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【上越】花の名山平標山と仙ノ倉山稜線散歩で満開のハクサンイチゲ、ハクサンコザクラと戯れる 2022.6.17

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谷川連峰エリアへは過去何度か四季それぞれの季節に訪問した事があります。稜線歩きがとても気持ちが良いという印象が残っています。また、以前は高山植物に興味が無かった訳ではありませんが、品種の数が多過ぎて何度名前を聞いても覚えらませんでした。ところが、最近、山頂登頂だけが登山の目的ではなく、稜線上の高山植物との出会いも山旅の大きな魅力の一つだと改めて気が付きました。中でも今回に登った平標山、仙ノ倉山稜線上の高山植物の多様性、その花の数は圧巻でした。梅雨入りした為、降雨が心配されましたが、運良く好天に恵まれ、雨に降られることなく花の鑑賞が出来た事は幸運でした。

カメラに収めた花の数々をご紹介して行きたいと思います。同地域はこれからも花の時季は続くと思います。是非とも皆さんの次回の山旅計画の参考にしてみてください。

平標山・仙ノ倉山へのアクセス

(鉄道)東京⇨越後湯沢(新幹線1時間19分 6,790円片道)、越後湯沢駅→平標登山口(35分、610円)8時から11時台に一時間に一本程度の運行バス便があります。

交通費合計14,800円/人

(自動車)東京⇒月夜野IC(188㌔)、月夜野IC⇒平標登山口駐車場(国道17号で48キロ、56分)

今回わたしは自宅から自動車で移動しました。しかし、新幹線料金を気にしなければ東京からわずか 1時間19分という便利さは大変魅力的。

三国街道(17号国道)沿いの平標山登山口、大規模駐車場に駐車しました。早朝は管理人がいないので帰りに駐車料金を支払います。1台600円。平日でも花の開花と紅葉の時期はたいへん込み合うそうです。

早朝5時台の駐車場の様子、その後、ぞくぞくと車が増えた様で下山時にはほぼ満車状態でした(駐車料金600円)

前泊地猿ヶ京温泉 「温泉民宿ふじや」

山に周囲を囲まれた静かな温泉宿 三国街道からほんの少し下った集落の中にあります

源泉掛け流し ちょっとぬるめの温泉。長湯が好みの人には良いかも

最近猿ヶ京温泉、水上温泉エリアは頻繁に訪れています。しかし、今回宿泊の主目的が山登りの前泊だったので豪華な温泉旅館宿泊を避け、平標山により近い温泉民宿「ふじや」(源泉掛け流し風呂24時間入浴可能、夕食のみ朝食無しで7,450円/人、しかも愛郷ぐんまプロジェクト、県民割を適応頂く)に宿泊しました。シーズンに入ると運動系サークルの合宿所にも利用されている様で、「スポーツ民宿」の看板を掲げています。しかし、この地区の夏の日中の気温は東京と同じくかなり上昇する為、運動もとても大変だと思います。(朝晩は涼しく過ごし易いのですが…)

快適な宿で、食事もそこそこ、また、登山の帰りに温泉を無料で利用させて頂き汗と疲れを取る事が出来ました。難点を一つだけ言えば、温泉が少しぬるめでついつい長湯をしそうでした。もし、次回平標山を訪れる機会があれば、もう少し温泉温度が高めの宿を探したいと考えています。

平標山登山口〜松手山〜仙ノ倉山往復 ピストンコース

いよいよ待望の平標山登山の開始!

上の地図の赤色で示された松手山コースのピストンコースを選択しました。

5:30 平標山登山駐車場出発

6:22 3合目着

6:34 4合目(鉄塔下)着

7:05 稜線に出る

8:05 8合目着

8:31 平標山山頂着

9:20 仙ノ倉山着

10:18 平標山着

11:10 7合目着

12:08 4合目(鉄塔下)着

13:13 登山口着

(総行動時間7時間半もの超丁場、途中休憩時間合計30分程度)

殆んどの登山者の方が平標・仙ノ倉山登頂後、平標山から平標山ノ家方面に降りるルートを選ばれていました。わたし自身の行動タイムからも分かる通り、登りと下りにほぼ3時間と同じ時間を要してしまいました。登山口から松手山経由のルートはかなり急峻であり、登るのに大変苦労しました。下る際も濡れた泥、岩が多く、転倒しないよう緊張をしいられました。更に下りの一歩の高低差が大きい為、膝・腰の柔軟性が無く苦労しました。下るべきルートはやはり「平標山ノ家」経由ではないかと思います。こちらは平元新道登山口からは平坦な林道歩きとなります。

わたしの利用した昔の古いガイドブック(昭文社)は平標山ノ家経由を登りルートとして、帰りを松手山経由急坂を下りにしていますが、本来逆コースの方が少し楽な気がします。

平標山登山口〜松手山〜仙ノ倉山素晴らしい出会いの数々

目的は稜線上の御花畑観賞ですが、稜線に突き上げるまでの急峻な登りに結構苦労しました。朝方の涼しい時間帯に登り切りましたが、7月以降の夏山登山には少し不向きのかなぁと感じました。

稜線上の御花畑も圧巻ですが、ルート上のあちこちで出迎えてくれる花々の多さにも驚きました。

ひと汗も二汗も掻くのは松手山までの急峻な登りです。一挙に標高を上げる事は嬉しいのですが、こちらは稜線上のお花畑逍遥のイメージしかなく、その前段のシビアな登りは、迂闊にも心の準備が十分ではありませんでした。一部分短い部分で泥濘の田んぼ状態のところもありますが、それ程気にする事もありません。ルートはしっかりしており、間違って脇道に逸れる心配はまずないと思います。

登山口付近からいきなり急登がはじまります 

登山口付近からいきなり急登がはじまります 

鮮やかな色のヤマツツジお出迎え

鮮やかな色のヤマツツジお出迎え

 続いてタニウツギの鮮やかなピンク
 

続いてタニウツギの鮮やかなピンク

ちょっと花の色の濃いタニウツギ

ちょっと花の色の濃いタニウツギ、高度の低い樹林帯にかなりの花が咲いていました。

足元にも可憐な白い花(ピンボケ?)

見落とし勝ちな足元にも可憐な白い花(ピンボケ)イワイチョウ?

マイズルソウ?

マイズルソウ? 小さく可憐な美しい花

第一目標の巨大な鉄塔 約一時間掛かりました

第一目標の巨大な鉄塔 到着までに約1時間掛かりました。ガスっているのでてっぺんが見えず。100㍍超n

鉄塔下にも多くの高山植物の花が満開

6月でもまだまだ新緑の季節が続きます

6月でもまだまだ新緑の季節が続きます。

黄色の花 キジムシロ?

黄色の花 エチゴキジムシロ?朝露に濡れて艶やか

少し晴れ間が広がりそう 天気予報では午前中から晴れる予定

登る山が見えてきました。少し晴れ間が広がりそう 天気予報では午前中から晴れる予定。平標の巨大な山体が見えてきました

すっかり木々の高さがひくくなってきました
アカモノ
アカモノ
森林限界超えて松手山頂上へ
森林限界超えて松手山頂上へ
良く見掛けた6角の白い花(花弁は6枚) ツマドリソウ?
お目当ての一つイハカガミの群落が見えてきました
お目当ての一つイワカガミの群落が見えてきました
朝露に濡れるイハカガミ
朝露に濡れるイワカガミ
ムラサキヤシオ?
ムラサキヤシオ?
ミツバオウレン?
ミツバオウレン?
ベニサラサドウダン
ベニサラサドウダン
アカモノ
まだまだ厚い雲がかかっています
まだまだ厚い雲がかかっています
ヨツバシオガマ かなり目立った色で存在感をアピール
ヨツバシオガマ かなり目立った色で存在感をアピール
艶やかな姿にびっくり
艶やかな姿にびっくり
ハクサンイチゲの大群落
満開のハクサンイチゲ
ハクサンイチゲの大群落
ハクサンイチゲの大群落
シャクナゲ
シャクナゲ
平標山山頂に到着 視界悪し
ハクサンイチゲ
ハクサンコザクラもおちこちに
ミヤマキンポウゲに囲まれるハクサンイチゲ

ミヤマキンポウゲに囲まれるハクサンイチゲ

シャクナゲの群落

シャクナゲ
登山道横のシャクナゲ

登山道木道の隙間に顔を覗かせるハクサンイチゲ

仙ノ倉山山頂に到着3時間40分を要しました。花の写真に立ち止まりました
仙ノ倉山山頂に到着3時間40分を要しました。花の写真に立ち止まりました
仙ノ倉山頂より南方方面
平標山方面への戻りのルートを見下ろす
シャクナゲと雪渓
ハクサンコザクラもかなり目立っていました
ハクサンコザクラもかなり目立っていました
ハクサンコザクラの絨毯
ヨツバシオガマ
一面のハクサンイチゲ
うっすらと苗場山方面の山並みがのぞく
アカモノ
イワカガミ
ミツバオウレン?
サラサドウダン
シナノキンバイ?
タニウツギ

花の名前については、自信が無いものもありますので、もし間違いがあればご教示をお願いします。

山道でのアブ・ブヨ対策でネットを被っている方も散見されました。わたしのお勧めは「はっか油」です。顔や首筋、両腕、手の甲などにスプレーした結果ほとんど虫除けが出来ました。汗で流れた場合はは、再度塗り直し(再スプレー)で対応しました。

最後に

如何でしょうか 平標山、仙ノ倉山の本当の魅力の100分の1でもその良さが伝えられればうれしい限りです。何度か訪問された経験のある方も、まだ、行かれた経験の無い方も2,3時間のちょっときつい上りさえ乗り切れば、もうそこは天井の楽園が待っているので訪問、再訪問してみてください。

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