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おすすめ映画|『グラディエーター』(2000/巨匠リドリー・スコット監督)主人公マキシマスにラッセル・クロウ主演、剣闘士としての戦い振りに拍手喝采!

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『グラディエーター』のあらすじと概要

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「ブレードランナー」の巨匠リドリー・スコットが、古代ローマを舞台に復讐に燃える剣闘士の壮絶な闘いを描き、第73回アカデミー賞で作品賞・主演男優賞など5部門に輝いた歴史スペクタクル。

古代ローマの皇帝アウレリウスは、信頼を寄せる将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)に次期皇帝の座を譲ろうと考えていた。それを知った野心家の王子コモドゥス(ホアキン・フェニックス)は父を殺して玉座を奪い、マキシマスに死刑を宣告。マキシマスは故郷へ逃れるが、コモドゥスの手下に妻子を殺されてしまう。絶望の中、奴隷に身を落としたマキシマスはやがて剣闘士として名を上げ、闘技場で死闘を繰り返しながらコモドゥスへの復讐の機会を狙う。

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『グラディエーター』のスタッフとキャストについて

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リドリー・スコット監督:「エイリアン」(79)や「ブレードランナー」(82)の類い稀な映像センスで世界的な人気監督となる。

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ラッセル・クロウ(将軍マキシマス):99年にはアル・パチーノと共演した「インサイダー」でアカデミー賞主演男優賞にノミネート。翌年本作品「グラディエーター」で見事受賞した。

アウレリウス帝の寵愛を受ける勇敢かつ聡明な人物だが、その息子コモドゥスとの対立によって、妻子を殺された上、奴隷にまで身を落としてしまう。

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ホアキン・フェニックス(コモドゥス):19年には、トッド・フィリップス監督作「ジョーカー」でタイトルロールを演じる。同作はベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞するなど、世界中で大きな話題となり、第92回アカデミー賞では4度目のノミネートにして初の主演男優賞を受賞した。近年のそのほかの代表作に「her 世界でひとつの彼女」(13)

アウレリウス帝の嫡男で、策謀に長けた傲慢な野心家。賢帝たる父に屈折した感情を持ち、情緒不安定な部分がある。自分よりも父から信頼されている旧友マキシマスに不安を覚え、父を殺した上でマキシマスを失脚させる。

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『グラディエーター』のネタバレ感想

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古代ローマのグラディエイター(剣闘士)の世界を改めて、よく知りことが出来ました。現存するローマの円形競技場で収容人員は5万人という規模です。現在訪れてもこの場所で死闘が繰り広げられ、数万人のローマ市民が興奮した場所である事は、想像するしかありません。

この地で人間と猛獣、人間と人間を死ぬまで戦わせて喜んでいたというから、驚きです。また、古代ローマ帝国の領土内には800前後の多数の円形競技場が存在したという事も驚きです。人間の殺し合いを見物して喜ぶという、人間はどこまで残酷になれるものなのか!?

さて、人間の残虐性はさて置き、本作品のエンターテイメント性については全世界での興行収入は4億5764万427ドルという破格の商業的成功に加えて、芸術性の評価も高く、主演ラッセル・クロウのアカデミー主演男優賞受賞を初め、ゴールデングローブ賞数々の賞を独占している優れた作品として評価されています。

ストーリー展開は極めて単純です。古代ローマ軍の大将として数千人の兵卒を率いて転戦し大勝利を収め、絶大な人気を誇り、先帝(アウレリウス帝)からも後継者にしたいと思わせる程深い信頼を受けていたラッセル・クロウ扮するマキシマスですが、新しく皇帝にのし上がったコモドゥス(ホアキン・フェニックス)に奴隷の身分まで落とされながらも、剣闘士として生き残り復活、最後には殺された妻子の為の復讐を成し遂げる壮絶なストーリーです。

剣闘士としてのマキシマスが物凄く強く、あっという間にローマ市民の心を掴んでしまいます。一方、新皇帝コモドゥスは裏で色々画策しますが、市民に全く人気がありません。ホアキンは本作品映画では大変損な役柄だと思います。コモドゥスが憎たらしければ憎たらしい程、マキシマスの人気はうなぎ登りになる構図なので、これは仕方がありません。

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最後に

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30年以上前ですが、私自身も実際ローマのコロッセオの中に立ちました。ただ単に巨大な石造建築物という以外に別段の感動を覚える事はありませんでした。この場所で、遥か大昔5万人の群衆の見守るなかで数々の死闘が繰り広げられたという事です。

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