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おすすめ映画感想|『魅せられて』(1996/ベルナルド・ベルトルッチ監督)伊・トスカーナ地方を舞台に、19歳のアメリカ人少女のひと夏の体験を描く青春映画。

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『魅せられて』のあらすじと概要

今作の製作を挟んで主演作が相ついで公開されたリブ・タイラーですが、なかでも一躍名を広めた作品だそうです。少女から女性への成長を遂げる姿をみずみずしく演じています。19歳のルーシーは、自殺した詩人だった母親の死をきっかけにイタリアのトスカーナ・シエナにやってきます。彫刻家夫妻の家に滞在した彼女は、イアンのモデルを務めるためにここへ来ましたが、出生の謎を解明するため実父を探す旅でもありました。

ベルナルド・ベルトルッチにとっては、15年ぶりにイタリアを舞台にした作品。また、今作で「恋に落ちたシェイクスピア」のジョセフ・ファインズがスクリーンデビューを飾っています。

英題:Stealing Beauty

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『魅せられて』のスタッフとキャストについて

ベルナルド・ベルトルッチ:イタリアのパルマ地方出身。詩人で批評家の父の影響を受け、10代の頃から詩人として活躍する。歴史大作「ラストエンペラー」(87)でアカデミー賞の作品賞、監督賞をはじめノミネートされた9部門すべてを受賞、名実ともに世界に知られる巨匠監督となった。

リブ・タイラー(ルーシー・ハーモン:父親はロックバンド“エアロスミス”のヴォーカル、スティーヴン・タイラー。母親は70年代のトップモデル、ベベ・ビュエル。15才からモデルを開始。リチャード・ドレイファスやリンダ・ハミルトン主演の映画「Silent Fall」で女優デビューを果たしました。2001年からはピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズにアルウェン役で三作連続で出演しています。2012年には歌手としてデビューした。

ジェレミー・アイアンズ(アレックス・パリッシュ):英ブリストル・オールド・ビック・シアター・スクール出身。

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来年1月14日公開予定の『ハウス・オブ・グッチ』にも出演。

レイチェル・ワイズ(ミランダ):ショーン・マサイアス演出による舞台『生活の設計』での大胆な演技が評判となり、これを見たベルナルド・ベルトルッチが1996年公開の本作品『魅せられて』に起用。また、同年公開の『チェーン・リアクション』でキアヌ・リーブスの相方を演じハリウッド作品に初出演している。

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ジョセフ・ファインズ(クリストファー・フォックス)

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『魅せられて』のネタバレ感想

リブ・タイラーという女優を初めて知りました。20年以上も前の映画なので当時18才で出演した映画だそうです。一つ年上の19才という設定の役柄です。彼女自身出生の”秘密”(実の父親が“エアロスミス”のヴォーカル、スティーヴン・タイラーである事)を知ったのは9才頃だったとそうなので、本作品のストーリーと若干被る内容になっている点が興味深い所でした。

レイチェル・ワイズの出演作品の一つとして観てみましたが、やはり本作品の魅力は瑞々しい美少女ルーシー役のリブ・タイラーに集約されると思います。彫刻家のモデルとして彫刻家家族の家に滞在し、ひと夏を過ごします。何故か良く分かりませんが、この家にはいろいろな人が暮しており、知人友人もたくさんいて、食卓、プール等では沢山の人々に囲まれ、羨ましい優雅な日々を暮す事になります。

岩の地肌剥き出しの壁やインテリアに囲まれた部屋が素晴らしく、寝心地抜群そうでした。しかしながら、白血病で死期の迫った男性が隣室に暮らしているという設定は少し唐突な様な気もします。これはきらびやかな人生ばかりではない、奥深さを表現しているのかもしれません、、、

周囲の男性は老いも若きもルーシーの魅力にイチコロになり大騒ぎになることは理解出来ますが、いったい何人の男性が言寄って来たのか驚くばかりです。

また、映画の背景となるイタリア・トスカーナの自然風景、ほのぼのとした日常生活の様子などは、非常に開放的溢れた雰囲気が表現されており、そこに住む人々が本当に人生を謳歌している印象を受けました。

(なお、彫刻家の妻が最後に「ここは私たちの住む場所ではない。故郷に帰りたい」と述懐するシーンがあります。反語的な意味合いなのかも知れませんが、ちょっと理解に困った点でした…)

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