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映画|『プロヴァンスの贈り物』(感想)風景シーンを見てるだけでうっとりとさせられる映画でした。

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『プロヴァンスの贈り物』のあらすじと概要

Wolfgang ClaussenによるPixabayからの画像

アカデミー賞5部門に輝いた「グラディエーター」のリドリー・スコット監督&ラッセル・クロウが再びタッグを組んだヒューマンドラマ。原題の「A Good Year」はワイン作りにおける「当たり年」の意とか、、、

フランス南部プロヴァンスにぶどう農園・シャトーを所有しているリドリー・スコット監督が「ブティック・ワイン」(メジャーな市場では全く無名であるにもかかわらず、その高品質により高値で取引される希少生産ワイン)の噂話を30年来の友人である『南仏プロヴァンスの12か月』で有名な作家ピーター・メイルに持ちかけたところ、メイルがその話を元に小説を執筆、この小説をスコット監督が映画化することとなったそうです。

ロンドンで多忙な日々を送る敏腕ビジネスマンが、幼少期を過ごした南フランスで人生をもう一度見つめ直す姿を綴る映画。

主人公の少年時代を「チャーリーとチョコレート工場」の名子役フレディ・ハイモア、彼の伯父を名優アルバート・フィニーが演じる。

2006年製作/118分/アメリカ
原題:A Good Year

『プロヴァンスの贈り物』のスタッフとキャストについて

Hans BraxmeierによるPixabayからの画像

リドリ―・スコット監督:英ウエスト・ハートプール美術大学を経て、ロンドン・カレッジ・オブ・アートに進む。「エイリアン」(79)や「ブレードランナー」(82)の類い稀な映像センスで世界的な人気監督となる。

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ラッセル・クロウ (マックス・スキナー):1964年ニュージーランド・ウェリントン出身。

リドリ―・スコット監督作品の中でのラッセル・クロウのイメージから懸け離れた役柄でした。あの深いプールが満杯になり、プールサイドに手が届くまでどれだけの時間が掛かったのでしょうか?

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マリオン・コティヤール:仏パリ出身。両親ともに舞台役者で、幼い頃から父の舞台に立つ。オルレアン国立高等演劇学校で演技を学び、10代で映画デビュー。リュック・ベッソン製作「TAXi」(98)で注目を浴び、ティム・バートン監督作「ビッグ・フィッシュ」(03)でアメリカに進出

やはりフランスを舞台にした映画は水を得た魚という印象を強く受けました。

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フレディ・ハイモア「ネバーランド」(04)で共演したジョニー・デップの強い推薦で「チャーリーとチョコレート工場」(05/ティム・バートン監督)のチャーリー役を演じる。本作品では幼年期のマックスを演じている。

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『プロヴァンスの贈り物』のネタバレ感想

Andreas LischkaによるPixabayからの画像

「グラディエーター」のリドリー・スコット監督&ラッセル・クロウの再度のタッグと聞いていましたが、全く異なる感じの映画になっていました。題名の通り南仏プロバンスのワイン農園・シャトーが舞台で、一度は訪れてみたい情景の大洪水の画面についつい見とれてしまいました。

リドリ―・スコット監督自らブドウ畑を所有している様で、映画の中の雰囲気と同じ屋敷やテニスコート、恐ろしく深い屋外プールなども付属している屋敷なのかも知れません。しかし、映画で理解出来ることは、ブドウ園は所有することよりも実際にブドウを育てる人、ワイン作りに情熱を傾ける人がいて初めて素晴らしいワインが出来る事をこの映画から学ぶことができます。

マックスはファニーの経営するレストランで、急遽飛び入りでウェイターの手伝いを始めますが、以前にいくらか経験があるとはいえ、そうは簡単に給仕の仕事をこなす事は難度が高いと思いました。メニューを聞き、おすすめ料理を教え、調理の仕方の希望を取り、料理を間違いなくテーブルに運ぶのはプロフェッショナルの仕事の様に思えるのですが、、、

「アメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画」と分類されているようですが、次回機会があれば是非本場フランス人が描くプロヴァンスの映画も観賞してみたいものです。『マルセルの夏』

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