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おすすめ映画|『私がクマにキレた理由(わけ)』(2008/シャリ・スプリンガー、バーマン ロバート・プルチーニ監督)スカーレット・ヨハンソン主演のコメディ・ドラマ

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『私がクマにキレた理由(わけ)』のあらすじ・概要

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アメリカン・スプレンダー」のシャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニ夫婦監督の本作品「私がクマにキレた理由」は、スカーレット・ヨハンソン扮する、大学を卒業したものの将来の進路が見出せず、就職活動にもつまずいてしまう実年齢と近いごく普通の若者役アニーを演じている。ふとした切っ掛けから、セレブの家庭でひとり息子のナニー(Nanny=住み込みベビーシッター)として働く様子を描く。しかし、自分勝手なセレブ一家に振り回され続け、ついに我慢の限界を超えたアニーはとうとうブチ切れます…

某誌のインタビュー記事で、将来、子供ができたらナニーを雇いたいですか?という質問に対して以下の様にスカーレットが本音で答えていたので、引用させて頂きます。

私はたぶん仕事をしているはずだし、職業を持つ親でいたい。だから少なくとも、私の子供がよちよち歩きを始めた後はナニーにいて欲しいと思うわ。私の近くにいて、私の子供を見てくれる人といい関係を築けるかどうか、私にはわからないけど、きっとお世辞は言わないまでも、愛想良くしちゃうと思う

『私がクマにキレた理由(わけ)』のスタッフとキャストについて

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シャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニのコンビ監督・脚本:「アメリカン・スプレンダー」(04)のこちらも映画もこのコンビによる作品です。

スカーレット・ヨハンソン(アニ-役):「ロスト・イン・トランスレーション」(03)、「真珠の耳飾りの少女」(03)さらには「アイアンマン2」(10)でマーベル映画に初出演以降、「アベンジャーズ」シリーズを中心にブラック・ウィドウ役を演じ、「LUCY ルーシー」(14)や「ゴースト・イン・ザ・シェル」(17)などのアクション映画にも主演を果たしている。スター女優の地位を確立して以降も作品の規模やジャンルを一切問わず演技力を発揮している。

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レビュー|映画「マリッジ・ストーリー」(2019)スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバー共演の離婚劇!

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ローラ・リニー(ハイソな教育ママ役):「ミスティック・リバー」(03)、「ラブ・アクチュアリー」(03)などのにも出演している。本作品では何不自由のない生活をしており、子供の教育に心血を注ぐママぶりを発揮しているが、ご主人の心からは離れていってしまい、最後には離婚する。少し気の毒な面も。

アリシア・キーズ(アニーの信頼する友達役):小麦色の肌の魅惑的な女性友達

『私がクマにキレた理由(わけ)』のネタバレ感想

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(ネタバレ注意)

アッパー・イーストエンドの上流階級の生活振りを垣間見る事が出来て興味深い映画でした。『地下鉄は黴菌だらけで子供を乗せるわけにはいかない』など耳を疑いたくなる様な発言に少々驚きました。 また、食べ物などにも相当な気の使いようで、『成長促進剤』入りは食べてはいけないというような事を言っていました。子供と打ち解けた後は、瓶詰のピーナツはスプーンで舐める、地下鉄に乗って自然史博物館に行き、やりたい放題の事をやるのですが...

6才の腕白な男の子は初めはアニーに全く懐かず、いたずらのし放題でアニーを大変困らせます。これはアニーがころころ短期間で交代してしまう事への反抗心の表現だったと後から気が付きました。子供は徐々にアニーに懐いて来ると実の母親よりも頼りにしているようでした。教育ママの情けなさを示すエピソードでは、連絡場所も伝えずエステに行ってしまいます。子供が高熱を出し病気になりますが、母親と連絡が取れなかった為、アニーの母親に訳を話して、応援の為に呼び寄せています。帰宅後、問題が起きていた事を知った教育ママの態度も全く反省している様子がありません。

セレブの教育ママはアニーの部屋(住み込み者用のベッドのみの部屋)に何度も突然、ノックも無くドアを開けて訪ねてきます。アニーのプライバシーは一切守られていないというのがこの業界の常識なのでしょうか? また、家事専門の家政婦は別にいる様です。この人はアニーとは対照的にかなり年季の入った真面目な人でした。映画の中では何故か一度しか姿を見せません。

本作品の面白い所ですが、大学人類学部を卒業したにもかかわらず、どうやら余り理想的な就職口が見つからないらしく、悩んでいる最中に偶発的にナニーへの誘いを受けてしまいます。常識的にこの誘いは当然無視するべきものですが、アニーは本格的に就職するまでの短期間の人生勉強としてナニーの経験をすることを決意してします。簡単に考えていた程、楽ではないことをのちのち実感します。しかしながら、いつの間にか男の子に対する感情が芽生えてくることに気が付きます。(男の子は過去何度変更されるナニーに困惑している事はアニーも良く分かっているので、簡単にナニーを辞めたい事を教育ママに言い出せずにいます)

ところが、教育ママはアニーが子供にどういう接し方をしているか、熊の目に監視カメラを仕込んで見張る事を考えつきました。これに気づいたアニーは怒り爆発、思いのこもった正論を監視カメラに向かって吠えますが、さすがに教育ママもアニーの放つ正論にはグーの音も出ないという結末に至ります。

スカーレット・ヨハンソンが等身大のありのままの自分で、役柄を演じているところが非常に親しみを感じる事が出来ました。一作一作個性的な主人公を見事に演じ分けると事がやはり凄い所だと思います。最近の映画『ジョジョラビット』での母親役を見るとすっかり大人になったなぁということを実感します。

最後に

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昨日見直して見たディカプリオの「レヴェナント 蘇りし者」ではクマに襲われて瀕死の重傷を負うシーンがありました。本作品ではクマのぬいぐるみに隠しカメラという奇抜なアイデアで勝負していました。まったく関係ありませんが、来週は北海道に山登りをして来ますが、出来れば北海道ではクマには余り縁が無いことを願いたいところです。

ちなみに映画の原題は『The Nanny Diaries』。原作はベストセラー小説『ティファニーで子育てを』という題名だそうです。和名の題名を付けた人は天才です。題名の良し悪しはかなり観客動員数に影響すると思います。

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