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漫画|『ふたりソロキャンプ』(2)出端祐大著 見どころ

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『ふたりソロキャンプ』(2)の登場人物

chulmin parkによるPixabayからの画像

樹乃倉 巌(きのくら げん)
本作の主人公。34歳。孤独を楽しんでいる生粋のベテランソロキャンパー。偶然キャンプ場で出会った当初は雫に対し、嫌悪感を抱いていた。徐々に彼女とは師弟関係となる。幼少期に父親を亡くしており、父親が亡くなる以前にキャンプ生活のいろはを叩き込まれ経験はかなり豊富、キャンプを通してあの世の父親と会話している。

草野 雫(くさの しずく)
本作のヒロイン。20歳。太眉が特徴であり、爆乳。ソロキャンプまったくの初心者。ソロキャンプ初日に誤って小川に転落し、下半身がずぶ濡れになる。着替え中に巌と遭遇し、半ば強引に彼に弟子入りを志願する。標準語では中性口調だが、興奮すると方言(長崎出身と判明、九州弁)でしゃべる。巌のソロキャンプの教えにより、次第に成長していく。料理の上はかなり上級者と見える。

現在短大生、この春から調理師の専門学校に通う予定と分かる。(一方厳さんの職業についてはまだ判明しませんが、おいおいわかる機会があると思います。

『ふたりソロキャンプ』(2)の概要

Free-PhotosによるPixabayからの画像

雫のキャンプ用品の買い出し

キャンプの必需品の一つであるテント、勿論キャンプ場では貸し出し用のテントも準備されているところも多いと思いますので、年に何回も行かれない人はわざわざ買う必要も無く、借りればいいのですが、キャンプに嵌った人は個人用のテントは必携だと思います。厳さん曰く機能性も大事だけで、テントは「見た目」で判断した方が良いという話です。

コッヘル、クッカーの素材の説明なども詳しく、選ぶのも楽しいものです。大小も色々あるので、一緒に行く人数に合わせて購入するのが良いのかもしれません。昔はチタン製が軽くて、丈夫だという事でよく薦められました。

更に大変重要なバーナーの種類、機能なども説明されています。たき火をしない場合は、非常に役立つもので、山歩きでも良く山頂でお湯を沸かしてインスタントラーメンを食べている人、珈琲を飲んでいる人を見掛けます。軽量・コンパクトで7,8,000円位/一式(ボンベ別売り)で購入可能かと思います。わたし自身あると便利だと知りつつ未だに自分で購入する事を躊躇しています。日帰りの山には最低限の装備しか持参しない(主義)だからです。宿泊は専ら山小屋専門。

キャンプ場で出会う素敵な景色

日の出のシーンと夕陽が沈むシーンの2つがあります。一巻の煌めく夜空の星といい、都会では絶対にむる事が出来ない絶景にお目に掛かれない絶景に出会えよかったですね。是非ともどこのキャンプ場に行けば拝めるのか教えて欲しいものです。或は多くのベテランキャンパーの仲間内では有名なスポット情報は広まっているのかもしれませんが、、、 

雫自慢のキャンプ料理

フィンランド式 豪快マッシュルームのベーコンロール串(レシピ付き)

何故フィンランド式というのか説明はありませんでしたが、確かに美味しそうでビールに合いそう。

簡単おつまみドライカレーセット レタスではなく生ピーマンに肉詰めするように乗せて食べる。

『ふたりソロキャンプ』(2)の見どころ(読みどころ)

Kohji AsakawaによるPixabayからの画像

1巻に比べて、2巻は気のせいか内容がかなり充実してきたように思います。キャンプで必要となるテントの選定の基準など、細かい機能性などを重視する記載があったかと思うと、最後にはズバリ《見た目》という当たり、本格的なキャンパーでなければ言えない一言ではないかと感じる発言にドキリとしました。

わたしが山登りを始めたのは、社会人1,2年目の頃です。当初何もわからない状態で、先輩たちに連れられて行きました。体力だけは人一倍あったので、当時はかなり重たいテント一式を持たされました。5,6人が楽に寝られる大型テントだったのでかなりの体積・重量それにポール、下に敷くシート、など付属品も結構ありました。それを、標高2500㍍前後のテント場まで担ぎ上げるのは結構しんどいものでした。雪山の鹿島槍、五竜などを目指したこともありました、、、

登山とキャンプは似て非なるものだと考えていました。今もその考えは変わりませんが、持っていくテント、食器、調理器具などの共通点はあります。また、2巻で説明されているガスバーナー、食器の機能など細かく説明されています。わたし自身、最近の新製品の情報に疎く、読んでみて大変参考になる内容でびっくり仰天しました。

また、キャンプ地(山登りも同様すが)で守るべき最低限のマナーについても解説しています。よく読んで守るようにしたいものです。

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