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おすすめ映画|『キャプテン・マーベル』(2019/ブリ―・ラーソン主演)アメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。

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『キャプテン・マーベル』のあらすじと概要

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マーベルコミックが生んだヒーローが結集する「アベンジャーズ」シリーズに連なる「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の一作で、MCUでは始めて女性ヒーローが単独で主役となるアクションエンタテインメントとなる。アベンジャーズ結成以前の1990年代を舞台に、過去の記憶を失った女性ヒーロー、キャプテン・マーベル(ブリ―・ラーソン)の戦いを描く。1995年、ロサンゼルスのビデオショップに空からひとりの女性が落ちてくる。彼女は驚異的な力を持っていたが、身に覚えのない記憶のフラッシュバックに悩まされていた。やがて、その記憶に隠された秘密を狙って正体不明の敵が姿を現してくるが、、、

6年前に瀕死の重傷を負い記憶を失ったある一人の女性が、その代償に得た”圧倒的な”パワー“フォトンブラスト”を持って、宇宙に君臨するクリー帝国のエリート・ソルジャー・チーム“スターフォース”の隊員として活躍していた。ある時、クリーと対立関係にあるスクラル人(擬態能力がある)との戦闘中に彼女の“失われた記憶”が狙われ捕えられてしまう。何とか脱出することに成功するが、その過程で地球に墜落し、そこで若き日のフューリーと出会う。

フラッシュバックする記憶を辿りながら、二人はスクラル人の地球侵攻を阻止する旅に出る。後にアベンジャーズ結成の立役者となるニック・フューリーも登場し、アベンジャーズ誕生のきっかけとなるヒーローの始まりが明らかにされていくストーリー。

「ルーム」でアカデミー主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンがキャプテン・マーベル役で主演大抜擢された。ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンのほか、ジュード・ロウらが共演する。

『キャプテン・マーベル』のスタッフとキャストについて

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共同監督 アンナ・ボーデン&ライアン・フレック

ブリ―・ラーソン(キャプテン・マーベル):これまで約10年にわたり、数々の大記録と共に映画史を塗り替え続けてきた「マーベル・シネマティック・ユニバース」(通称:MCU)。昨年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』で一区切りを迎える本シリーズの完結編、これからのMCUの中心人物となるであろう最重要キャラクター『キャプテン・マーベル』がついに姿を現す。将来的に重要人物役を担うブリ―・ラーソンへの期待は否が応出でも高まりを見せる!

サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー):91年、「ジャングル・フィーバー」でカンヌ映画祭助演賞を受賞。「ジュラシック・パーク」を経て94年、「パルプ・フィクション」で一気に注目され、「ダイ・ハード3」でその地位を確立させた。その後も「評決のとき」、「ジャッキー・ブラウン」と話題作にも出演。ギョロメが特徴で一度見たら忘れられないキャラクター、可愛がっていた猫に左目を引っかかれ怪我をする。

ジュード・ロウ(ヨン・ロッグ):異色SF作品の傑作「ガタカ」などに出演。イーストウッド、クローネンバーグといったクセのある監督作にも積極的に参加して着実に実力を示している。本作品では味方かと思ったら、本当は悪党だったという設定!

 

『キャプテン・マーベル』のネタバレ感想

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アメリカ人なら誰もが知っているスーパーヒーロー、キャプテン・マーベル、アベンジャーズが結成される以前の世界(1995年)を舞台に、ブリー・ラーソン自身が持つ強大な力を秘めている記憶を失った謎多き女性キャロル・ダンヴァース(キャプテン・マーベル)を熱演している。マーベル・シネマティック・ユニバース(Marvel Cinematic Universe)は、 マーベル・コミックによって出版されたコミックのキャラクターに基づいて、 マーベル・スタジオが製作するシェアード・ユニバース作品。略称は「MCU」、このMCUではかつて女性ヒーローは登場してきているが、本作品「キャプテン・マーベル」の様に単独で主演映画に出演することは初めてのことだそうだ。

私は、アメリカンスーパーヒーロー映画好きという程ではありませんが、今回女優ブリ―・ラーソンが主役に大抜擢されており、彼女のファンのひとりです。その為興味深く作品を見ることが出来ました。なお、数年前の中国の映画館で上映される映画はアイアンマンなど米国スーパーヒーロー物が大はやりで随分見ました。米中関係が少し不安定となってきているので、映画館で今後上映される作品にも少なからず影響があるのかどうか気になるところです。

冒頭の戦闘シーンから映画に引き込まれるのですが、SFアニメ物の雰囲気炸裂でこれはちょっとついて行くのは辛いかなと思っていた矢先、1995年代の地球に墜落、レンロスアンジェルスのレンタルビデオ屋の屋根を突き破って落ちてくるところから、俄然、物語が現実味を帯びて、面白くなってくるところはさすがだと思いました。

脚本は凄く丁寧に書かれており、誰が見てもその内容が理解出来る展開になっていますが、キャプテン・マーベルのパワーの源泉の秘密(エネルギー源が炸裂して人間の体内に宿る?)だけはもう誰にも説明が付かないものだと思います。その秘めたパワーは弾道ミサイルが束で襲い掛かって来ても、イージスオフショアなどの迎撃ミサイルの力は借りず、腕で受けとめ投げ返すというパワーは驚異的!多分、子供ならこのシーンに劇場で拍手喝采大喜び間違いないと思います。理屈抜きで大人も子供も楽しめる映画ではないでしょうか。

最後に

ブリ―・ラーソンは本作品出演を切っ掛けにアメリカンヒーロー物以外の作品には出ないという事は無いと思いますが、普通のシリアスな作品を見ても『キャプテン・マーベル』の印象が強く残ってしまうのではと少し心配されます。是非ともそんな心配も杞憂に終わる作品での活躍も今後期待したいものです。

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