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栃木の名湯 〜奥塩原温泉③〜『渓雲閣』源泉掛け流し100%の硫黄泉

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東京から奥塩原温泉へのアクセス

塩原〜龍王峡を結ぶ道路沿いに『渓雲閣』はあります
栃木県でも立派なりんご園が収穫待ち
部屋の窓から色鮮やかな紅葉を観賞出来ました

東京 → 塩原までは東北自動車道利用で「西那須野塩原IC」で下り、国道400号を利用しました。   176㌔ 2時間強の道程と非常に便利。午後3時がチェックインの時間なので、日光・鬼怒川温泉と塩原温泉とを結ぶ全長28キロメートルの観光道路『日塩もみじライン』を途中までしばらく走り、この時期紅葉の最盛期にあたり、途中には立ち寄りスポットも多く、太閤下ろしの滝や白滝など自然を堪能できる見所も多くありました。

途中『八方ヶ原』に向かう道で脇道に逸れた為、舗装道路ではあったもののかなり細い道に迷い込み(急カーブ、激しいアップダウンあり。幸い対抗車両も少なかった)少し苦労しました。多分NAVIの曲がる指示を見落としてしまったせいだと思います。山道走行は少し注意が必要です。

もみじラインは前回は今年6月の早朝走行時は道路を横切る猿の親子連れを見掛ける事が出来ましたが、今回は猿との出会いはありませんでした。なお、休憩所入口には「クマ出没注意」の警告も出されており、野生動物との遭遇には十分注意した方が良いのかもしれません。

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宿泊旅館「渓雲閣」(日本秘湯を守る会)

街道沿いに面している宿の玄関
貸し切り露天風呂は空いていればいつでも無料で利用できる「ふだ」を入浴中にするだけ!
貸し切り露天風呂からの絶景 名湯の独占でゆっくり寛げました
乳白色の濃い硫黄泉ながらピリピリ感などは一切ありません
宿の徒歩1,2分圏内にある外湯のいくつかも利用可能、上は「中の湯」宿の内湯と同じ源泉を引く
『硫黄山』斜面に湧き出る硫黄泉の湯畑、旅館の目の前にあります。温泉の源泉は此処から引いています

乳白色の自慢の温泉

源泉使用量/30.2㍑/分

源泉温度68度、実際の湯船の湯温は42,3度程度の適温になるように上手く給湯口が調整されている様でした。

加水・加温無しの100%源泉掛け流し、単純酸性硫黄温泉、Ph2.6(酸性)総硫黄2mg以上を硫黄泉と言われますが、渓雲閣は総硫黄55.8mg/KGと全国屈指の濃い硫黄泉が自慢だそうです。しかも旅館内の全浴槽が源泉掛け流し100%の硫黄泉。濃度は濃くてもぴりぴりしないやさしい温泉で安心です。

館内には大展望大浴場1、(無料)貸し切り風呂2、徒歩1,2分内に外湯(男女別2、混浴1)3か所が存在しています。わたし達は男女別の外湯「むじなの湯」と「中の湯」(上記写真あり)を利用させて頂きました。但し、「むじなの湯」は現在温度が低温化してしまい利用は避けた方が良いかもしれません。「中の湯」は快適でした。

大展望浴場は「大」とはいうものの、個人まりした温泉宿なので数人入ればいっぱいになってしまう広さでした。一方、無料貸し切り風呂はいつ行っても利用可の状態だったので、ほとんどこちらを利用させて頂きました。うちのかみさんもそうだったと言っています。

一切の他人への気兼ねなくのんびり入浴出来る貸切風呂は申し分ありません。札を「入浴中」に裏返せば、露天風呂を独占出来ます。最高の贅沢の一つだとおもいました。 

(立ち寄り湯情報)

日帰り入浴時間 12:00-15:00

料金:1000円(タオル付き)

利用出来る温泉:展望大浴場「たぬきの湯」のみ。

地元食材をふんだんに使った山里料理

夕食を部屋食で堪能
ゆば料理
メインの栃木牛の鉄板焼き
岩魚の刺身

奥塩原温泉付近の見どころ他

那須ガーデンアウトレット

(那須ガーデンアウトレット)

平日だったので訪問客も比較的少なくゆっくり買い物を愉しむ事が出来ました。那須高原の特産品野菜/果物、乳製品等々など非常に豊富な品揃えでした。また、周囲に広がる那須連峰の雄大な眺めを遠望出来ます。奥塩原温泉からは約30㌔40分程度と至近の為、時々立ち寄っています。

なお、わたし達は今回訪問していませんが、日光東照宮(車で1時間20分)、華厳の滝(同1時間45分)と比較的近くもう一泊して訪問するのには便利かもしれません。

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