昔からあった手法であり、全てが手作業で、本当に時間がかかるが、このような映画を作ること自体に大きな喜びがあるんだ」とコメントしています。

映画感想|『ティム・バートンのコープスブライド』(2005/ティム・バートン/マイク・ジョンソン監督)ジョニー・デップ声の出演

『ラスベガスをやっつけろ』(1998/テリー・ギリアム監督)

スポーツ記者のラウル・デューク(ジョニー・デップ)と、サモア人で弁護士のドクター・ゴンゾー(ベニチオ・デル・トロ)。彼らはバイクレースの取材のため、トランク一杯に「治療薬」と称したあらゆるドラッグを詰め込み、一路ラスベガスへ。超一流ホテルのスウィートルームに到着した彼らは、レースの取材そっちのけで、ひたすら早速ドラッグ三昧。ホテルを荒らしまくってやりたい放題するのだが……。鬼才T・ギリアム監督が、映像化不可能といわれたハンター・S・トンプソンの同名原作を遂に映画化した。

映画感想|『ラスベガスをやっつけろ』(1998/テリー・ギリアム監督)

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