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おすすめ映画『幸せの隠れ場所』(2009/ジョン・リー・ハンコック監督)感想‣サンドラ・ブロックのアカデミー主演女優賞受賞作

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『幸せの隠れ場所』のあらすじ概要

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全米アメリカンフットボール・リーグNFLの、2009年のNFLドラフト1巡目でボルチモア・レイブンズに指名されて入団したマイケル・オアー選手の激動の半生を追ったマイケル・ルイスのノンフィクション「ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟」を映画化した伝記映画。

米南部ミシシッピのスラム街に生まれ、ホームレスのような生活を送っていた黒人青年マイケルが、裕福な白人女性リー・アンの一家に家族の一員として迎え入れられ、やがて、アメフト選手としての才能を開花させていく姿を描く。リー・アンらテューイ一家の善行と、それに応えるマイケルとの心の交流を描いたストーリーとなっています。

監督は「オールド・ルーキー」のジョン・リー・ハンコック。主演のサンドラ・ブロックは、第82回アカデミー賞で主演女優賞を受賞した。

2009年製作/126分/G/アメリカ

原題: The Blind Side

『幸せの隠れ場所』のスタッフとキャストについて

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ジョン・リー・ハンコック監督:1956年生まれ、米・テキサス州出身。「パーフェクト・ワールド」(93)と「真夜中のサバナ」(97)の脚本は、クリント・イーストウッド監督によって映画化された。その後、監督作「オールド・ルーキー」(02)、「アラモ」(04)等。

おすすめ映画|『パーフェクトワールド』(1993/クリント・イーストウッド監督・主演)ケビン・コスナ―共演作

サンドラ・ブロック(リー・アン):1964年米・バージニア州出身。12歳までドイツ・バイエルン州ニュルンベルクで過ごす。そのためドイツ語を話せるらしい。94年にキアヌ・リーブスと共演した「スピード」で大ブレイク。本作品について「予算は少ないけれど脚本がいいとき、そして監督も素晴らしいとき、俳優は自分のほうからやりたいと主張するものなの。ギャラなんて関係なくね。そんなときは、最高の作品になることが多いのよ・・・」映画雑誌インタビューに応えています。自分の本当に気に入った脚本、役柄に惚れこんで出演した様子が覗えます。

2015年には、米ピープル誌が選ぶ2015年度版「世界で最も美しい女性」ランキングで第1位を獲得

出演作➢ おすすめ映画|『オーシャンズ8』(2018/ゲイリー・ロス監督)オーシャンシリ―ズ女性版

クィントン・アーロン(マイケル・オア―):心優しいマイケル・オアー役を好演した。

キャシー・ベイツ(スー夫人):テネシー州メンフィス出身。1990年、スティーブン・キング原作のホラー映画「ミザリー」で作家である主人公の狂信的なファン、アニー・ウィルクスを演じ、アカデミー主演女優賞を受賞した。

出演作➢

ジョン・F・ドノヴァンの死と生 映画 レビュー

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リリー・コリンズ(コリンズ・デューイ):1889年生まれ、英サリー州出身。女優として本格的に活動をはじめ、サンドラ・ブロック主演の本作品「しあわせの隠れ場所」で映画デビュー。実写映画「白雪姫と鏡の女王」(12)で白雪姫役に抜てきされた。「エミリー、パリへ行く」がNetflixの毒性ん配信コメディシリーズで1番人気となっています。(見応え十分!)

出演作品➢映画感想|『Mank/マンク』(2020/デビット・フィンチャー監督)傑作『市民ケーン』の知られざる誕生秘話 本年度アカデミー賞有力候補。

『幸せの隠れ場所』のネタバレ感想

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家族4人共及び青年マイケルも本当に善人揃いなのでびっくり仰天させられる映画でした。しかも実話ということなどでさらに驚きました。映画の冒頭アメフトはかなり危険なスポーツである事が示されます。マイケルは大きな体の割には運動神経も俊敏、スポーツ選手に向いていました。しかしながら、育った環境が悪く一歩間違えば、一生浮かび上がる事は出来ず埋もれてしまう所を、偶然にリー・アンの家族に救い出されるという奇跡のストーリー展開!

嘘の様な真の話なのでびっくりしました。世知辛い世の中で一服の清涼剤としてこのような映画を観る事も必要だろうと思います。裕福な家庭でも、見ず知らずの素性も良く分からない他人を自宅に住まわせ、面倒を見るというのは出来そうでなかなか出来ない行動だと思います。マイケルが進学を決めた事で、家族に「何らかの企みがあったのでは?」という調査が行われることにも驚きましたが、逆にこれ程私利私欲の全く無い「善意」そのものという事が珍しい事であったののがよく分かります…

ストーリーそのものにも感激、勿論俳優陣の素晴らしい演技にも驚かされました…

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