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茨城県五浦温泉『五浦観光ホテル 別館大観荘』(初訪問)まだまだ咲き誇る山桜と新緑に囲まれ太平洋の絶景を望む!

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茨城県最北端に位置する北茨城市五浦(”いずら”と読みます)ここに、太平洋に面した断崖絶壁を見下ろす源泉掛け流しの絶景温泉がありました。古くは岡倉天心、横山大観などの美術家に大変愛された土地だと知り納得しました。優雅な純和風の室内ではゆっくりと春の一日を過ごすことが出来ました。

『五浦観光ホテル 別館大観荘』へのアクセス

車の場合 三郷南IC ⇔ 北茨城IC で高速道路を下りて国道6号を利用し15分。 163㌔約2時間

電車の場合 品川駅 ⇔ 勿来駅 JR常磐線スーパーひたち号 約1時間50分 勿来駅から車で15分

位置的には茨城県と福島県の県境、福島県いわき市は目と鼻の先です。ガイドブック等にも大変良く紹介されていることから、一度は行って見ようと考えていました。今回漸く実現しました。

最近訪問した温泉の記事➢

岩手県花巻温泉郷 山の神温泉『優香苑』(初訪問)宮大工建築と源泉掛け流しの湯宿(Ph9.3のトロットロ温泉) 

『五浦観光ホテル 別館大観荘』の魅力

老松と奇岩、そしてなんといっても勇壮な太平洋の景観を目の前に佇む純和風旅館の居心地の良さに心身共に癒されました。どうしてこんなところに豊富な温泉が湧くのかと不思議に思いました。しかし、北茨城や奥久慈、大子町など茨城県北部には多くの温泉の看板を見掛けました。温泉密集地区であることを改めて知りました。また、五浦から大子町へ向かう一般の道の長閑な風景の道中では、丁度遅咲きの桜と新緑の入り混じる素晴らしい景観を楽しむ事が出来ました。

太平洋の絶景を目の前にした純和風の優雅な旅館・部屋

横山大観画伯が好んで描いた松と日の出と月のモデルが五浦海岸というだけあって、各部屋からの風光明媚な海岸の景色は一見の価値があります。

ホテルの眼下に広がる大海原 潮騒が聞こえてきます

ホテル室内のバルコニーから見下ろす海岸風景、背の高い松の木が迫ります。老松と奇岩の風景は明治の画伯らに好まれた様です。

北茨城の海岸美を眺めるのは今回初めて、以前良く訪問した伊豆の海とは一味違ったあらあらしさを感じました。

10階建ての9階の角部屋から。広いベランダの椅子にすわる景色を眺めるのも乙なもの、但しこの日は多少風が強かった為、早々に室内に退散…桜も散り始めていたものの桜吹雪を堪能…

純和風の日本間から絶景の太平洋が望めます

自家源泉を有し、素晴らしい源泉掛け流し

源泉温度 71度、泉質 ナトリウムカルシウム塩化物泉 Ph8.0

事前情報では少し”油”臭いとあり、心配しました。しかし、実際ほとんど気になる事はありませんでした。ひたすら海との一体感、開放感を感じ、時間が経つ事を忘れ温泉に浸かる事が出来ました。(露天風呂は外気に触れている為、内風呂より温度が低めでその分長湯が可能です)夜は生憎のうす曇りの天気の為、星を眺める事はできませんでした。

展望露天風呂大観の湯への雰囲気のある渡り廊下

風呂場からは海がより近く見えます

太平洋の絶景が目の前

タンポポなど春の花が長閑に咲いていますが、この先は断崖絶壁が迫ります

申し分のない開放感溢れる絶景露天風呂

温泉は少し薄茶色の源泉掛け流しで使用

内風呂の温度はやや高め

周囲を若々しい新緑に囲まれて…

「岡倉天心」や「横山大観」も愛した老松と奇岩、白波が美しい景色

絵になる絶景 碧い海

朝陽を浴びて光り輝く海面

刻々と表情を変える海!

『五浦観光ホテル 別館大観荘』の周辺観光スポット

「茨城大学五浦美術文化研究所」(五浦観光ホテルの隣)

「茨城大学五浦美術文化研究所」の一角にある岡倉天心の旧居跡。五浦観光ホテルの隣にあります。入場料400円/人

六角堂。岡倉天心がここで思索に耽った場所。東日本大震災の津波で流出したが、同じところに再建されていました。

創作意欲を高める海岸美、朝陽を浴びて輝きを増す太平洋


大子町「袋田の滝」日本三大名瀑のひとつ

五浦観光ホテルから約60㌔、車で1時間強の行程となります。途中、山道となる国道461号を経由事になります。ほとんど対向車が通らない道ですが、山中多くの”ヤマザクラ”がほぼ満開で出迎えてくれました。下図写真ではさくらは分かりずらい。

袋田の滝付近の駐車場に車を置いて、しばらく歩きます。周囲には野草の花が満開 ムスカリソウ?誰かが植えたものこもしれません。

川に掛かる多数のこいのぼり

絶景袋田の滝 幾筋もの白糸状の滝が特徴。高さ120メートル・幅73メートルの大きな滝です。

スミレ 種類が豊富なので何スミレか分かりません

違う種類のスミレ

満開の桜。花びらが非常に多い種類

薔薇の様な花弁のツツジ、蕾はツツジ似ながら花は薔薇の様

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