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おすすめ映画感想|『バード・ボックス』(2018/スサンネ・ビア監督)

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『バード・ボックス』のあらすじと概要

「ゼロ・グラビティ」「オーシャンズ8」のサンドラ・ブロックが主演したNetflixオリジナルのSFサバイバルサスペンス。ジョシュ・マラーマン原作の同名小説の映画化。

未曾有の異変に襲われ、人類の滅亡も迫る極限状態の中で、幼い命を守ろうとする主人公の決死の姿を描く。

思いがけず子どもを身ごもったマロリー(サンドラ・ブロック)は、ある日突然訪れた世界の終焉と人類滅亡の危機に直面します。まず、世界中で蔓延する突発的自殺は、その何かを観ることが原因で起こってしまいます。マロニーは民家に逃げ込み、同じくそこに集まったメンバーと何とか生き延びる為のサバイバルが始まります。

謎の異変が次々と起こる中、生き残るためにできることは、決して「それ」を見ないということだけです(最後までその正体は明らかになりません)やがて迫りくる恐怖から幼い命を守るため、マロリーは目隠しをして、ボートに乗り込み川を下るという決死の逃避行に旅立ちます。

監督は「未来を生きる君たちへ」でアカデミー外国語映画賞を受賞したデンマークの女性監督スサンネ・ビア。脚本は「メッセージ」のエリック・ハイセラー。

サンドラ・ブロック主演本作品は「バード・ボックス」(8900万回)、

原題:Bird Box

 

Frank WinklerによるPixabayからの画像

『バード・ボックス』のスタッフとキャストについて

スサンネ・ビア監督:デンマーク・コペンハーゲン出身。ラース・フォン・トリアー監督が提唱する「ドグマ95」を踏襲して制作した「しあわせな孤独」(02)でトロント国際映画祭の国際批評家賞を受賞している。

サンドラ・ブロック(マロリー):94年にキアヌ・リーブスと共演した「スピード」で大ブレイク/突然襲い掛かる見えない恐怖の「敵」に対して、敢然と立ち向かう女゛闘士”役がにとても似合っていた。

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トレヴァンテ・ローズ(トム):アメフト選手、陸上選手として活躍した経歴を持つ/恐怖心に向かい合いながらも、平静さを失く事無くマロリーらに対して助けの手を差し出す。

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ジョン・マルコヴィッチ(ダグラス):米イリノイ州出身。個性的な演技派俳優として世界的に活躍している/マロニーを救おうとした妻を魔の手により自宅前で亡くすという悲劇に遭遇する。自己中心的な雰囲気は最後まで変わらなかった。

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トム・ホランダー(ゲイリー):英オックスフォード出身。名門小学校ドラゴン・スクールで演技の教育を受け、ロンドンのナショナル・ユース・シアターで舞台俳優として活躍している/突然外部から侵入してきた謎の人物、突然窓ガラスの覆いを取り除いたり、ガレージの扉を解放して「敵」の姿を室内の人々に見せようとする謎の行動を起こす。

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『バード・ボックス』のネタバレ感想

ネタバレ有り

すっかり題名『バード・ボックス』に騙されて観賞しました。まさか、恐怖の原因を最後まで明かされないまま終わるとは思っていませんでした。鑑賞者は各自「あれ」は一体何なのかを想像するしかありません。「あれ」を見た後の人間の「眼」には明らかに変化が現れ、「自殺」するという突拍子もない行動を起こしてしまう恐ろしい設定になっています。

外出する際はそれを絶対に見ない為に、目隠し(新型コロナに対するマスクの様なもの?)が欠かせません。外からの光も遮る必要があります。太陽の光の無い闇夜に行動すれば問題は無いのかはよく分かりませんでした。主演のサンドラ・ブロック、トレヴァンテ・ローズらが真剣に演技に取り組んでいるので、こちらも恐怖心に煽られながら固唾を飲んで見守り続けていました。更に、事もあろうに目隠しをして、激流の河川を下って行くところは余りに危険過ぎ非現実的な行動だったのではないかと思えました。

それを見さえしなければ襲ってくることも無いので、室内で大人しくしていれば助かります。鑑賞中の2時間たっぷりは、非常に怖い恐怖感で身震いすることは間違いありません。

 

 

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