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おすすめ映画『エージェント:ライアン』(2013/ケネス・ブラナー監督)感想‣クリス・パイン主演のアクションサスペンス

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zoosnowによるPixabayからの画像

『エージェント:ライアン』のあらすじと概要

米作家トム・クランシーのベストセラー小説を原作に、CIAエージェントで超頭脳派のジャック・ライアンが活躍する人気シリーズを、「スター・トレック」のクリス・パインを新たな主演に迎えて描くアクションサスペンス。「レッド・オクトーバーを追え!」(1990)、「パトリオット・ゲーム」(92)、「今そこにある危機」(94)、「トータル・フィアーズ」(2002)に続き通算5作目となる本作では、アメリカ同時多発テロ事件後の現代を舞台に、表向きはウォール街の投資銀行でコンプライアンス担当として働きながら、密かにCIAのためにテロリストの資金の流れを追う経済アナリスト(情報分析官)を担当しています。CIAのスパイ経験ゼロのド新人・エージェントへと転身したジャックが、その天才的情報分析力で世界規模のテロに挑み、世界恐慌勃発を狙う巨大な陰謀に立ち向かいます。若きジャックがいかにしてCIA捜査官として活躍するようになったかを描いています。

「マイティ・ソー」のケネス・ブラナーがメガホンをとり、悪役として自ら出演。共演にキーラ・ナイトレイ、ケビン・コスナーと主役級の超大物俳優が脇を固めています。

原題:Jack Ryan: Shadow Recruit

Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像

『エージェント:ライアン』のスタッフとキャストについて

ケネス・ブラナー監督・出演:劇団ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーへ入団。「ヘンリー5世」や「ロミオとジュリエット」など数多くの舞台で主演を務め、演出の方面でも才能を開花させる。1981年の「炎のランナー」(81)でスクリーンデビュー。

本作では悪役チェレビンを演じている。

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クリス・パイン(ジャック・ライアン):オスカー女優のアン・ハサウェイのヒット作『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』でスクリーンデビューを果たしたクリス。03年に人気TVシリーズ「ER 緊急救命室」などに出演。J・J・エイブラムス監督によるリブート版「スター・トレック」(09)で主人公ジェームズ・T・カーク役に大抜擢されています。

・CIAアナリスト。表向きは投資銀行のコンプライアンス担当。アフガン戦争に参戦しヘリコプターが撃墜され瀕死の重傷から立ち直っています。

キーラ・ナイトレイ(キャシー):1985年生まれ、英・ロンドン出身。03年には「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」のヒロイン役エリザベスに大抜擢されています。

・ジャックの婚約者。眼科医師。出張中のジャックを追い、突然モスクワを訪問した事で、事件に巻き込まれる。

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ケビン・コスナ―(ロバート・ハーバー):製作・主演を兼ねた初監督作「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(90)では、アカデミー賞で作品賞・監督賞を含む7部門受賞の快挙を成し遂げた。・ジャックのCIAの上司。

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『エージェント:ライアン』のネタバレ感想

出演陣の超豪華な顔ぶれにまず目を見張りました。イケメン俳優クリス・パイン主演のアクションサスペンス映画。ジェームズ・ボンド、ボーン・レガシ―シリーズとの大きな違いは主人公に天才的な情報分析能力を持つ頭脳派が登場するところです。ムキムキマッチョな主人公の活躍するスパイ映画とは明らかに一線を画した映画とはいうものの、やはり並外れた十二分な”戦闘能力”も兼備していました。モスクワのホテルに到着早々部屋に入ったところ、彼の警護員を名乗る男にいきなり命を狙われます。必死の抵抗の上、相手をバスタブで溺死させてしまいます。後半、モスクワの街を走り抜ける派手なカーアクションシーンも十分に見応えのあるものでした。

婚約者役にはキーナ・ライトレイが起用されていました。結婚するまではライアンはCIAのエージェントに起用された事を恋人にも隠そうとしていた為、彼の奇妙な行動が”浮気”でもしているのではないかと疑われてしまいます。その結果、モスクワ”出張”にもわざわざ出向いて来るという彼女の行動力にも驚きます。それが災いして悪党チェレビンの人質に獲られ、かなりおぞましい方法で殺されそうになります。ライアンの必死の追跡が奏功、九死に一生を得て無事救出されます。

ライアンにしてみれば、世界規模のテロに必死に挑んでいる最中に、婚約者かのこのこ現れるというシーンはまるでコメディ的な展開で、正直少し白けてしまう部分もありました。

なお、全般的な展開の小気味よいスピード感、ライアンとCIAチームとの連携により最終的に爆破テロを防ぐ緊迫した場面などの見どころは多数…

XaitonBlackによるPixabayからの画像

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