最近の傾向としては、一部劇場で公開された後、直ぐにNetflixで全世界同時配信される映画やまったく劇場では上映されず、いきなり動画配信される新作映画なども増えて来ています。映画ファンとしては、手軽にいつでも好きな時間に話題の新作映画を観られるのは嬉しい限りです。一方、この映画は劇場の大スクリーンで愉しみたいと考える映画もあるので、やはり、出来れば公開は劇場最優先を考えて欲しいものです。
以下紹介する最近観た10作品の新作の内、6本はNetflix による動画配信で観たものです。また、内容も大変素晴らしいものばかり。今後も注目している新作が続々Netflix で配信される予定なので大変楽しみにしています。
- 『クリスマスとよばれた男の子』(2021/ギル・キーナン監督)
- 『tick, tick…BOOM! チック、チック…ブーン!』(2021/リン=マニュエル・ミランダ監督)
- 『レッド・ノーティス』(2021/ローソン・マーシャル・サーバー監督)
- 『エターナルズ』(2021/クロエ・ジャオ監督)
- 『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野』(2021/ジェームズ・サミュエル監督)
- 『アーミー・オブ・シーブズ』(2021/マティアス・シュバイクホファー監督・主演)
- 『モーリタニアン 黒塗りの記録』(2021/ケビン・マクドナルド監督)
- 『ドライブ・マイ・カー』(2021/濱口竜介監督)
- 『DUNE デューン 砂の惑星』(2021/ドゥニ・ビルヌーブ監督)
- 『クリスマス・キャッスル』(2021/メアリー・ランバート監督)
『クリスマスとよばれた男の子』(2021/ギル・キーナン監督)
オル・パーカーとギル・キーナンが脚本を担当し、ギル・ケナンが監督を務めるイギリスのクリスマスファンタジー映画。原作は、マット・ヘイグによる2015年の同名「A Boy Called Christmas」人気児童絵本。
貧しい木こりの父親と二人で暮らしていたニコラス11歳は、妖精のエルフたちが暮らすといわれるフィンランド北部の神秘的な伝説のエルフヘルム村を見つけるために旅立ち消息を絶った父親を捜し出し、人々に希望をもたらす贈り物を見つけて持ち帰るために出発します。雪に深く覆われた北の地をたったひとりで目指します。〜強く願えば、できないことなんて何もない〜という言葉を信じて、困難を乗り越えて行きます。
途中で出会ったトナカイのブリッツェンとペットの話の出来るネズミ・ミイカと共に雪深い土地を旅するうちに、ニコラスはついにエルフたちが暮らす人里離れた土地にたどり着くことが出来ます。そこには人間(父親と仲間たち)に子どもをさらわれたことで、人間を恨むようになったエルフが住んでいました。また、そこにはエルフたちのなんとも不思議なメルヘンの世界が広がっていました。
超おすすめ新作映画|『クリスマスとよばれた男の子』(2021/ギル・キーナン監督)サンタクロースの起源にまつわるファンタジー映画
『tick, tick…BOOM! チック、チック…ブーン!』(2021/リン=マニュエル・ミランダ監督)
大ヒットミュージカル「イン・ザ・ハイツ」(映画化もされた)「ハミルトン」などの原作者として作詞や作曲なども手がけ、ディズニーアニメ「モアナと伝説の海」では音楽を担当するなど、現代ミュージカル界を代表する才能として知られるリン=マニュエル・ミランダの長編映画監督デビュー作品。
➢映画感想|『イン・ザ・ハイツ』(2021/ジョン・M・チュウ監督)若者たちの夢、逆境に立ち向かう人々の絆を熱く描き出す
ロック・ミュージカルの金字塔として愛される傑作ミュージカル「RENT レント」を生んだ作曲家故ジョナサン・ラーソンの自伝ミュージカルを映画化した作品。尚、本人は同作の公演初日だった1996年1月25日の朝、大動脈解離のために、わずか35歳でこの世を去っている。
舞台は1990年のニューヨーク。食堂のウェイターとして働きながらミュージカル作曲家としての成功を夢見るジョナサンは、オリジナルのロックミュージカルの楽曲を書いては直しを8年間繰り返していた。
ニューヨークを離れて芸術活動を広げることを夢見る恋人の元ダンサースーザン、夢を諦め経済的な安定を追い求める幼馴染みの友人マイケル、さらにはエイズのまん延で破滅的な影響を受ける芸術界。刻一刻と期限を迫られる思いのジョナサンは、人生の岐路に立たされ、誰もが避けられない問いにぶち当たり日々苦悩していました。
もうすぐ30歳を迎え、焦りを覚えるジョナサン。自分の夢に価値はあるのか、時間を無駄にしているだけではないかと自らに問いかけながらも、時だけが過ぎていく心の葛藤を描出し、名作誕生の舞台裏を知る事が出来ます。
公開中 おすすめ新作映画|『tick, tick…BOOM! チック、チック…ブーン!』(2021/リン=マニュエル・ミランダ監督)アンドリュー・ガーフィールド主演
『レッド・ノーティス』(2021/ローソン・マーシャル・サーバー監督)
「ワイルド・スピード」「ジュマンジ」シリーズのドウェイン・ジョンソン、「デッドプール」「フリー・ガイ」のライアン・レイノルズ、「ワンダーウーマン」「ジャスティス・リーグ」のガル・ギャドットという豪華キャストが共演し、FBI捜査官と詐欺師と泥棒が手を組み、かつてない強盗計画に挑む姿を描いたアクションエンタテインメント。
「レッド・ノーティス」とは、インターポール(国際刑事警察機構)が世界の最重要指名手配犯を逮捕するためにのみ発令する、特別な国際手配書のこと。重大犯罪者を追うFBIのトップ捜査官ジョン・ハートリーは、大規模な美術品泥棒計画を仕かける世界最高の詐欺師ノーラン・ブースと凄腕の大泥棒ビショップと出会い、とある理由から彼らと手を組むことになります。立場が全く異なる3人は、それぞれの目的のために前代未聞の強盗計画に挑むことになりますが……。
ハートリーをドウェイン・ジョンソン、ノーランをライアン・レイノルズ、ビショップをガル・ギャドットが演じる。監督は「スカイスクレイパー」「セントラル・インテリジェンス」などのドウェイン・ジョンソン主演作を手がけてきたローソン・マーシャル・サーバー
2021年11月12日、Netflixにより全世界で配信されている。
なお、なんと本作品はNetflix史上最高額の約200億円の製作費が投じられたそうです。ストーリーの舞台はイタリアのローマから始まり、インドネシアのバリ、ロシア、ロンドン、スペイン、アルゼンチン、エジプトから、最後にまたイタリア・サルデーニャにやってくるという展開です。映画を観ているだけで、世界一周が出来るという有り難い映画です。
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『エターナルズ』(2021/クロエ・ジャオ監督)
「アベンジャーズ」シリーズをはじめとしたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で知られるマーベル・スタジオが送り出すヒーローアクション大作。
太古から人類を見守ってきた「エターナルズ」と呼ばれる者たちの活躍を、「ノマドランド」でアカデミー賞を受賞したクロエ・ジャオ監督が描く。「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界を舞台に、これまで人知れず人類を守ってきた10人ものエターナルズが姿を現し、未曽有の危機に立ち向かいます。遙かな昔から地球に存在し、7000年もの間、陰から人類を見守ってきたエターナルズ。最凶最悪の敵サノスによって半分が消滅させられた全宇宙の生命は、アベンジャーズの戦いによって復活しました。その時の強大なエネルギーによって新たな脅威(ディヴィアンツ)が再び誕生し、地球に迫っていました。その脅威に立ち向かうべく、これまで身を潜めていたエターナルズが再集結します。
更に、エターナルズとディヴィアンツ軍団との壮絶な戦い以外に、個性豊かなエターナルズの葛藤と絆を描く”家族の物語”になっているところもストーリーに厚みを持たせています。
10年ぶりのアクション作品への出演となるアンジェリーナ・ジョリーをはじめ、「クレイジー・リッチ!」のジェンマ・チェン、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、キット・ハリントン、これがハリウッドデビューとなるゾンビ・アクション韓国映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」のマ・ドンソクらが出演。
公開中 おすすめ新作映画|『エターナルズ』(2021/クロエ・ジャオ監督)「アベンジャーズ」に次ぐ新たな英雄譚
『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野』(2021/ジェームズ・サミュエル監督)
グラミー賞への最多ノミネート記録を持つラッパーのジェイ・Z(妻はスーパースタービヨンセ)がプロデューサーを務めた新感覚の娯楽西部劇。
荒野の西部に生きる荒くれ者の復讐を軽快なラップのビートに乗せて描き、伝統的な西部劇と現代的な音楽を融合させたかなり風変わりなウェスタン、出演俳優のほとんどが黒人というのも異色。
自分の縄張りを荒らす者には情け容赦なく銃を抜く荒くれ者のナット・ラヴは、20年前に両親を目の前で殺した憎き相手のルーファス・バックが間もなく釈放されることを知り、復讐を決意する。しかし、街に戻ったルーファスは、「裏切り者」の異名で知られるトルーディス・スミスをはじめとした強者たちを引き連れていた。強大な敵に立ち向かうため、ナットはかつての仲間たちに声をかけ、ルーファス率いる悪党たちとの命を懸けた決闘に挑むことになる。
主人公ナットを演じるのは映画「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」やマーベル・シネマティック・ユニバースのドラマ「ロキ」などに出演して注目の高まるジョナサン・メジャース。
宿敵ルーファス役には「マイティ・ソー」シリーズや「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」で活躍するイドリス・エルバ。そのほかレジーナ・キング、ザジー・ビーツ、ラキース・スタンフィールドらが共演しています。Netflixで2021年11月3日から配信が開始されています。それに先立つ10月22日から一部劇場で公開されました。ヒューマントラストシネマ有楽町(は11月5日(金)〜)等々
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『アーミー・オブ・シーブズ』(2021/マティアス・シュバイクホファー監督・主演)
アメリカとドイツの共同製作のラブコメ・強盗映画。米ラスベガスを舞台にしたザック・スナイダー監督Netflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』の前日譚となる本作では、ルートヴィヒ・ディーター役を再演するシュヴァイクホファーをはじめ、ナタリー・エマニュエル、グズ・カーン、ルビー・O・フィー、スチュアート・マーティン、ジョナサン・コーエン、中井ノエミといった俳優陣が出演する。
”泥棒の軍隊”ヨーロッパ中 = 世界を股にかける国際強盗団結成で伝説の金庫に挑む!金庫破りの腕試ししてみたいと思っていた主人公セバスティアン・S=ヴェーナートは謎の美しい女性から「金庫破り」としてある日突然スカウトされます。彼女は世界中をまたに掛ける銀行強盗団の一味だったのです。
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『モーリタニアン 黒塗りの記録』(2021/ケビン・マクドナルド監督)
悪名高きキューバ・グアンタナモ収容所に収監されたモーリタニア人の青年と、彼を救うべく奔走する弁護士たちの姿を、実話を基に描いた法廷サスペンスドラマ。
モハメドゥ・ウルド・スラヒの著書「グアンタナモ収容所 地獄からの手記」を題材に、「ラストキング・オブ・スコットランド」のケビン・マクドナルド監督がメガホンをとった。
弁護士のナンシー・ホランダー(ジュデイ・フォスター)とテリー・ダンカンは、実在の人物であるモーリタニア人青年モハメドゥの弁護を引き受ける。アメリカ同時多発テロに関与した疑い(9.11の首謀者の1人として拘束された)で逮捕された彼は、裁判すら受けられないまま、拷問と虐待が横行するキューバのグアンタナモ米軍基地で地獄の日々を送っていた。「不当な拘禁」だとしてアメリカ合衆国を訴え、真相を明らかにするべく調査に乗り出すナンシーたちだったが、正義を追求していくうちに、完全な無実を主張する弁護方針は一見荒唐無稽とも思われるものだったが、手ごわい軍検察官のスチュアート・カウチ中佐(ベネディクト・カンバーバッチ)が良心にしたがい暴いたねつ造証拠も相まって、最後に衝撃的で遠大な陰謀によって隠された真実が浮かび上がってくる。
ジョディ・フォスターが敏腕弁護士ナンシーを演じ、第78回ゴールデングローブ賞で助演女優賞を受賞。軍の弁護士ステュアート中佐をベネディクト・カンバーバッチ、モハメドゥを「預言者」のタハール・ラヒム、テリーを「ダイバージェント」シリーズのシャイリーン・ウッドリーが演じた。
『ドライブ・マイ・カー』(2021/濱口竜介監督)
村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録された短編「ドライブ・マイ・カー」を、「偶然と想像」でベネチア国際映画祭銀熊賞を受賞した濱口竜介監督・脚本により映画化。
舞台俳優で演出家でもある家福悠介(西島秀俊)は、脚本家の妻・音と幸せに暮らしていた。しかし、妻(霧島れいか)は秘密を残し(不倫相手だった高槻〈岡田将生〉との対峙も延々と続く)くも膜下出血で他界してしまいます。2年後、喪失感を抱えながら生きていた彼は、空き時間の全てを本読みに費やし、宿泊場所に戻ってからは、重要な要素となる“音”を聴き続ける日々を送っていました。そんな、かれはある演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島へ向かうことになります。
そこで出会った寡黙な北海道出身の専属ドライバーのみさき(三浦透子)と出会い、また、延々と繰り返される芝居のリハーサルのシーン…そんな中、家福はやがてそれまで目を背けていたあることに気づかされていきます。
2021年・第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本映画では初となる脚本賞を受賞。ほか、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の3つの独立賞も受賞した。現在、47の国と地域で配給が決定しているという。また、第94回米アカデミー国際長編映画賞部門の日本代表作品に決定しました。気は多少早いですが、第94回アカデミー賞授賞式は、2022年3月27日に開催予定。
公開中 おすすめ新作映画『ドライブ・マイ・カー』(2021/濱口竜介監督)村上春樹原作、西島秀俊主演、名車サーブ900、チェーホフの「ワーニャ叔父さん」、広島が舞台。
『DUNE デューン 砂の惑星』(2021/ドゥニ・ビルヌーブ監督)
「ブレードランナー2049」「メッセージ」のドゥニ・ビルヌーブ監督が、かつてデビッド・リンチ監督によって映画化もされたフランク・ハーバートのSF大河小説の古典(1965年発表)を新たに映画化したSFスペクタクルアドベンチャー。本作品は二部作の第一弾との位置付けの様です(まだ、第二部の製作が正式には決まっていない模様)
物語の複雑さ重厚さにより映像化が困難な小説とされていますが、既に何度か映画化、TVシリーズ化されています。最近では、1984年にはデイヴィッド・リンチが映画『デューン/砂の惑星』、2000年にはリチャード・P・ルビンスタインがテレビシリーズ『デューン/砂の惑星』をそれぞれ製作しています。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が製作する本作は通算5度目の映像化作品となります。
人類が地球以外の惑星に移住し、宇宙帝国を築いていた西暦1万190年、1つの惑星を1つの大領家(領主)が治める厳格な身分制度が敷かれる中、レト・アトレイデス公爵は通称デューンと呼ばれる砂漠の惑星アラキスを治めることになった。
アラキスは抗老化作用を持つ香料、また、宇宙で最も価値のある物質「メランジ」の唯一の生産地であるため、アトレイデス家に莫大な利益をもたらすはずだった。しかし、デューンに乗り込んだレト公爵を待っていたのはメランジの採掘権を持つハルコンネン家と皇帝が結託した陰謀でした。
やがてレト公爵は殺され、妻のジェシカと息子のポールも命を狙われることなる。主人公となるポール役を「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメが務めるほか、「スパイダーマン」シリーズのゼンデイヤ、「アクアマン」のジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソン(レト公爵の愛妾)ら豪華キャストが大集結している。
なお、映画の前半に登場する惑星カラダンのシーンはノルウェーのスタ半島、主要な舞台となる惑星アラキスの砂漠シーンはアラブ首長国連邦のアブダビ市で撮影されたそうだ。
製作費165百万㌦!
公開中 新作映画|『DUNE デューン 砂の惑星』(2021/ドゥニ・ビルヌーブ監督)ティモシー・シャラメ主演SFアドベンチャー巨編
『クリスマス・キャッスル』(2021/メアリー・ランバート監督)
ドラマシリーズ「フラワーショップ・ミステリー」などのブルック・シールズが主演を務めるラブコメディー。スコットランドで城を購入しようとする女性作家と城の持ち主である公爵のやり取りを描いています。
人気作家ゆえに、何かと注目されている人気小説家ソフィー・ブラウン(ブルック・シールズ)。小さな城を購入しようと思い立った彼女は、良い物件を求めてスコットランドへ向かいます。マイルズ公爵(ケイリー・エルウィズ)が所有する城を気に入ったソフィーですが、当初マイルズは外国人には売らないという態度を示します。何度も衝突を繰り返しながらも、お互いに妥協点を見いだそうとする二人ですが、その関係は思わぬ方向に進んでいきます。
スコットランドの豊かな緑に覆われた素晴らしい景観を背景として佇む古城を舞台とし、クリスマスまでの間に紆余曲折を経た大人のラブ・ストーリーが展開して行きます。見終わった後、ほのぼのとした温かさに包まれるハートフルラブコメディは12月に鑑賞するにはぴったりの新作映画かも知れません。
おすすめ新作映画|『クリスマス・キャッスル』(2021/メアリー・ランバート監督)クリスマス時期に相応しい大人のラブコメ!
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