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おすすめ映画|『キングコング:髑髏島の巨神』 (2017/ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督)

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『キングコング:髑髏島の巨神』のあらすじ・概要

skeezeによるPixabayからの画像

キングコングを神話上の謎の島に君臨する巨大な神として描いたアドベンチャー大作。南太平洋に浮かぶ・地図上には無い島に潜入した調査隊が正体不明の多くの巨大生物と遭遇し、壮絶な死闘を繰り広げる。

コンラッド(トム・ヒドルストン)率いる調査遠征隊が、未知の生物を探すべく、神話上の存在とされてきた謎の島に潜入する。しかし、その島は人間が足を踏み入れるべきではない“髑髏島”だった。島には骸骨が散乱しており、さらに岩壁には巨大な手の形をした血の跡を目撃する。そして彼らの前に、この島の住民からは神として畏れられるキングコングが出現、さらに怪獣と呼ぶにふさわしい異形の巨大なモンスターが次々と登場し、猛威を振るう。

監督は、主にテレビシリーズに携ってきたジョーダン・ヴォート=ロバーツ。調査遠征隊のリーダーを『マイティ・ソー』シリーズなどのトム・ヒドルストンが演じるほか、『ルーム』などのブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソンらが共演。巨大な体でリアルな造形のキングコングやその他謎の巨大生物の恐怖と迫力に圧倒される冒険映画。

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『キングコング:髑髏島の巨神』のスタッフとキャストについて

Michelle MariaによるPixabayからの画像

ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督:2013年、『キングス・オブ・サマー』で長編映画監督デビューを果たす。2017年、本作品『キングコング: 髑髏島の巨神』が第二作目の監督作品。現在は人気ゲーム『メタルギアソリッド』の実写化企画も進行中。監督によれば、映画版『メタルギアソリッド』はキャスティングの段階には至っていないそうだが...

トム・ヒドルストン:(傭兵ジェームズ・コンラッド役):現在は南ベトナム・サイゴンを拠点にフリーランスの傭兵として活動している。優れた戦闘能力やサバイバル能力、密林などにおける追跡能力等を目につけたランダとブルックスから直々に今回の調査に案内役兼サバイバルアドバイザーとして破格の高給で雇われる。

ブリー・ラーソン(戦場カメラマンのウィーバー役):当初はコングを怪物と見做していたが、イーウィス族の村に滞在中にコングと遭遇したことをきっかけに、彼が本当は心優しい性格であることを知り、コング抹殺に執心するパッカードを止めようとする。

ブリ―・ラーソン出演映画感想投稿記事はこちら:

感想|『キャプテン・マーベル』(2019/ブリ―・ラーソン主演)アメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。

ショート・ターム (2014)ブリ―ラーソン主演 米映画 レビュー

ルーム(2015) ブリ―・ラーソン主演 アカデミー賞受賞映画 レビュー

サミュエル・L・ジャクソン(パッカード大佐役): ベトナムから引き上げる直前に急遽上層部から与えられた任務として今回の調査の警護及び輸送役としてヘリ部隊を先導することになる。活躍して来た戦場を去る事に一抹の寂しさを感じていたが、新しい任務を与えられ意気軒高であった。髑髏島に到着早々、予期せずコングの襲撃で全てのヘリを撃墜され、目の前で多くの部下を失ったことをきっかけにコングに対して狂気に似た激しい憎悪を抱き、周囲からの意見や忠告を一切聞き入ろうとせず、最終的にはコングを抹殺するという目的だけに執着する。『ジャンゴ 繋がれざる者』の最狂最悪執事スティーブン役とダブって見えて恐ろしい。

キングコング 体長:31.6メートル / 体重:158トン。大変凶暴だが根は優しい。

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『キングコング:髑髏島の巨神』のネタバレ感想・見どころ

JAY PARKによるPixabayからの画像

ブリ―・ラーソンが出演している映画ということで見てみました。怪獣映画で子供向きと想像していたが、とんでもない誤解で、大人も十分楽しめる「怪獣」映画だったのでびっくり仰天しました。

本作品の冒頭シーンはベトナム戦争終結前夜の場面設定ということもあり、ヘリコプターで謎の髑髏島に調査に向かうところは正に『地獄の黙示録』のベトナム戦争シーンを彷彿とさせるものでした。

調査隊一行を襲うのはキングコングを初め、凶暴で巨大な爬虫類(スカル・クローラー)、巨大クモ、巨大水牛、巨大なタコ(コングに足を食べられてしまう)見ていて全然飽きないのですが、驚くべき事こんな巨大生物がたくさん住む島にも島民イーウィス族が住みついていています。さらに第二次世界大戦中に墜落した戦闘機から脱出して生き延びたパイロットまで登場させています。

本作品からはほとばしる感覚で分かることですが、ヴォート=ロバーツ監督は『日本の漫画・ゲーム・アニメを見て育ち、今の自分のDNAとなっている』と公言する程の日本好きだそうです。本作品についても『自分が子ども時代に触れてきた文化を、ゲロを吐くみたいに全部ぶち込んである』と少し汚い表現ですが、語っています。更に、

映画全体には『もののけ姫』の要素が多く含まれているとし、この他にも『AKIRA』『メタルギアソリッド』などのオマージュが含まれている。また、序盤に登場する日本兵グンペイ・イカリの名前は『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジと、ゲームクリエイターの横井軍平から取られているとか。(引用ウィキペディア)

期待のブリ―・ラーソンの従軍カメラマンとしての活躍は、キングコングと一瞬の絡みがあり、感情が通じるところが描かれています。しかしながら、仕方のないことですが、主役の座はすっかり「キングコング」の迫力に取られてしまったようです。

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最後に

Lothar DieterichによるPixabayからの画像

やはり、全世界的に「怪獣」の活躍は大変人気がある様ですね。確か「怪獣」という言葉は英語でも「KAIJYU」で、世界共通語だったと思います。見るのも楽しいですが、映画を作っている本人達が一番大変だし、一番楽しんでいる様な気がします。新作が出れば、大迫力の劇場のスクリーンで是非愉しみたいものです。更にパワーアップしたコングの雄姿が凄く楽しみです。

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