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おすすめ映画感想|『戦場からのラブレター』(2015/ジェームズ・ケント監督)

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『戦場からのラブレター』のあらすじと概要

第1次世界大戦中、従軍看護師として前線に身を投じたイギリス人女性、ベストセラー作家ベラ・ブリテンの自伝『Testament of Youth』を、「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダー主演で映画化した戦争ドラマ。

イギリスの中流家庭に生まれた女性ベラは、家族や友人たちに囲まれて幸せな少女時代を過ごしてきた。ある日ベラは、弟エドワードの友人であるローランドと恋に落ちます。しかし第1次世界大戦が勃発すると、エドワードもローランドも志願兵として戦場へと旅立ってしまいます。彼らを心配するベラは後を追うように救急看護奉仕隊に志願し、ロンドン、フランスやマルタ島の前線で戦争の残酷さを目の当たりにします。そんな中、休暇で戻ったローランドと婚約し、次のクリスマス休暇に結婚することになりますが……。

原題:Testament of Youth

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『戦場からのラブレター』のスタッフとキャストについて

ジェームズ・ケント監督

アリシア・ビガンダー(ヴェラ・ブリテン):女性には大学教育は不要と関上げる父親の反対を押し切り、見事ゲンブリッジ大学に合格、大学生活をエンジョイし始めたところで、大陸の政情が急変、第一次世界大戦の勃発、庶民の生活は戦時色に一変する事になります。実弟、恋人まで戦地に見送り、自分も学業を中断し、彼らを心配するあまり従軍看護婦として戦地に赴任することになります。

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キット・ハリントン(ローランド・レイトン):ロンドン出身。父方の曽祖父は第12代ハリントン準男爵サー・リチャード・ハリントンで、数々の政治家を輩出している由緒正しい準男爵の家系。

戦地から一時休暇で帰郷しますが、何故かヴェラに冷たい態度を取ってしまうところは、やはり、戦地での辛い非日常情的な状況が影響しているのではないかと感じました。3日後に激戦地にまた舞い戻る心境とはどんなものか想像もつきません。

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タロン・エガートン(弟/エドワード・ブリテン):イングランド・マージーサイド・バーケンヘッド生まれ。祖母はウェールズ人。2014年『キングスマン』でコリン・ファースと共演し、知名度を上げる。エルトン・ジョンの半生を描いた「ロケットマン」(19)では主役を務め、吹き替えなしで歌声も披露している。

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『戦場からのラブレター』のネタバレ感想

邦題と本作品の内容のミスマッチングについては、意見を持たれる人が多いのではないでしょうか?いくつかの映画レビュー記事でも同様の内容を読みました。わたしも同感です。でも「Testament」は遺言状という意味なんですね…

戦地に家族、恋人を送り出す女性の視点から実に良く「戦争」の悲惨さ、理不尽さが描かれている傑作ではないかと感じました。一人の女性作家ベラ・ブリテンの実体験が元になっているそうです。主人公ベラは実の弟を親の反対を押し切り、志願兵として戦地に送り出したことは間違ったことだと言い切っていました。原作者は同じ過ちを二度と犯さない為に、本自伝を勇気を振り絞って書いた事が良く伝わってきます。

姉として恋人として、戦場に近く身の危険があるにもかかわらず、少しでも彼らの近くに身を置いていたいという気持ちは良く理解出来ます。しかしながら、戦地に近ければ近いほど病院に運び込まれてくる怪我人の数や状況も目を覆うばかりの悲惨さを極めていました。救護棟に入りきらない負傷兵が外の空き地にずらりと並べられていました。

フランスでベラが担当となった負傷兵は敵のドイツ兵専門の救護棟だったのは驚きです。博愛の精神で敵味方分け隔てなく治療・介護するという「精神」には本当に恐れ入りました。たまたま彼女はラテン語ではなくドイツ語を勉強していた事が大いに役立ったのではないでしょうか。

「戦場」を目の当たりにし、肉親・恋人をも戦争で失った女性の視点からの強烈な反戦映画。マリシア・ビガンダーを主演に迎え、素晴らしい映像・ストーリー仕上がっていました。是非数多くの人に鑑賞して欲しい作品です。

 

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