おすすめ映画『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』(2016/ケリー・ライカート監督)感想‣モンタナの保守的な片田舎で、悩みながらも真摯に生きる女性たち
「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワート、「マリリン 7日間の恋」のミシェル・ウィリアムズ、「ブルーベルベット」のローラ・ダーンが共演した群像ドラマ。「ウェンディ&ルーシー」のケリー・ライヒャルトが監督・脚本を手がけ、マイリー・メロイの短編小説を映画化した作品。アメリカ北西部モンタナの田舎町を舞台に、そこで暮らす4人の女性達の、ごく普通の日常が描かれていきます。厄介なクライアントに振り回される弁護士ローラ、新居の建設のことで頭がいっぱいのジーナ、夜間学校で法律を教える弁護士エリザベス、牧場で馬と暮らすジェイミーら4人の女性たちが、それぞれ悩みを抱えながら懸命に生きる姿を淡々と描いて行きます…