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【日光】鳴虫山〜憾満ヶ淵〜日帰り温泉 ”やしおの湯” 満開のヤシオツツジ咲き誇る新緑登山 東武日光駅から直接登れる日帰りの山(3年連続3回目)2024.5.3

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東京から電車で比較的行き易く、気軽に日帰り出来る山、日光の「鳴虫山」に登ってきました。この季節は全山に咲き誇る満開のヤシオツツジ、さらに瑞々しい新緑を目にする事ができました。唯一の難点は剥き出しになった木の根っこの蔓延る登山道です。非常に歩き難い。山頂まで2時間と手頃な山ではありますが、根っこに躓いて転倒しないように十分気を付ける必要があります。なお、時間的に余裕があれば、少しだけ足を伸ばし、日帰り温泉”やしおの湯”で一浴びすることを是非お勧めします。

日光・鳴虫山へのアクセス

【公共交通機関利用】

<行き>

北千住駅→ 東武日光駅(特急で1時間37分) 運賃日光まで1400円、指定席特急料金1650円 (しかしながら、5月3日は午前の特急券が生憎全席売り切れの為、北千住より特別快速などを乗り継ぎ向かう事になりました。東武日光駅から登山口まで徒歩で行けるところがとにかく嬉しい。

<帰り>

東武日光→ 北千住 前日に予約し空いていた18時台の特急席を辛うじて確保しました。17時台以前の特急券は全席売り切れの人気振り。特急券が購入できなかった場合は特別快速などを乗り継ぐ必要があります。(北千住・浅草まで直通列車は残念ながら、「特急」以外にはありません)

東武日光駅〜鳴虫山〜下山口へのコースタイム

7:43 東武日光駅を出発、東照宮方面に向かい10分程で道路左手に鳴虫山登山口に到着します。東照宮へ向かう土産物屋などが並ぶメインストリートをまっすぐに向かいます。右手に日光消防車が目印となります。日光市役所日光庁舎の裏手に登山口がありますが、少し分かりずらい所にありますので、要注意です。

8:54 神主山着 登山口付近でヤシオツツジの大歓迎を受けます。思わずカメラのシャッターを押しまくりますが、その後全山ヤシオツツジだらけなので、そんなに慌ててシャッターを切りまくる必要はありません。

10:00 鳴虫山着 かなりの急登の連続で高度を稼ぎます。雨により大量の土砂が流された為、木々の根っこが丸出しになっています。全山ほとんど同じ様な状況が続いていました(毎年同じ状況ではありますが…)歩き難いこと限り無し…山頂は木々が生い茂るものの男体山、女峰山などの姿は木々の新緑を透かして眺める事が出来ました。山頂付近に僅かに残雪が白く残っているのが見えました。

11:18 独標着 最後のピーク通過地点。ここまではけっこうな上り下りの繰り返しとなります。木の根っこを覆っていた土砂が流出し、根っこが丸出しとなっている為、非常に歩き辛い(全山)特に雨後の登山道の下山時は滑り易いので要注意だと思います!

12:00 憾満ヶ淵(下山口)着

山中行動時間は約4時間。憾満ヶ淵から”やしおの湯”までは1.5㌔約20分、新緑鮮やかな林道歩きとなります。また、やしおの湯から東武日光駅まではバス便(但し本数は極端に少ない)がありますが、5.2㌔歩いても1時間15分程度だったので、電車の出発時間に間に合う様に歩く事にしました。

下図の赤線を登り、青線を下りました。歩き辛いの上り下りとも2時間位掛かっています。特に道迷い、危険個所は無いので木の根っこの張り出しに十分注意すれば『駅から登れる手頃な山』です!?

居の枝が多少邪魔になりますが、男体山他日光連山の展望は抜群です。

登山コース状況(画像あり)

早朝の東武日光駅、行楽客の姿は少なく、まだチラホラ見えるだけでした。

川の手前の登山口の巨大な看板、この看板が見つかれば登山口は直ぐそこ

右手に民家の並びを見乍ら看板通り左に曲がります

さっそくヤシオツツジの大群落が目に入ります

赤と緑のコントラストの素晴らしさがずっと続きます

天王山神社の小さな祠

朝陽を浴びる若葉

小ピークにてひと息、まだまだ先があります

ツツジの色が紫色に変わってきました

満開の大株

春しか登った事がありませんが、秋の紅葉も素晴らしいと思います・・・前を行く女性グループに追いつきました。この日は単独行で登る男性や二人連れには何人も追い越されました。

山頂という雰囲気は余りありません。木々を透かして日光連山の勇姿を拝むことが出来ます…

まだ登った事が無い女峰山

男体山が見えますが、手前の木々が少し邪魔となります

下りの階段を下から見上げる

快適な尾根道を行く

緑色が眩しい、緑一色!

ここまで下りてくれば一安心(途中の連続する根っこ道の写真は割愛!)

憾満ヶ淵からやしおの湯までの渓流沿いの林道を行く

ちょっと立ち寄り温泉

鳴虫山下山口(憾満ヶ淵)から1.5㌔の位置にある日帰り温泉施設です。GW連休中の3日訪問しましたが、午後1-3時頃はかなり空いていた為、ゆっくり過ごす事が出来ました。内湯、露天風呂、低温サウナ+水風呂完備。食堂、休憩所とも広くてのんびり休憩する事が出来ます。樹林帯の中にある為、窓から吹き込み涼風で眠りに誘われました…

東武日光行きのバス便も玄関先から運行されていましたが、本数は極端に少なく、また、時間的余裕も十分あったので帰りは駅まで歩きました。渓流沿いの林道歩き5㌔強。

神橋の架かる大谷川の上流

山麓にも咲くヤシオツツジ

ヤマブキ

並び地蔵(化け地蔵)このあたりは登山客ではなく一般観光客の姿が増えてきました

清流の流れる大谷川

あら、不思議。神橋の下では穏やかな流れになっています…

帰り道後ろを振り返ると「鳴虫山」が…

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