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映画『ミーン・ガールズ』(2004/マーク・ウォーターズ監督)感想‣リンジー・ローハン主演ファッショナブルな学園ドラマ

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『ミーン・ガールズ』のあらすじと概要

PezibearによるPixabayからの画像

両親の仕事で12年間アフリカで育った16歳の少女がアメリカの高校の様々なルールに戸惑い、学生同士の派閥対立に巻き込まれ、ひょんなことから女王様グループの一員になってしまうストーリーが展開してきます。女子高生の間に存在するスクールカーストの実態を面白可笑しくコメディ・タッチで描くファッショナブルな学園ドラマ。

主演は「フォーチュン・クッキー」でティーン・チョイス・アワードの4部門に輝き、”スーパー・ティーン・セレブ”と呼ばれるリンジー・ローハン。共演は「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムス、「チャーリーと14人のキッズ」のレイシー・シャベールなど。

監督はリンジー・ローハン主演の「フォーチュン・クッキー」を手がけたマーク・ウォーターズ。

 

『ミーン・ガールズ』のスタッフとキャストについて

Paul StachowiakによるPixabayからの画像

マーク・ウォーターズ監督

ティナ・フェイ(脚本・ノーバリー先生):95年、米コメディ番組の金字塔「サタデー・ナイト・ライブ」の新人脚本家に選ばれ、数年後、女性として初めて同番組のヘッドライターに就任。自身がTVに初登場したコメディ番組「Weekend Update」(98〜18)や、制作総指揮・原案・脚本・主演を兼ねて生放送番組の舞台裏をコミカルに描いた「30 Rock」(06〜13)で人気を集め、本作品「ミーン・ガールズ」(04)では脚本とメインキャスト(数学教師役)を兼ねた、

リンジー・ローハン(ケイティ・ハーロン):1986年生まれ、ニューヨーク出身。映画初主演作「ファミリー・ゲーム 双子の天使」(98)でヤング・アーティスト・アワードを受賞し注目を浴びる。「フォーチュン・クッキー」「ミーン・ガールズ」とヒットが続き、同じくディズニーアイドルのヒラリー・ダフと人気を二分する。

しかしながら、順調にキャリアを積み上げるかにみえたが、近年では飲酒トラブルなどお騒がせセレブとしてゴシップ系の話題が目立ち、人気は凋落しているのが非常に残念。

なお、Netlixの情報では、

Netflixのオリジナル映画に出演することが今月初めに明らかになった。Netflixによるとリンジーが演じるのは大ホテルのオーナーに甘やかされて育った娘。婚約したばかりの彼女がスキーに出かけたところゲレンデで事故に遭い記憶喪失になってしまう。ハンサムなロッジオーナーとその娘に助けられた彼女は2人との交流を通して自分自身を発見していく、というストーリー。ヒロインがパリス・ヒルトンを思わせるのはさておき、クリスマスシーズンに公開されるホリデームービーになると見られている。タイトルは未定。

という期待通りの復活がなるのか楽しみです。

レイチェル・マクアダムズ(レジーナ):1978年カナダオンタリオ州出身。ウッディ・アレン監督最大のヒット作「ミッドナイト・イン・パリ」(11)や、リチャード・カーティスの監督引退作「アバウト・タイム 愛おしい時間について」(13)、TVシリーズ「トゥルー・ディテクティブ」シーズン2(15)などに出演

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アマンダ・セイフライド(カレン):2000年にTVドラマで女優デビュー。本作品「ミーン・ガールズ」(04)で映画に初出演した後、人気TVシリーズ「ヴェロニカ・マーズ」や「ビッグ・ラブ」などに出演する

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『ミーン・ガールズ』のネタバレ感想

Keith JohnstonによるPixabayからの画像

ティーンエイジャー主演の学園もの映画に関して、あれこれ感想を述べる立場にない事は重々承知の上であっさり感想を述べる事をお許しください。

アマンダ・セイフライドの映画初出演作だったので初回観賞。アマンダはキュートで可愛く、学園内のアイドルグループ三人組プラスチックスのメンバーという設定は当然ですが、超が付く”天然キャラ”ぶりには正直驚きました。且つリーダーであるレジーナの完全な”召使”という役柄もかなり可哀想なくらいでした。にもかかわらず、恐るべき精彩を放ちまくっていましたので、間違いなくその後の活躍のステップとなった記念すべき出演作です。

一方、三人組のリーダー、レイチェル・マクアダムズが演じたレジーナの個性も際立っていました、陰険で、陰湿でもう手の付けられない性悪女役でした。本当にこんな女子高校生がいたら、呆れると思いますが、アメリカでは多分実際に存在するのかもしれません!ちょっと怖い国に見えてきます。

表題「Mean Girls」の意味は「意地悪ムスメ」という意味です。開放的で明るい、大らかな自由な大国というイメージが強いにも関わらず、人種差別問題以外にも、学校の中でもこんな階層化が進んでいたら心底恐ろしい事です。たまにはこんな不可思議な世界の訪問、気分転換にもってこいですね!

 

 

 

 

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