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おすすめ映画『スイミング・プール』(2003/フランソワ・オゾン監督)感想‣フランソワ・オゾンの新旧のミューズの大競演!

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Daniel PerrigによるPixabayからの画像
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『スイミング・プール』のあらすじ概要

新作の筆が振るわないイギリスの人気ミステリー小説作家、サラは、出版社の社長ジョンの勧めで、彼が所有する南仏プロヴァンス、山中リュベロンにあるプール付きの高級別荘にやってきます。静かな土地と自然に囲まれ、執筆活動を始めるサラでしたが、そこにジョンの娘と名乗る若い女性ジュリーが突然現れます。夜な夜な違う男を連れ込むジュリーに当初は辟易したサラでしたが、彼女の奔放な魅力に注目し、ジュリーを題材にした物語を書こうとしますが……。

「8人の女たち」のフランソワ・オゾン監督が、シャーロット・ランプリング、リュディビーヌ・サニエという新旧の人気女優を主演に描くミステリー。

2003年製作/102分/フランス・イギリス合作
原題:Swimming Pool

 

ロッテントマト批評家支持率:83%

 

プロヴァンスが舞台の映画➢

 

映画|『プロヴァンスの贈り物』(感想)風景シーンを見てるだけでうっとりとさせられる映画でした。

 

 

『スイミング・プール』のスタッフとキャストについて

フランソワ・オゾン監督・脚本:、女性主人公の心理描写で高い評価を獲得しています。

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シャーロット・ランプリング(サラ・モートン):イギリス人でフランス語も話す。推理小説作家で人気作「ドーウェル警部」シリーズの著者。人付き合いは悪く、保守的な中年女性。

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リュディヴィーヌ・サニエ(ジュリー):「南仏の女の子のステレオタイプ。積極的で、ある意味かわいくて、セクシーで、情緒的で哀れを誘うタイプです」とジュリーを演じたサニエの言。2000年、フランソワ・オゾンの『焼け石に水』に出演、奔放な少女を演じて人気を博し、フランス映画界きっての若手女優となっています。本作は三度目のオゾン監督作品への出演。『ピーター・パン』のティンカーベル役でハリウッド・デビューを飾っています。

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『スイミング・プール』のネタバレ感想・見どころ

【ネタバレ有り、未視聴の方は要注意!】

 

摩訶不思議な雰囲気のある映画でした。しかし、一体ジュリーとは何者だったのでしょう。サラ・モートンがプロヴァンスでの休暇を終え、出版社に出向いた際、社長ジョンの娘であることは分かったがジュリーとはまったくの別人でした。

 

シリーズの新刊本の売れ行きがぱっとしない為、出版社の社長ジョンから彼の南仏の別荘での休養を勧められます。最初は南仏プロバンスの素晴らしい環境のもと、たった一人の滞在で思う存分に羽が伸ばせると思っていたところ、突然の訪問者、しかも社長ジョンの娘と名乗る若い娘の登場にびっくり仰天します。自由奔放な典型的な南仏の娘で、かなり魅力的な肢体を、魅惑的な水着に包まれ、惜しげも無く百点満点の美しい裸体を晒すシーンに目が釘付けとなります・・・そして、夜な夜なダサめな男を屋敷に連れ込むという行動に、サラは辟易します。しかし、真夜中に窓から彼らの行動を、冷めた目で見詰めしっかり観察しているところはちょっと寂寥感が漂っていました…あるいは作家魂を発揮し、次回ミステリー小説のネタにでもしようと事細かく観察していたのかもしれません…

 

まったく相容れない二人と思っていましたが、やはり一つ屋根の下で暮す2人サラとジュリー、一夜レストランで食事をした事から打ち解け合う仲になります。しかし、サラは興味本位からジュリーの日記を盗み読み、彼女が綴る文章に感動し、しっかりと書き留めています(これは後々ジュリーの知るところとなりますが、この事で直接サラを責めることはありませんでした)

 

ある晩、ジュリーは街のレストランのウェイターの男を屋敷に招き入れます。この事が衝撃的な事件の発端となってしまいます。はっきりした動機は語られません。それを知る事となったサラは、”証拠隠滅゛の為の手助けをするという驚きの行動に出ます・・・

 

衝撃の展開と驚きの完全不燃焼の結末には、本作品を見終えた後、視聴者同士の話しの種は尽きないと思いました。

 

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