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映画『マンマ・ミーア!』(感想)ABBAの名曲が非常に懐かしいおすすめミュージカル映画

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『マンマ・ミーア!』のあらすじと概要

marco bubbioによるPixabayからの画像

世界的に有名なスウェーデン出身のポップ音楽グループABBAの曲をベースに構成されたブロードウェイ・ミュージカルをオスカー女優メリル・ストリープがシングル・マザーとして主演で映画化。エーゲ海に浮かぶギリシャの小島で、20歳のソフィ(アマンダ・セイフライド)は結婚式を間近に控えていた。母子家庭で育ったソフィの願いはまだ見ぬ父親とバージンロードを歩くこと。

母親ドナの日記を内緒で読んだソフィは、父親の可能性がある母の昔の恋人3人に誰にも相談する事無く招待状を出すのだったが……。

監督は舞台版も手掛けているフィリダ・ロイド。共演に5代目007のピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルドほか。

製作5,200万ドルに対して興行収入なんと6億680万ドルをあげる大ヒット作品。同年12月、『タイタニック』をしのぎ、イギリス史上最高のヒット作品となった。

『マンマ・ミーア!』のスタッフとキャストについて

Michelle RaponiによるPixabayからの画像

フィリダ・ロイド監督:1957年生まれ、イギリス出身の演出家・映画監督。本作『マンマ・ミーア! 』(ロイドの長編映画監督デビュー作品)や『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』などの代表作でよく知られる。

メリル・ストリープ (ドナ・シェリダン、島のホテルのオーナー):役に成りきるために、事前には徹底したリサーチを行うが、台本はあまり読み込まず数回程度が常である。彼女がオスカーを獲得した『ソフィーの選択』では役作りのためにロシア語訛りのポーランド語、ドイツ語及びポーランド語訛りのある英語を自在に操るという。彼女が女優を志す以前に、オペラ歌手志望で訓練を受けていたため、絶対的な音感に優れている点も特質。

本作品でも美声・踊りを何曲も披露して大サービス!

出演作投稿記事:

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アマンダ・セイフレイド (ソフィ・シェリダン、ドナの一人娘)3人の父親候補に囲まれるとものすごく小さく感じられます。ステラン・スカルスガルドは身長191cmの長身です。

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【ドナの元恋人、ソフィーの父親候補三人衆!】

コリン・ファース (ハリー・ブライト、イギリス人の銀行家)生涯でただ一人愛した女性がドナだったという話も少し感動しました。

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ピアース・ブロスナン (サム・カーマイケル、アイルランド系アメリカ人の建築家。真面目でしっかりしたタイプ)

ステラン・スカルスガルド (ビル・アンダーソン、スウェーデン人の船員で紀行作家)最後肉食系の中年女性(作家)に迫られ、必死に逃げ惑う。

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『マンマ・ミーア!』のネタバレ感想

Russell_YanによるPixabayからの画像

舞台のエーゲ海の小島、ABBAの名曲、有名俳優が歌って踊るミュージカル、島民に扮するダンサーらの踊りも素晴らしく、ついつい見入ってしまう映画に感動しました。奇想天外のまさかの3人の父親(元カレ)の出現というアクシデントに一体結末がどうなるのか?はらはらドキドキしましたが、予想だにしない驚天動地の結末にはびっくり仰天。良く出来た脚本だなぁと関心しました。

娘の結婚式に久しぶりに集まったドナと友人たちのはしゃぎぶりは尋常ではありません。ストリープ扮するドナと親友のターニャ(クリスティーン・バランスキー)、ロージー(ジュリー・ウォルターズ)による“ドナ&ザ・ダイナモス”は、劇中で超パワフルなダンスを披露してくれていますが、修学旅行中の女子中学生顔負けの大暴れを演じています!

やはり、エーゲ海という環境が人間の心を解放的にするのかもしれません。転地療法で精神的に喝を入れたいものです。新型コロナ禍で滅入っている今こそ見て愉しむべき映画の一本だと思います。パワーチャージに最適!!!文句無しの一本。

 

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