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漫画|『ふたりソロキャンプ』(1)出端祐大著 見どころ

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『ふたりソロキャンプ』の登場人物

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樹乃倉 巌(きのくら げん)
本作の主人公。34歳。孤独を楽しんでいる生粋のベテランソロキャンパー。偶然キャンプ場で出会った当初は雫に対し、嫌悪感を抱いていたが、徐々に彼女とは師弟関係となる。幼少期に父親を亡くしており、父親が亡くなる以前にキャンプ生活のいろはを叩き込まれ経験はかなり豊富、キャンプを通してあの世の父親と会話している。

草野 雫(くさの しずく
本作のヒロイン。20歳。太眉が特徴であり、爆乳。ソロキャンプまったくの初心者。ソロキャンプ初日に誤って小川に転落し、下半身がずぶ濡れになる。着替え中に巌と遭遇し、半ば強引に彼に弟子入りを志願する。標準語では中性口調だが、興奮すると方言(九州弁)でしゃべる。巌のソロキャンプの教えにより、次第に成長していく。料理の上はかなり上級者と見える。

『ふたりソロキャンプ』の概要

ソロキャンプのベテランの男性とソロキャンプ初心者若い女性との交流を描いた作品。ヒロイン雫はソロキャンプには大変興味があるもの、そのノウハウを全く知りませんでした。偶然知り合った、男性は樹乃倉 巌は熟練のソロキャンパーだったので、彼に教えを乞う為、一緒にキャンプに連れて行くように強引にお願いします。

しかしながら、もともと巌はキャンプはひとりで出掛け、ひとりで愉しむものという「主義」があり、パートナーの存在は邪魔者扱いと考えていました。取り敢えず、雫とは何かの縁と考えて初回だけは一緒に出掛ける事を渋々承知して、現地集合現地解散のルールで一泊のキャンプを行います。

読者からも見て雫という女性は非常に若く、チャーミングで人懐こい性格なので、誰にもすぐ好かれるのではないかと思います。また、まだ若いにも関わらず、巌がつくづく感心するような大変な料理の腕前を披露します。

第一巻で紹介されているキャンプ料理(一部)

ビア缶チキン:缶ビールに半分残した350ml缶に鳥一匹をお尻から差し込みます。缶ビールを立てる台に缶を入れ安定させ、たっぷり塩を振って一時間位じっくりと焼き上げれば出来上がりです。わたし自身キャンプ経験は殆んどないのですが(山には今でもよく登りますが)「ビア缶チキン」キャンプメニューとしてはかなり有名であることを初めて知りました。

あさりのトマトリゾットトマトジュース、おにぎり、アサリ・バジルと割けるチーズで作る。朝食にこんなの出されたらもう堪りません。

ゴロゴロソーセージときのこのガーリック炒め

手作りサルサソースの生ハムとチーズのおつまみ

これらのメニューはどれも詳しいレシピが掲載されているので大変参考になります。キャンプに行かずに、家で実際に手間暇かけず簡単に作れそうなメニューなので、自宅で練習してからいざ本番に臨むのが良いのかも知れません。

『ふたりソロキャンプ』の見どころ(読みどころ)

ヒロイン雫の放つオーラを感じました。また、手作り料理が上手というのはキャンパー、山男にとっては男女に関わらず、堪らない魅力に映るような気がします。実際、山小屋では一泊9000円(1泊二食)が標準だとおもいますが、最近はかなり品質が向上されたとは言うものの、定番のハンバーグなどが中心ではないかと思います。山での食事にはあまり期待しないのが常識となっていました。しかし「ふたりソロキャンプ」を読んで認識を新ためなければなりません。山・キャンプ地でも食事は工夫次第で十分堪能できる!

ふたりの男女の関係の発展も大変楽しみです。また、なぜ、雫がソロキャンプに興味を持つようになったのかも2巻以降明らかになっていくのでしょうか? また、雫は登山そのものには興味はないのでしょうか?

それとキャンプ場の詳細情報は開示されていません。それはマンガで情報が洩れるとそのキャンプ場に読者キャンパーが殺到されるので、敢えて情報は提供されないのだろうと推察します。

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