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新規公開中 おすすめ映画『AIR エア』(2023/ベン・アフレック監督)感想‣ナイキの伝説的なスニーカー「エア ジョーダン」誕生の実話!

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Jeff JuitによるPixabayからの画像
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『AIR エア』のあらすじ概要

「アルゴ」のベン・アフレックが盟友マット・デイモンを主演に迎えてメガホンをとり、ナイキの伝説的バスケットシューズ「エア・ジョーダン」の誕生秘話を映画化。

1984年、経営難に陥ったナイキ本社に勤めるソニー・ヴァッカロは、CEOのフィル・ナイトからシェアの低迷していたバスケットボール部門を立て直すよう命じられる。しかしバスケットシューズ界では市場のほとんどをコンバースとアディダスなどの競合他社が占めており、立ちはだかる壁はあまりにも高いものでした。

そんな中、ソニーと上司ロブ・ストラッサーは、まだNBAデビューもしていない無名の新人選手マイケル・ジョーダンに目を留めます。後に世界的スターとなる選手マイケル・ジョーダン――当時はまだド新人でNBAの試合に出たこともなく、しかも他社ブランドのファンだったのです。そんな不利な状況にもかかわらず、ソニーは驚くべき情熱と独創性である秘策を持ちかけることで、一発逆転の賭けと取引に挑むことになります。

CEOフィル・ナイトをアフレック監督が自ら演じ、主人公ソニーの上司ロブ役で「モンスター上司」のジェイソン・ベイトマン、マイケル・ジョーダンの母デロリス役で「フェンス」のビオラ・デイビスが出演。 

2023年製作/112分/アメリカ
原題:Air

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『AIR エア』のスタッフとキャストについて

ベン・アフレック監督・出演・製作:ナイキの伝説的CEO、フィル・ナイト役

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マット・デイモン(ソニー・ヴァッカロ)・製作:CEOのフィルからナイキ社のバスケットボール部門の立て直しを命じられます。コンビを組むことは多いですが、デイモンがアフレックの監督作に出演するのは、意外にも今回が初という。

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ビオラ・デイビス(デロリス・ジョーダン):マイケル・ジョーダンの母親

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マーロン・ウェイアンズ(ジョージ・ラヴェリング):

クリス・タッカー(ハワード・ホワイト):ジャッキー・チェンと共演した『ラッシュアワー』と『ラッシュアワー2』がヒット、MTVムービー・アワードを受賞した。続編の『ラッシュアワー3』では当初、約21億円もの報酬をオファーされながらも出演を断ったといわれている。

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クリス・メッシーナ(デヴィッド・フォーク):ニューヨーク出身。高校時代に演劇を学び始め、大学を中退して1995年頃からオフブロードウェイの舞台俳優としてキャリアをスタートさせる

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『AIR エア』のネタバレ感想・見どころ

本作最大の見どころはマイケル・ジョーダンが父母に伴われてナイキ本社を訪れ、ソニー・ヴァッカロやCEOフィル・ナイトらから契約条件などのプレゼンを受けるシーンでした。当時ナイキは業績が低迷しており、一発逆転、起死回生を果たすべく超有望株(NBAの試合に一度も出たことは無い)であったマイケル・ジョーダンに限りあるリソースを集中して獲得する為、排水の陣で臨みました。

しかし、ソニーは十分に準備された型式ばったプレゼンを突然途中で放棄してしまいます。彼が以前ある友人から聞いていたキング牧師の演説の逸話、(聴衆が余り彼の演説に引き込まれていないと判断した、キング牧師は用意した原稿の後半は一切無視、アドリブで本心を語ったと言われます)そして、ソニーもマイケル・ジョーダン及び父母に真剣に向き合い、彼らの心の琴線に触れるような見事な提案をしています。この辺りは、本当に嘘の様な真の話なんだろうと想像されます。ソニーがナイキの利益のみならず、マイケル・ジョーダン本人自身の将来を深く配慮した提案をしたことが、心に刺さったのだと感じました。本当に感動的なプレゼン内容でした。

更に、母親デロリス・ジョーダンがナイキ社と契約をする為、新たに付け加えた提案はエア・ジョーダンの売り上げ高の一部をマイケル・ジョーダンに支払うという前代未聞の提案でした。後で解説を読んだところ、その料率は売上高の25%!?というびっくり仰天の超破格の額だった様です(俄かには信じられませんが…)これを受け入れ合意したCEOフィル・ナイトの豪胆さにもびっくり仰天!!!

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