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ティム・バートン監督 おすすめ10作品(最近観た映画、観直してみた映画限定/順不同)

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絶対見逃せない映画 おすすめ
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多くの夢を与えてくれるティム・バートン監督の独特なマジック・ワールド‼奇妙なアイデアを現実の映像にしてしまう裏にはたいへんな努力があるだろうとついつい想像してしまいます。作品には孤独な主人公が多く、ちょっと物悲しいところも感じられます。そこが、応援したくなってしまう魅力かもしれません。

『チャーリーとチョコレート工場』(2005)

本作品は、ティム・バートン監督とジョニー・デップが実に4度目となるコンビを組んで作り上げた「チャーリーとチョコレート工場」です。

ティム・バートン監督がロアルド・ダールの児童小説「チョコレート工場の秘密」を、盟友ダニー・エルフマンの音楽による歌と踊り満載で映画化。ジョニー・デップ扮する怪しいチョコレート工場主ウィリー・ウォンカが、黄金のチケット入りのチョコレートを買った子供5人を工場見学にご招待。貧しいが純真な少年チャーリーはじめチケットを手に入れた5人、チャーリー以外は風変わりないわゆる悪ガキ少年少女たちは、チョコレート工場に招かれて次々と摩訶不思議な体験をしていきます。

映画感想|『チャーリーとチョコレート工場』(2005/ティム・バートン監督)ジョニー・デップ主演のファンタジー映画

『シザーハンズ』(1990)

本作品でエドワード(ジョニー・デップ)は、発明家の博士によって生み出された人造人間。だが、完成直前に博士が急死してしまった為、彼は両手はハサミのままこの世に残されてしまう。その後、お化け屋敷のような丘の上の家で、顔がハサミでつけた傷だらけで、ひっそりと孤独な日々を送っていた彼の元にある日、エイボン化粧品のセールス・ウーマンのペグ(ダイアン・ウィースト)が訪ねて来た。心優しい彼女は、そんな彼の姿に同情し、自分の家に連れて帰り、家族と一緒に住まわせます。家の中へ通された彼は、写真に写っているペグの娘キム(ウィノナ・ライダー)に心奪われ、彼女に恋してしまうが……。鬼才ティム・バートン監督の描く悲劇のラブ・ファンタジー。

映画感想|『シザーハンズ』(1990/ ティム・バートン監督)両手がハサミのままの未完成な人造人間・エドワードをジョニー・デップが演じる

『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(2008)

イギリス・ビクトリア朝18世紀末、無実の罪で愛する家族を奪われた理髪師が、名前と容姿を変え復讐に狂奔するさまを描く。フリート街186で理髪店を営み、妻と娘と幸せに暮らしていたベンジャミン(ジョニー・デップ)は、妻に横恋慕したターピン判事(アラン・リックマン)によって無実の罪で投獄させられてしまう。やがて15年後、脱獄したベンジャミンは“スウィーニー・トッド”と名を変え、街に戻ってくる。しかし、妻はターピンに追いつめられた末に自殺し、娘はずっと幽閉されたまま。愛する家族を奪われた哀しみは、やがてスウィーニーを復讐の鬼へと変えていく…

映画感想|『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(2008/ティム・バートン監督)トニー賞を獲得した1979年の同名ミュージカルを映画化。

『ティム・バートンのコープスブライド』(2005)

19世紀ビクトリア朝のロンドンが舞台。ふとした間違いからコープスブライド(死体の花嫁)の指に結婚指輪をはめてしまい、死者の世界に連れ去られた青年ビクター(ジョニー・デップ)をユーモアたっぷりに描いた本作。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」以来約12年ぶりとなるストップ・モーションアニメ(=人形の動きを少しずつ変えながら一コマずつ撮影したものをつなげるという気の遠くなるような作業で作られるストップモーションアニメ)だが、バートン監督は「この手法は、昔からあった手法であり、全てが手作業で、本当に時間がかかるが、このような映画を作ること自体に大きな喜びがあるんだ」とコメントしています。

映画感想|『ティム・バートンのコープスブライド』(2005/ティム・バートン/マイク・ジョンソン監督)ジョニー・デップ声の出演

『ビッグ・フィッシュ』(2003)

死期の近づく老いた父エドワードの看病に里帰りしたウィル、実は父子間は不仲で久し振りの再会となったのだが、父の得意なホラ話ではなく本当の話を聞きたいというウィルに、父は若き日に巨人と旅に出た回想話を語りはじめるのだった。

ティム・バートン監督がダニエル・ウォレスの同名小説を映画化。アルバート・フィニー扮するエドワードの若き日をユアン・マクレガーが、ジェシカ・ラング扮するその妻の若き日を「マッチスティック・メン」のアリソン・ローマンが演じている。

映画|『ビッグ・フィッシュ』(2003/ティム・バートン監督)ユアン・マクレガー主演大人向けファンタジー映画

『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)

ティム・バートン監督がルイス・キャロルの不朽の名作「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」を元にアリスの新たな冒険を描くファンタジー大作。19歳に成長したアリスは、幼い日に地下世界を冒険したことを忘れていたが、ある日、貴族の一青年からプロポーズを受けた時に、洋服を着た白ウサギを目撃し、その後を追って、ウサギの穴に落ち込み地下世界へと迷い込む。するとそこは独善的な赤の女王に支配されていて別世界だった……。ティム・バートン監督とジョニー・デップが7度目のタッグを組んだ作品となっている。

映画感想|『アリス・イン・ワンダーランド』(2010/ティム・バートン監督)ファンタジー・アドベンチャー 

『ビッグ・アイズ』(2014)

悲しげで大きな目をした子どもを描いたウォルター・キーンの「ビッグ・アイズ」シリーズは、ハリウッド女優たちにも愛され、世界中で大ブームになる。作者のウォルターも美術界の寵児として脚光を浴びるが、実はその絵はウォルターの妻マーガレットが描いていたものだった。口のうまいウォルターが内気な妻を言いくるめ、自分の筆だと偽って猛烈な売り込みをした絵は飛ぶように売れていくが、内気な性格のマーガレットは、自分の感情を表すことができる唯一の手段である「ビッグ・アイズ」を守るため、離婚後、最終的には真実を公表することを決意するのだった。

映画感想|『ビッグ・アイズ』(2014/ティム・バートン監督)1960年代アメリカのポップアート界で人気を博した「ビッグ・アイズ」シリーズをめぐる舞台裏

『スリーピー・ホロウ』(1999)

1799年、ニューヨーク。市警の捜査官イカボッド(ジョニー・デップ)は身の毛もよだつ事件の捜査に向かう馬車に揺られていた。行き先はハドソン川沿いのニューヨーク郊外のオランダ人入植者の村“スリーピー・ホロウ”。異様な雰囲気が漂うこの村で、人々を恐怖に陥れている“首なし”連続殺人事件が起きていたのだ。イカボッドは村に着くなり長老たちに呼び出され、この殺人事件が“首なし騎士”伝説――かつて独立戦争の最中この村で殺されたドイツ人騎士の幽霊――によるものだと聞かされるのだった。

映画感想|『スリーピー・ホロウ』(1999/ティム・バートン監督)

『ダーク・シャドウ』(2012)

アメリカ・メイン州の寒々とした港町が舞台。1752年、街を築いた有力者コリンズ家に生まれ育ったプレイボーイのバーバナス(ジョニー・デップ)は、魔女アンジェリーク(エヴァ・グリーン)の手により不死のバンパイアにされ、生き埋めにされてしまう。2世紀を経た1972年、ふとしたきっかけで工事現場から掘り起こされたバーバナスは自身の墓から解放されるが、200年(実際は196年)が過ぎたコリンズ家はすっかり落ちぶれ、末裔たちは誰もが暗く不可解な秘密を抱えて生きていたが、バーナバスは亡父の「唯一の財産は家族だ」という言葉を胸にコリンズ家の復興を目指すことになる。

映画感想|『ダーク・シャドウ』(2012/ティム・バートン監督)ジョニー・デップがバンパイア役に!

『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(2016)

「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン監督が、ランサム・リグズによるティーン向け全米ベストセラー小説「ハヤブサが守る家」を映画化し、人とは異なる奇想天外な能力を持った子どもたちが織りなす物語を描いたファンタジー映画。

映画観賞|『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(2016/ティム・バートン監督)

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