映画『ドリームハウス』(2011/ジム・シェリダン監督)感想‣奇怪な事件から妻子を守ろうとする男の姿と、ラストに待ち受ける驚愕の真実とは?!
【ネタバレ無し】ダニエル・クレイグ、レイチェル・ワイズ、ナオミ・ワッツら豪華スターの共演にまず目を見張りました。なんとダニエルとレイチェルは本作の共演が切っ掛けで目出度く結婚したようです。ふたりの親密度は映画の中だけでは無かった様です…
さて、本編このパターンのストーリーはスリラー映画通に言わせると開演15分程で展開が読めてしまうと宣っていましたが、わたしは最後の最後までまったく展開が読めませんでした。驚きの真実は大きく3つ位ありましたが、ここでは言わない事にします。ウィルは編集者を辞職し、郊外の一戸建てを購入、小説執筆に専念すると共に、今まで家族との時間が取れなかった分を取り戻そう家族と時間を大事にするウィルでした。しかしながら、喜びも束のも、新しい自宅では頻発する奇妙な事件に悩まされるようになります。
何と、この家では一家が惨殺されたという凄惨な恐ろしい事件が起きた家であるという事を知ります。向かいに住むアンの態度も何となくよそよそしい事も気になるところでした。
一家の父親だけは一命を取り留めたものの、容疑者と見られていました。しかし事件後のショックで地元の精神病院に長い間入院していたと彼は事件当時の記憶を喪失している事実が明らかになります。
家の周囲をうろつく不審人物などの目撃や、車での脅かしなどの事件が発生しますが、警察に連絡してもまともに対応しようとはしてくれません。何とも奇妙な雰囲気に包まれていきますが、やがて、驚愕の真実が明かにされていきます…(見てのお楽しみです)
2022.09.10
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