3年連続となる北海道ニセコの秘湯五色温泉旅館をベースにして、スキーを堪能してきました。今回は大学剣道部の関西在住の先輩S氏にも札幌での合流をお願いし、計3名で温泉スキー旅行となりました。
出発の前週北海道は札幌を中心とする記録的な豪雪に見舞われ、新千歳空港から札幌市内までの鉄路が何日間か遮断され、また出発直前には今度は南関東エリアの積雪があった為、羽田空港発便が多数欠航するなどのトラブルに見舞われました。幸いな事に出発当日はほぼ問題も解決し、無事札幌に向け飛び立つ事ができました。
札幌に到着以降は全て順調、札幌からは車で2時間でスキーゲレンデに到着、秘湯ニセコ五色温泉旅館をベースに2泊3日、スキーと温泉・食事を愉しむ事が出来ました。
旅程
今回も、昨年3月のニセコ訪問時とほぼ同じような旅程でした。今回は3日目の午前中までスキーを継続しました。これが幸いして、生憎2日目は余り良い天候に恵まれませんでしたが(朝から降雪)3日目はうって変わって天気予報通り、最高の好天に恵まれ、ゴンドラ・リフトを乗り継ぎ「アンヌプリ」山頂直下の最高地点からの滑降を何度も愉しむことが出来ました。また、前面には大きな羊蹄山、後方にはアンヌプリの雄姿を今年もしっかり眺めらる事が出来ました。
(第一日目)
羽田空港 ✈➢ 新千歳空港 飛行機 1時間半
新千歳空港 🚃➢ 札幌 快速エアポートで39分 札幌泊
(第二日目)
札幌 🚙➢ ニセコ 小樽経由高速道路利用で2時間弱 100㌔ (自家用車)
ニセコグランド比羅夫スキー場にてレンタルスキー、ニセコ五色温泉旅館宿泊
(第三日目)
ニセコ花園スキー場にて終日スキー。ニセコ五色温泉旅館宿泊
(第四日目)
ニセコビレッジスキー場(旧東山)にて午前中スキー ニセコ 🚙➢ 余市鶴亀湯温泉 🚙➢札幌泊
(第五日目)
札幌 🚃➢ 新千歳空港 ✈➢ 羽田空港(終了)
昨年3月のニセコスキー➢
最近訪問した温泉➢
群馬の名湯 〜伊香保温泉②〜 大正ロマン溢れる”岸権旅館” 黄金に輝く濁り湯の源泉掛け流し
富山の名湯 〜黒部峡谷・宇奈月温泉〜 黒部川沿い源泉100%の美肌の湯「延対寺荘」
宿泊旅館 ニセコ五色温泉旅館 北海道虻田郡ニセコ町字510番地
2月の3連休だった為、昨年と打って変わって全室満室の大盛況振りでした。また、先週の大雪によるキャンセル客がでる事もなかった様です。ほとんどが北海道内からの宿泊客と思われました。また、 日帰り温泉の利用客も多く(冬季利用時間10:00〜19:00、大人800円、小人500円 5才〜小学生)特に16:00-18:00の時間帯はスキーを終えた立ち寄り湯客が集中することもあり、混雑していました。湯船の数は70-80㍍外を少し歩いて行く別棟を含めて露天3か所、内湯4か所と多い。
泉温78.1度、無色透明、酸味、硫化水素臭あり。Ph2.6。また、湯船毎に源泉が異なるのではないかと思われる程、お湯の色・濁り具合が何となく異なること事が実感出来ます。蛇口から迸り出る温泉の温度は80度近くと高温の為触れない様に注意が必要です。100%源泉そのまま掛け流しです。上部写真で分かる通り、非常に野趣溢れた雰囲気の露天風呂、内湯は浮世を忘れてしまいそうです。
2日目悪天候の為、スキー場から五色温泉旅館に戻る途中にある昆布温泉「ホテル甘露の森」日帰り温泉(大人900円、小学生300円、昼食込みの割安のセット料金の設定も有り)を利用しました。
スキーゲレンデ
今回3日連続でスキーを滑った為、3日間有効である全山(4か所)共通のリフト券を購入。初日到着後の10時頃より①グランヒラフ+②HANAZONOスキー、第2日目は③ニセコアンヌプリスキー場(天気が悪く視界が悪かった為13:30頃切り上げる)、第3日目は快晴となった為早朝より 14:00まで④ニセコビレッジスキー場で滑りました。
昨年訪問した3月頃と全く異なり、スキーゲレンデの標高差にほとんど変わりなく全山パウダースノーを満喫できる絶好の雪質を堪能することができました。昨年3月は標高の低い部分の雪質はザラメ状態のところもありました。
最終日昼食に訪れたヒルトンニセコビレッジのレストランを利用しました。雰囲気は抜群、大きな窓から羊蹄山の全容を眺めながらの至福の一時を過ごす事が出来ます。
立ち寄りスポット他
ニセコ昆布温泉 ホテル甘露の森 北海道虻田郡ニセコ町ニセコ415番地
『メタケイ酸』濃度が非常に高いと言われている源泉を引く自慢の温泉。
ランプライトブックスホテル札幌(おまけ)
札幌市狸小路商店街7丁目内(アーケード界・西端)という驚きの場所に、『本の世界を旅する為のホテル』をコンセプトとして昨年札幌に誕生した新しいホテル。ネットで偶然に見付けたホテルです。以前良く行った(転勤の経験もあり)名古屋にも同系列のホテルがあったので、気になっていました。この時期かなり格安の4000円台(朝食含まず)だったので札幌での最終日に宿泊しました。
フロントがカフェそのもの、壁全面に蔵書が積まれ、自由にお茶を飲みながら読書が出来る様です。宿泊客は3冊まで自室に持ち込み読書できるとのこと。雰囲気は抜群で、従来の『狸小路』のイメージを刷新する「ホテル」でした。
ア●ホテル、スー●-ホテルなどと比較して部屋の広さも余裕があり、ダブルベッド、高目の枕、浴槽は無しでしたが、完璧なシャワーが完備されていました。荷物を置いても狭さのストレスを感じる事はありませんでした。
来札のおり、高級ホテルでなくても良い、寝るだけで十分という事であれば、是非宿泊を試してみる価値はあるのではないかと考えます。是非次回は朝珈琲(550円或は他のドリンク)を頼めば、パンと茹玉子が無料で提供されるサービスがあるそうです。
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