>

おすすめ映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011/ブラッド・バード監督)感想‣今回もやってくれたスタント無しの驚異の大熱演シーン/ドバイの超高層ビルをよじ登る!?

スポンサーリンク
絶対見逃せない映画 おすすめ
MakaluによるPixabayからの画像
スポンサーリンク

jacqueline macouによるPixabayからの画像

U-NEXT

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のあらすじと概要

トム・クルーズ主演の人気スパイアクションシリーズ第4作。ロシアのクレムリンで爆破事件が発生し、米国極秘諜報組織IMF(Impossible Missions Force、不可能作戦部隊)のエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)と、ハントの率いるチームが事件の容疑者にされてしまいます。

米国政府は「ゴースト・プロトコル」を発令してIMFを抹消。汚名を着せられたハントは、IMFの後ろ盾も得られないままチームの仲間わずか3名だけを頼りにクレムリン爆破の犯人をつきとめ、さらには事件の黒幕が目論む核弾頭によるテロ攻撃を防ぐためロシアからドバイ、インドへとわたり、過酷な戦いに身を投じていきます。

前作を監督したJ・J・エイブラムスが製作を担当。ピクサーで「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」で2度アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞しているブラッド・バード監督が、初の実写映画のメガホンをとっています。

ブラッド・バードのCGアニメーション監督の経験から、「ミッション・インポッシブル」シリーズ過去3作と比べてCGが多用されています。また、高性能スマートフォン、CG背景偽造装置、カメラ機能付きコンタクトレンズ、壁面吸着グローブ、物凄くカッコいい車(BMW)など、007シリーズを彷彿とさせるような様々な最新鋭のアイテム・装置が登場します。

U-NEXT

Anand DhumalによるPixabayからの画像

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のスタッフとキャストについて

ブラッド・バード監督:『Mr.インクレディブル』などのピクサー作品の監督として知られる

トム・クルーズ(IMFのベテラン諜報員/イーサン・ハント):イーサン・ハントがドバイの世界一高い超高層ビル「ブルジュ・ハリーファ」をよじ登る。突風のなか地上828メートルのビルの外側をよじ登るこのシーンではスタント・ダブルを使わず、トム・クルーズが自ら行ったということはとても信じられない。

ジェレミー・レナー(分析官/ウィリアム・ブラント):「S.W.A.T.」(03)、「スタンドアップ」

(06)、「28週後…」(07)などを経て、キャスリン・ビグロー監督作「ハート・ロッカー」(08)ではイラクで爆弾処理にあたる米兵の主人公を演じる。

おすすめ映画|『ボーン・レガシ―』(2012/トニー・ギルロイ監督)ジェレミー・レナー主演

映画感想|『アメリカン・ハッスル』(2014/デビッド・O・ラッセル監督)1970年代アメリカで起こった収賄スキャンダル「アブスキャム事件」を映画化。

サイモン・ペッグ(ベンジー・ダン):ロンドンでスタンダップコメディアンとして活動を始め、95年にTVシリーズでデビュー。

おすすめ映画|『アニー・イン・ザ・ターミナル』(2018/ボーン・スタイン監督)ロンドンの終着駅が舞台、マーゴット・ロビ―ファン必見

ポーラ・パットン(ジェーン・カーター):05年にウィル・スミス主演の映画「最後の恋のはじめ方」で女優デビューを果たし、「デジャヴ」(06)ではデンゼル・ワシントンと共演。

レア・セドゥー(ダイヤモンドを報酬として受け取るフランス人女殺し屋/セピーヌ・モロー)パリ出身。クエンティン・タランティーノ監督作「イングロリアス・バスターズ」(09)を皮切りに、本作品「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」(11)などハリウッド大作に続々出演。女性同士の運命的な恋を描き、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した「アデル、ブルーは熱い色」(13)では主人公アデルの恋人役を演じている。

映画感想|『イングロリアス・バスターズ』(2009年/クエンティン・タランティーノ監督)ブラッド・ピット主演の戦争映画

映画感想|『たかが世界の終わり』(2017/グザヴィエ・ドラン監督)死期が近い若手作家の苦悩と家族の葛藤や愛を描く人間ドラマ

おすすめ劇場公開中 最新映画|『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021/キャリー・ジョージ・フクナガ監督)6年振りとなる007シリーズ最新作公開!

MariakrayによるPixabayからの画像

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のネタバレ感想

本当に素晴らしい映画でした。次々と登場する新鋭兵器(装置)が見応え十分でした。ドバイの世界一高い超高層ビルの壁をよじ登る「壁面吸着グローブ」のシーンはこちらが手に汗握ってしまいました。あのシーンでは実際にあの高いビルの外で、トム・クルーズ自身がロープで中吊りになり何日間か掛けて撮影したという事です。その話を某映画誌での共演者のインタビューで聞いただけでも足が震えて来ました。トムはなんとも楽しそうに演じていたというからまさに「超(鳥)人」です。

わたしの趣味は登山なのですが、何故か「高所恐怖症」です。以前、北穂高から槍ヶ岳に登る途中の「大キレット」という相当手強い難所を、テントを担いで雨の日に越えた経験がありました。その時の恐怖が蘇ってきました。切れたった絶壁、しかも数百㍍の切り立った絶壁の間を数十㌢跨ぐ越す個所がありました…

それと、クレムリンに持ち込んだ「CG背景偽造装置」、これなども人間の視覚は直ぐに騙されてしまいそうですね。一瞬ペグの顔が映り込みひやりとさせるシーンがありました。

ポーラ・ハットンとレア・セドゥーとの因縁の激しい格闘シーンにも力が入りました。110何階かのビルの窓から蹴落とされてしまうレアが可哀想でしたが、これも実際ビルの窓を外した吹きさらしの現場で撮影されたシーンで女優陣も肝を冷やした撮影現場と述懐しています。映画撮影も文字通り命懸けです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました