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映画|『イエスマン “YES”は人生のパスワード』(2008/ペイトン・リード監督)新しい人生の生き方を変える為の新ルール!

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『イエスマン “YES”は人生のパスワード』のあらすじと概要

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人生において常に「ノー」を連発してきた後ろ向きな男が、どんなときでも「イエス」と言うルールを自分に課したことから騒動が巻き起こるコメディー。すべてに「イエス」と言ったらどうなるかを実際に試してみた、BBCラジオディレクターの体験実話が基になっている。生き方を変えるために参加したセミナーで、「どんな事に対しても『イエス』と答えることが、意味のある人生を送るための唯一のルール」と教えられる。

銀行員のカール(ジム・キャリー)はいつもいつもプライベートでも仕事でも答えは「NO」と言い、友人との付き合いや様々な勧誘・職場の個人融資の審査などあらゆることを否定する生活を送っていました。

カールは3年前の離婚を引きずり親友・ピーター(ブラッドリー・クーパー)が婚約を発表するが喜べず、職場では上司・ノーマンから昇進話がダメになったと伝えられる。そんな中カールは、知人のニックから「“イエスマン”になって人生が変わった。お前も人生を楽しめ」と怪しげな処世訓のセミナーの冊子を渡される。人との付き合いを断り続けて孤独死する夢を見たカールは将来が不安になり、見学のつもりでセミナーに足を運びましたが、、、

本作品は、2005年にイギリス人のダニー・ウォレスが自身の経験を元に執筆したYes Manという本に基づいています。

主人公のカールを『ナンバー23』『マスク』のジム・キャリーが演じ、彼に惹(ひ)かれる女性アリソンを『ハプニング』のゾーイ・デシャネルが演じる。コメディー王ジム・キャリーが見せる、笑いあり、涙ありのポジティブ・ストーリー

『イエスマン “YES”は人生のパスワード』のスタッフとキャストについて

Kranich17によるPixabayからの画像

ペイトン・リード監督:アメリカ/ノースカロライナ州出身。2000年、チアリーディングに熱中する女子高生たちを描いたスポ根ドラマ「チアーズ!」で映画監督デビュー。続いてユアン・マクレガーとレニー・ゼルウィガー共演のロマンチックコメディ「恋は邪魔者」(03)を監督している。

ジム・キャリー(カール・アレン):90年から始まったTVシリーズ「In Living Color」の白人役で注目を集め、94年「エース・ベンチェラ」でブレイク、一気にスターへと駆け上がる。

出演映画:映画感想|『マスク』(1994/チャールズ・ラッセル監督)新人キャメロン・ディアス映画初登場!

ゾーイ・デシャネル(アリソン):「あの頃ペニー・レインと」「ケイティ」「イエスマン」などに出演。歌唱力にも定評があり、歌手としても活躍している。

ブラッドリー・クーパー(ピーター):大ヒット作「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(09)でブレイク、続編2作にも主演した。デビッド・O・ラッセル監督の「世界にひとつのプレイブック」(12)でアカデミー主演男優賞に初ノミネートされ、続いて同監督の「アメリカン・ハッスル」(13)で助演男優賞、クリント・イーストウッド監督の「アメリカン・スナイパー」(14)で主演男優賞と、3年連続でオスカー候補となった。

映画感想|『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009/トッド・フィリップス監督)

感想|『世界にひとつのプレイブック』(2012/デヴィト・O・ラッセル監督)ジェニファー・ロレンス主演ヒューマン・コメディ

映画感想|『アメリカン・ハッスル』(2014/デビッド・O・ラッセル監督)1970年代アメリカで起こった収賄スキャンダル「アブスキャム事件」を映画化。

『イエスマン “YES”は人生のパスワード』のネタバレ感想

FalkenpostによるPixabayからの画像

銀行融資の件は、どんな案件であろうと何から何までOKサインを出していたら、こんな楽しい窓口業務は無いのではないかと思います。実際、わたしの知っている某金融会社はこれに近い新規案件の受け入れをやっていたと聞きました。新規参入する場合、客先がどんな小規模であろうと、赤字であろうと、ある最低限の条件をクリアできればほぼ無条件で受け付けるというものです。この映画と同じく、小規模だからといって不払いを起こすケースは極めて稀で、事故率もそれ程高くは無かったと聞きます。まともに審査をしていたら、ほぼダメな案件も「新規顧客開拓」の名目の元、どの案件も「YES!」でやれば、新しい世界が開ける事を身を持って体験したのでしょう!

常識、経験、世間体、周囲の目などなど自分自身の判断に待ったを掛ける要素は非常に多いもです。積極的に新しい事を始めようと思っても中々一歩が踏み出せずに終わって、あとから後悔することは多いのではないでしょうか?

やらない理由、ダメな理由等はいくらでも探す事が出来ます。

やってみて失敗して後悔する方が、やらずに後であの時やっておけば良かったと後悔するより何倍も意味があるのではないかと思います。その意味では本作品『イエスマン』的な生き方も大変参考にしたいと思います。一週間なり一か月なり期間限定でその期間の勧誘、申し出、要請等はすべて「YES」と応えるルールで生きてみるのもいいかもしれません。はたしてどうなるか?何かが変わると思うとぞくぞくします!

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