ラウンド前の心構え
YouTube番組でたいへんお世話になっているマーク金井氏のゴルフに向かい合う考え方に共鳴の度合いを深めてはいます。でも、何故かスコアが少しも良くならないのはもう少し辛抱が必要なのかも知れません。
びっくりアドバイスの「パー３のティーショットをドライバーのコントロールショットで打つ」は過去2回のラウンドで4回に3回もパー奪取という僥倖に恵まれ、気を良くしたのも束の間、本日（オーペンコンペに久々に参加）は3回ドライバーを使いグリーンオーバー2回、左のバンカー入り1回の体たらくとなり、最後のパー3は7番イアンに持ち替えてピン横2㍍に付けるという結果に…少し慌てました（本日は、初めから距離通りの番手を持てば良かったかなという考えが頭を掠めました・・・）
効果絶大な動画レッスンのアドバイスに「チーピン、ダフリを出ない様にする方法」のYouTube番組でした。フェアウェイ左側にOBライン、林が迫る様なコースではフェアウェイ右方向への出玉を狙うスイングをする事で、却って、強烈なチーピンが飛び出し、スコアを大きく崩していた例が多くありました。特に後半多少疲労が貯まり始め、足腰の動きが鈍くなってくると、手打ちとなり左方向にライナー性の弾が飛び出すシーンに悩まされていました。しかし、本日はこのレッスンのお蔭でチーピンは1発も無くなりました。多少左目に打ち出されるショットは２，３度ありましたが、それでもフェアウェイキープ出来る位置で止まっていました。
これは、スイング前の素振りでボールを置いた位置で構えて、ボールの手前（体より）を通常のスピードで素振りを行うというものでした。これは、チーピンの根本的な原因であるフェースのネックで打ってしまうことを矯正するにはうって付けの練習方法だという事が詳しく解説されていたので、チーピンの根本原因が良く分かり、矯正方法も納得のいくものでした。➢ 多分一夜漬けのレッスンでも効果が期待できそうです。
また、100㍎以内であれば、しっかりグリーンオンを狙って打ってい行く方針に変化はありませんが、100－150㍎の距離に関しては無理してグリーンオンを狙わず、花道狙いに徹することに方針変更しました。敢えてグリーンに届かない番手で打つ。無理にオンを狙い、脱出の難しいバンカーに入れる、奥からの難しいアプローチを打つケースを減らすというのはスコアメイクには欠かせない事だと気が付きました。
ラウンド結果
南摩城カントリークラブ 中➢東コース 6414㍎ パー72、白杭、オープンコンペ参加、晴れ・弱風
前半４９、後半４４、合計９３（35パット）パー４、ボギー９、ダボ３、＋３ｘ２
フェアウェイキープ率８４．６％、ボギーオン率７７．８％、
2㍍前後のパットは全て外した様な気がします（一度も入らなかった）
トリプル2回の原因はショートホールのティーショットをドライバーのコントロールショットで打ち、大オーバーとなった事とロングホールの第一打を大きく右に曲げOBとしたことでした。
日中かなりの暑さの中でのプレイを強いられましたが、コンペという事で最後まで気を気負抜く事無く、1打でも少ないスコアで回ろうという緊張感を保持できたのは良かったと思います。それも、今日はパー3以外のティーショットが力みが取れた良いリズムで打てていました。全般的に何が何でもパーオン狙いという方針を諦め、ボギーオン狙い、1５０㍎前後を超える場合はグリーンオンを狙わない、また、ドライバーもいつでも250㍎超狙いせず（1㍎でもピンに近づければ次打が短い番手で打てて有利であるという考え方をきっぱりと捨てる）事が大きいのではないかと思います。
更なるスコアアップに向けて克服すべき今後の課題及び対策
動画レッスンの教えに「下手に多くボールを打つ練習をやり過ぎると、下手を固める事になる」という話がありました。打球よりも「素振り」が重要であるという事を述べられていました。間違ったスイングを矯正する為には、間違ったスイングを打った回数の正しい素振りをするべきだという事でした。それも素振りのスイングを動画に撮り、正しいスイングが出来ているかチェックした方が良いというアドバイスです。
これは非常に耳の痛い言葉で、従来やみくもに2時間打ち放題の練習場で2時間600－700発打っていた時期があったので、これはあまり正しい練習では無かったのかとちょっと残念な思いをしています。中国には年会費を払うと一年中いつ行っても何発打っても打ち放題の練習場があったので、駐在期間中に安くはない年会費を払い利用していました。
一件報告ですが、今日は一発もシャンクを打つ事無くラウンド出来ました。ドライバーのチーピンもアイアンのシャンクも何となく似てところがあるのかなぁという気がします。フェースの根元に当たっているという共通点があるのだと思います。
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