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おすすめ映画感想|『恋するベーカリー〜別れた夫と恋愛する場合〜』(2009/ナンシー・ジェーン・マイヤーズ監督)全米NO.1評価のベーカリーが舞台!

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『恋するベーカリー』のあらすじと概要

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『ニューヨーク・タイムズ』に全米No.1の評価を受けたサンタ・バーバラにあるベーカリーの経営者であり、3人の姉弟を女手一つで育て上げたジェーン(メリル・ストリープ)には、10年前に離婚した夫ジェイク(アレック・ボールドウィン)がいました。

ジェイクは離婚後直ぐに若妻を貰い、既に一人の息子をもうけていましたが、ジェーンのことが忘れられず、しきりと彼女の元に訪ねて来ていました。

そのジェーンはといえば、新しい家の設計を任せている建築家アダム(スティーヴ・マーティン)の誠実さに心惹かれてはいたものの、ある日旅先で出会ったジェイクと夫婦当時の様な錯覚に陥り、二度三度と過ちを重ねてしまいました。子供たちの手前誤魔化しはしたものの、ジェイクはすっかり本気になってしまい、ジェーンは最終的な選択を迫られることになります。

『恋するベーカリー』のスタッフとキャストについて

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ナンシー・メイヤーズ監督:監督第2弾「ハート・オブ・ウーマン」(00)が大ヒットを記録、続く「恋愛適齢期」(03)と「ホリデイ」(06)も成功を収める。製作・監督・脚本の3役を務めた本作「恋するベーカリー」(09)では、ゴールデングローブ賞脚本賞にノミネートされる。

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メリル・ストリープ(ジェーン):全米一の大人気店ベーカリーのオーナーとして活躍、何不自由なく幸せな家庭・事業を築いている。

元夫ジェイク、建築士アダムとの間で揺れ動く”恋心”を持つ魅惑的な中年女性役を演じさせたら、メリルはピカイチではないかと思います。年をとっても全く魅力を失わない女性役でした。

若い頃からも恋のテーマはいつも似ている感じの役が多いのかもしれませんでした。感想投稿記事:

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アレック・ボールドウィン(元夫ジェイク):80年、TVドラマでデビューした後、舞台を中心に出演。86年にはシアター・ワールド賞を受賞。同年「ウーマン・イン・ニューヨーク」で映画デビュー。90年の「レッド・オクトーバーを追え!」でCIAアナリスト、ジャック・ライアンを演じて一躍注目された。一方舞台出演も積極的で『欲望という名の電車』は後にTVMにもなり、トニー賞候補にもなった。

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恋敵アダムを睨みつける眼差しは狂気の沙汰ではないでしょうか?いいオヤジが何をしていると傍目からは言いたくなりシーンのオンパレード、、、しかし彼を非難する言葉は彼には全く届きません。超真剣な眼差しで、ジェーンとアダムの二人が一緒にいる姿を凝視する眼差しは、舞台で鍛えた役者魂の真骨頂だと思います。初めは呆れていましたが、次第に応援したくなってしまうから不思議です。

『恋するベーカリー』の ネタバレ感想

Aline PonceによるPixabayからの画像

原題「It’s Complicated」が示す通り、かなり厄介な事になってきました。10年前に別れた元夫と撚りを戻すというお話です。時間が全てを浄化するという事は実際にあるのかもしれません。顔も見たくない程お互いに仲違いしている時期は相手の悪い面しか見えて来ないかったのではない! 10年という冷却時間を置くことで、全く赤の他人になったしまうケースも当然ありそうですが、彼らのケースは異なりました、再会してみると魅力的に輝くお互いの存在に改めて気が付きました。

社会的地位も築き、財力も持ちながら、やはり若くて魅力的な女性よりも、元妻に戻り、心の安定感を求めたジェイクの行動が理解出来な訳ではなですが、正直少々女々しいと感じるところもありしました。

成長した3人(+1義理の息子)の子供らの深い理解に支えられ、元の鞘に戻るというハッピーエンドでした。見る方も戦々恐々とし、最後の最後までヤキモキさせるストーリー作りはとても見事であり、見る人を唸らせました。

本作品には悪人は一人も出てきません。ただ一人再婚後のジェイクの一粒種の幼い息子は滅茶苦茶ヤンチャで手に負えない暴れん坊である事位でしょう。

時間の経過の作用について少し考えさせられる映画でした…

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