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おすすめ映画感想|『ムーラン・ルージュ』(2001/バズ・ラーマン監督)魅惑のニコール・キッドマンの歌と踊り

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『ムーラン・ルージュ』のあらすじと概要

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舞台は1899年、パリの魅惑的なナイトクラブ、ムーラン・ルージュ。作家を目指してパリに出てきたばかりのクリスチャン(ユアン・マクレガー)は、このクラブの花形スターであり高級娼婦のサティーン(ニコール・キッドマン)とのラブストーリー。

ムーラン・ルージュの華麗なショーは人々を魅了したが、実のところセットにカネをかけすぎ経営は火の車という背景があった。

オーナーのジドラーは、資産家の公爵に新しいショーの主役サティーンをあてがうことで投資を引き出そうと考えていた。本格的な女優を目指していたサティーンもパトロンを必要としておりジドラーの申し出に不満はない。

しかしサティーンは青年舞台作家クリスチャンをパトロンと勘違いしてしまい、それがきっかけで二人は愛し合うようになってしまう……。が、彼女を我がものにしようとする公爵もしたたかな手段を講じることから悲劇が起こる。

「ロミオ&ジュリエット」(96)のバズ・ラーマン監督がミュージカル映画に挑戦。音楽、振り付け、撮影、編集、美術、衣装ともに同作のスタッフが集合、一大映像絵巻を展開。

『ムーラン・ルージュ』のスタッフとキャストについて

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バズ・ラーマン監督:レオナルド・ディカプリオ&クレア・デーンズ主演の「ロミオ&ジュリエット」(96)、二コール・キッドマン&ユアン・マクレガー主演の本作品「ムーラン・ルージュ」(01)が大ヒット。後者はアカデミー賞で作品賞など8部門にノミネートされた。04年にはキッドマンを起用し、シャネル「No.5」のCMを制作した。08年の監督作「オーストラリア」でキッドマンと3度目のタッグを組み、F・スコット・フィッツジェラルドの小説を3Dで映画化した「華麗なるギャツビー」(13)では再びディカプリオを主演に迎え、数々の名作を世に送り出している監督。

ニコール・キッドマン(人気女優&高級娼婦サティーン):歌と踊りのステージが見もの、冒頭から超華やかなミュージカルシーンは目が釘付けになるほど素晴らしく、びっくり仰天!ニコール・キッドマンの魅力をすべて出し切った100点満点の映画。

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ユアン・マクレガー(作家クリスチャン):ダニー・ボイル監督作「シャロウ・グレイヴ」(95)で注目を浴び、同監督の「トレインスポッティング」(96)で世界的にブレイク。99年には「スター・ウォーズ ファントム・メナス」で若き日のオビ=ワン・ケノービ役に抜てきされ、続く「クローンの攻撃」(02)、「シスの復讐」(05)にも出演した。

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『ムーラン・ルージュ』のネタバレ感想

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非常に楽しい飽きる事のないミュージカル映画でした。音楽は一曲のオリジナル曲を使用したものの他の曲はすべて誰もが知っている有名な楽曲を使用したとのこと。

一遍の詩に感銘を受けて、男性を好きになり恋に落ちてしまうという純粋さがストーリーの底辺にあります。このあたりが、大女優であり、高級娼婦という二面性を持つ主人公ですが、さらに一層存在感を際立出せているのではないでしょうか?  

物語の展開がジェットコース―ターの様に物凄い勢いで進む為、まったくついていけない時もあります。しかしながら、シアター「ムーラン・ルージュ」なゴージャスな雰囲気に酔いしれる事が出来る映画でした。

公爵も有り余る資産がある事だろうし、強欲にならず、まんまと上手く騙されていればいいものの何とかサティーンを手に入れたい思いが強烈です。観客は全員がサティーンの味方である筈です。公爵の横恋慕の度合いが大きければ大きいほど、観客の応援のトーンも増幅されます。大変単純明快ながらよく出来たストーリーだと思います。

ニコール・キッドマンは舞台化粧をして踊っているので、初めのシーンでは一体誰なのか見分けがつきませんでした。踊りも歌も本当に抜群の才能を披露!

最後に

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ムーラン・ルージュは現在もパリで営業中だそうです。わたしは訪れた事がまだありません。

『歌やダンス、フレンチカンカン、大道芸を組み合わせたショーで有名。また、画家のロートレックがここに通いつめ、踊り子たちをモデルに数々のポスターを描いたことでも有名である。

第一次世界大戦や第二次世界大戦下でも営業を続け、第二次世界大戦中にパリがドイツ軍の占領下に置かれた際も、多くのドイツ軍将兵でにぎわった。ここで活躍した著名なミュージシャンとしてはエルビス・プレスリー、フランク・シナトラなど多数いる。

現在もパリを代表する観光スポットの1つとして人気がある。1日に2回のショーがあり、19時(ディナー付)、21時(19時の回のディナーが終わったころに入場し、19時からいる人と一緒にショーを楽しむ。ドリンク付)、23時(ドリンク付)が開演時間。約840名が収容できる』(出典: 『ウィキペディア』)

ちなみに入場料は食事付きで一人30,000円前後という事です。

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