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映画『この茫漠たる荒野で』(感想)トム・ハンクス主演の西部劇!!ネイティブアメリカンに連れ去られ、育てられた白人少女との心の交流を描く

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『この茫漠たる荒野で』のあらすじと概要

XpicsによるPixabayからの画像


「キャプテン・フィリップス」のポール・グリーングラス監督とトム・ハンクスが再びタッグを組み、南北戦争後のアメリカを舞台に、各地を旅する退役軍人の男が、孤独な少女との旅路を通じて心を通わせていく姿を描いた人間ドラマ。

南北戦争が終結して5年。退役軍人のジェファソン・カイル・キッド(トム・ハンクス)は、各地を転々としながら世界のさまざまなニュースを読み伝える仕事をしていた。そんな旅の途中、キッドはジョハンナという10歳の少女と巡りあう。

6年前にネイティブアメリカンに連れ去られ、そこで育てられたジョハンナは、カイオワ族の言葉以外、英語もわからず見知らぬ外の世界に困惑していた。見かねたキッドは、彼女を640㌔も離れた親族のもとへ送り届ける役目を引き受ける。

最初はまったく馬が合わない2人だが、ジョハンナの凄惨な過去を知ったキッドは、南北戦争で残酷な光景を目の当たりにした身として彼女の境遇に特別な感情を抱き、2人は血の繋がりを超えた強い信頼関係で結ばれていきます。

彼らは少しずつ心を通わせながら、厳しい自然や跋扈する悪人によってもたらされる試練に遭遇しながらも、数週間を掛け荒野の果ての安住の地を目指す冒険ドラマ。

主人公キッド役をハンクスが務め、ジョハンナをドイツ出身の新星ヘレナ・ゼンゲルが演じる。

原作は、全米図書賞の最終候補に選出されたポーレット・ジルズのベストセラー小説。脚本に「LION ライオン 25年目のただいま」でアカデミー脚色賞にノミネートされたルーク・デイビス

『この茫漠たる荒野で』のスタッフとキャストについて

Melvin CornersによるPixabayからの画像

ポール・グリーングラス監督:1955年生まれ、イギリス/サリー州出身。北アイルランドで起きた“血の日曜日”を題材にした「ブラディ・サンデー」(02)が同映画祭で金熊賞を獲得。マッド・デイモン主演の「ボーン・スプレマシー」(04)でハリウッド進出を果たす。

トム・ハンクス(ジェファソン・カイル・キッド大尉):1956年カリフォルニア州出身。コメディアンとして「サタデー・ナイト・ライブ」(85~)などに出演する。1984年、ロン・ハワード監督作「スプラッシュ」で注目を集め、「ビッグ」(88)でアカデミー賞に初ノミネート。

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南北戦争では4年間家を離れて戦った初老の退役軍人役。現在は新聞ニュースを大衆に向かって読み聞かせるという商売で各地を転々とする商売で生計を立てている。旅の途中であったジョアンナを救いだし、彼女の実の叔父夫婦の住む土地まで送り届ける事を引き受ける。

ヘレナ・ゼンゲル(ジョハンナ):両親、育ての親とも失った孤児であったが、親戚を頼ってキッド大尉と旅をする。

『この茫漠たる荒野で』のネタバレ感想

Brigitte is always pleased to get a coffeeによるPixabayからの画像

南北戦争直後でアメリカ南部で、各地を渡り歩き民衆に新聞を読み聞かせるという商売をする男と孤児(ドイツ人の娘でありながらインディアンに育てられていた)となった少女との心の交流を描いた作品です。

悪党を相手に、西部劇の撃ち合いシーンや突然大勢のならず者に囲まれ絶体絶命のピンチとなったり、一寸先も闇となる大砂嵐に襲われる等ロードムービーとしての魅力が満載でした。

カイオワ族の言葉しか話す事が出来ない少女は、食事も素手を使うなど、当時の人から見れば、相当”野蛮人”に見えていました。

最悪なのは苦労の末に叔母夫婦の家まで辿りつき、少女ジョハンナを預けますが、後日キッド大尉が引き返してみると、少女が逃げない様にと足にロープが縛り付けられている事を目撃します。この虐待に我慢ならず、大尉は自分で少女の同意の上で引き取る事を決意します。

全くの赤の他人でしたが、長い苦労した旅を続ける間に、自然と親子同然の感情が築かれた事がわかります。

実の両親も殺され、育ての親も殺された天涯孤独な少女で、笑顔が全く消えていましたが、漸くラストで、大尉が新聞ニュースを読み聞かせている脇に、明るい笑顔で立っているシーンが非常に印象的でした。

少し毛色の変わった『西部劇』ですが、トム・ハンクスの人間味が溢れ出たとても良い映画でした。

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