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「アリシア・ビガンダー」おすすめ映画10作品(最近観た映画、見直した映画限定、順不同)

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スウェーデン出身のアリシア・ビガンダー(ヴィキャンデル)幼い頃からバレエに打ち込み、腕を磨く為に移住までしたそうです。端正な可愛らしい顔立ちが非常に魅力的です。既に20本以上の映画に出演し大人気です。最近観た映画中心に10作品をご紹介します。参考にしてみてください。

『世界の涯ての鼓動』(2017/ヴィム・ヴェンダース監督)

フランス、ノルマンディーの海を臨む景勝の地に立つ瀟洒なホテルで運命的に出会った生物数学教授ダニー(アリシア・ヴィキャンデル)と、英国諜報機関MI6のエージェント、ジェームズ(ジェームズ・マカヴォイ)。偶然に出会い、過ごした5日間で激しい恋に落ちる2人だったが、ダニーにはグリーンランドの深海に深海底で潜る調査任務があり、一方ジェームズには爆弾テロを阻止するべく南ソマリアへ水井戸掘削技術者に扮して潜入する任務がそれぞれ待ち受けていた。互いを運命の相手と認識しながらも離ればなれになった2人には、過酷な運命が待ち受けていました……。

生命の根源である「海」をキーワードにしてストーリーが進行します。雄大な海洋・大自然を情感たっぷりの映像美と音楽、前半ではいままで仕事一途であった主演2人が、偶然に運命の人との出会いを壮大なノルマンディーの海浜風景の中で描写しされています。なんとも羨ましいカップルに対して焼き餅を焼きたくなるくらいです。

近年の映画の典型的なストーリーとは全く逆行する大変古風なつくりで、男女が愛に出合い、惑い、そして別れがあります。通常と違うところは彼らは短い休息を過ごした後、極めて過酷な任務が待ち受けていました。

おすすめ映画|『世界の涯ての鼓動』(2017/ヴィム・ヴェンダース監督)フランス・ノルマンディーの海辺で出会い

『二つ星の料理人』(2015/ジョン・ウェルズ監督)

「世界にひとつのプレイブック」「アメリカン・ハッスル」、そして「アメリカン・スナイパー」と3年連続でアカデミー賞にノミネートされたブラッドリー・クーパーが、料理は最高だが人生に挫折した料理人が、再起を目指し3つ星獲得に奮闘するヒューマン・ドラマを演じる。

超一流の腕を持ちながら、トラブルを起こし、すべてを失った料理人アダム・ジョーンズ(ブラッドリー・クーパー)。パリの二ツ星レストランから姿を消して3年後、アダムは、現在は麻薬と酒を止めて料理人としての再起を図るため、ロンドンの友人・トニー(ダニエル・ブリュール)のレストランに「この店を世界一のレストランにしてやる」と、再起を掛け自分を雇い入れることを交渉します。しかし、アダムの悪行の数々を知るトニーは首を縦に振ろうとしません。ところが、なんとかロッシルド医師(エマ・トンプソン)のカウンセリングを定期的に受けるという条件の下、トニーはアダムにレストランを任せることになります。

かつての同僚や女性料理人のエレーヌ(シエナ・ミラー)など最高のスタッフを集め、新しい店をオープンさせるアダムでしたが、未解決のままの過去のトラブル(麻薬の売人が、借金を返済していない為、度々借金取りの男が訪ねて来てからまれます)の代償が大きくたちはだかることと共に、天才的な料理の腕を持ちながらも、人間的には欠点だらけ、自己中心的でごう慢な性格が災いして、厨房内の雰囲気は余り穏やかではありません、、、果たして問題を解決して、また、人間的にも成長することにより目標の星三つは獲得できるのだろうか!?

おすすめ映画|『二つ星の料理人』(2015/ジョン・ウェルズ監督)

『戦場からのラブレター』(2015/ジェームズ・ケント監督)

第1次世界大戦中、従軍看護師として前線に身を投じたイギリス人女性、ベストセラー作家ベラ・ブリテンの自伝『Testament of Youth』を、「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダー主演で映画化した戦争ドラマ。

イギリスの中流家庭に生まれた女性ベラは、家族や友人たちに囲まれて幸せな少女時代を過ごしてきた。ある日ベラは、弟エドワードの友人であるローランドと恋に落ちます。しかし第1次世界大戦が勃発すると、エドワードもローランドも志願兵として戦場へと旅立ってしまいます。彼らを心配するベラは後を追うように救急看護奉仕隊に志願し、ロンドン、フランスやマルタ島の前線で戦争の残酷さを目の当たりにします。そんな中、休暇で戻ったローランドと婚約し、次のクリスマス休暇に結婚することになりますが……。

おすすめ映画感想|『戦場からのラブレター』(2015/ジェームズ・ケント監督)

『ベケット』(2021/フェルディナンド・チト・フィロマリノ監督)

ギリシャで休暇を過ごしていたアメリカ人観光客のベケット(ジョン・デビッド・ワシントン)は、山岳地帯で自動車の居眠り運転が原因で転落事故を起こし、崖下にあった民家に突っ込んでしまい、ある身に覚えのない嫌疑を掛けられ、謎の組織に命を狙われる身となってしまいます。命からがらアテネのアメリカ大使館に逃げ込み、汚名を晴らそうと必死になっていました。しかしながら、アメリカ大使館員も信頼出来る人物ではありませんでした。またもや追跡が迫るにつれて緊張が高まるだけでなく、同時にギリシアの一般民衆のデモも発生、国内の政情不安も更に高まりを見せて行きます。

おすすめ新作映画|『ベケット』(2021/フェルディナンド・チト・フィロマリノ監督)ジョン・デヴィッド・ワシントンが、ギリシャの美しい景色の中を決死の逃避行!

『アンナ・カレーニナ』(2012/ジョー・ライト監督)

過去にも幾度となく映像化されてきたロシアの文豪トルストイの長編小説を、「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト監督&キーラ・ナイトレイ主演コンビで新たに映画化。大劇場で演じられる舞台劇がセット撮影のドラマに転じていく少し風変わりな演出方法が取られている。

19世紀末のロシア。政府高官カレーニンの妻で、社交界の華として注目を集めるアンナ・カレーニナであったが、華やかな生活の裏で夫との結婚に空虚なものを抱いていました。ある日、兄を訪ねてモスクワへ赴く。そこで青年将校ヴロンスキーと運命的な出会いを果たしたアンナは、愛のない結婚生活と華やかな社交界を捨て、許されぬ恋に身を焦がしながらも自分らしく生きようと決意するヒロインの姿を描いています……。

本作品の最大の特徴は、トルストイの分身である地方の地主リョーヴィン(ドーナル・グリーソン)のエピソードにボリュームを持たせ、ヒロインのアンナ(キーラ・ナイトレイ)とのコントラストを際立たせた点にあるという。共演にジュード・ロウ、アーロン・ジョンソン。

おすすめ映画感想|『アンナ・カレーニナ』(2012/ジョー・ライト監督)許されぬ恋に身を焦がすキーラ・ナイトレイ!

『リリーのすべて』(2015/トム・フーパー監督)

「英国王のスピーチ」でアカデミー賞を受賞したトム・フーパー監督と、「博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞の主演男優賞を手にしたエディ・レッドメインが、「レ・ミゼラブル」に続いてタッグを組み、世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベの実話を描いた伝記ドラマ。

原作は世界初の性別適合手術を受けた人物・リリー・エルベを題材とした、デヴィッド・エバーショフによる小説『The Danish Girl』

1926年、デンマーク・首都コペンハーゲン。風景画家のアイナー・ベルナーは、肖像画家の妻ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、自身の内側に潜む女性の存在を強く意識し始める事になります。

それ以来「リリー」という名の女性として過ごす時間が増えていくアイナーは、心と身体が一致しない現実に葛藤し始めます。「私は本当は女性である」と言い始めます。ゲルダも当初はそんな夫の様子に戸惑いますが、次第にリリーに対する理解を深めていきます。ゲルダはアイナーを何人もの医者に診せますが、ほとんどの医者は精神疾患という診断しかしませんでしたが、「それは病気ではない。アイナーの言うことは正しい」という医師が現れ、この医師はアイナーに先例のない性別適合手術があることを告げ、アイナーは手術を受けることを決断するのでした。

レッドメインのアイナーからリリーへの変身ぶりはもとより、そこに至るまでのアイナーの心の苦悩を繊細に表現しているところが見所です

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『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』(2017/ジャスティン・チャドウィック監督)

球根ひとつの値段が邸宅一軒分の価値になったという、世界最古の経済バブルともいわれる17世紀の 「チューリップバブル」を背景に、豪商の若き妻と無名の青年画家の許されざる愛の行方を、「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダーと「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」のデイン・デハーン共演で描いたラブストーリー。

フェルメールの絵画の世界に着想を得て、絵画の世界を小説にしようとして執筆されたデボラ・モガーの世界的ベストセラー小説「チューリップ熱」を、「ブーリン家の姉妹」のジャスティン・チャドウィック監督と「恋におちたシェイクスピア」のトム・ストッパード脚本で映画化した作品。

17世紀チューリップ・バブル時代のオランダが舞台。修道院育ちのソフィア(アリシア・ビガンダー)は親子のように年の離れた豪商コルネリスと結婚し、豊かで安定した暮らしを送っていました。ある日、コルネリスが夫婦の肖像画を無名の貧乏画家ヤン(デイン・デハーン)に依頼します。若く情熱的なヤンとソフィアはすぐに禁断の恋に落ちますが、未来を一緒に築こうと、ヤンが2人の未来のため希少なチューリップの球根に全財産を投資したことから、彼らの運命は思わぬ方向へと転がっていくことになります。

おすすめ映画感想【チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛】(2017/ジャスティン・チャドウィック監督)豪商の若き妻と無名の青年画家の許されざる愛の行方

『コードネーム U.N.C.L.E.』(2015/ガイ・リッチー監督)コードネームUNCL

「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチー監督が、懐かしい1960年代に日本でも人気を博したイギリスのTVシリーズ「0011 ナポレオン・ソロ」を新たにリメイク映画化したスパイアクションアドベンチャー。当時の西ドイツ・東ドイツやイタリアを舞台として、時代背景をそのままに再現し、当時の服装や音楽などがふんだんに出てくるスタイリッシュな映画となっています。

東西冷戦下の1960年代前半。核兵器とその技術の拡散によって世界を滅ぼそうとする謎の国際犯罪組織の存在がキャッチされ、その陰謀を阻止するべく手を組むことになったCIA工作員ナポレオン・ソロとKGB工作員イリヤ・クリヤキンは、組織に潜入する鍵を握るドイツ人科学者の娘ギャビーを守りながら、行方をくらませた核兵器科学者を探し出すため奔走します。しかしながら、最後に明らかになる大きな秘密が隠されていた事に唖然とさせられます。

凄腕だがプレイボーイで女に弱いソロ役を「マン・オブ・スティール」のヘンリー・カビル、真面目で几帳面だが短気なイリヤ役を「ローン・レンジャー」のアーミー・ハマーがそれぞれ演じる。共演に「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」のアリシア・ビカンダー、「ラブ・アクチュアリー」のヒュー・グラントなど豪華な顔を揃えます。

おすすめ映画感想【コードネーム U.N.C.L.E.】(2015/ガイ・リッチー監督)60年代の人気テレビシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」のリメイク版映画

『光をくれた人』(2016/デレク・シアンフランス監督)

「ブルーバレンタイン」のデレク・シアンフランス監督が、孤島に流れ着いた赤ん坊を我が子として育てる灯台守夫婦の愛と葛藤を描いたM・L・ステッドマンの世界的ベストセラー小説「海を照らす光」を映画化したヒューマンドラマ。

第1次世界大戦後のオーストラリア。孤島ヤヌス・ロックに灯台守として赴任した帰還兵トムは、明るく美しい妻イザベルと共に西オーストラリア沖の島で幸せな日々を送り始めます。やがてイザベルはトムの子を身ごもりますが、立て続けに流産と死産に見舞われてしまいます。

そんな矢先、男性の死体と生後間もない赤ん坊を乗せたボートが島に流れ着きます。赤ん坊に心を奪われたイザベルは本土に報告しようとするトムを説得し、赤ん坊にルーシーと名付けて我が子として育てはじめます。それから4年後、ルーシーは愛らしい子どもへと成長し、幸せの絶頂にいる夫婦の前に、偶然にも娘の本当の母親、ハナ(レイチェル・ワイズ)が現れたことから、思いもしなかった展開へと進みます。

トム役を「それでも夜は明ける」のマイケル・ファスベンダー、イザベル役を「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダーがそれぞれ演じています。

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『エクス・マキナ』(2015/アレックス・ガーランド監督)

「28日後…」「わたしを離さないで」の脚本家として知られるアレックス・ガーランドが映画初監督を務め、美しい女性の姿をもった人工知能とプログラマーの心理戦を描いたSFスリラー映画。

第88回アカデミー賞で脚本賞と視覚効果賞にノミネートされ、視覚効果賞を受賞。世界最大手の検索エンジンで知られるブルーブック社でプログラマーとして働くケイレブは、滅多に人前に姿を現さない社長のネイサンが所有する山間の別荘に滞在するチャンスを得ます。しかし、人里離れた別荘を訪ねてみると、そこで待っていたのは美貌の女性ロボットのエヴァでした。ケイレブはそこで、エヴァに搭載されるという人工知能の不可思議な実証実験に協力することになります……。

「スター・ウォーズ フォースの覚醒」「レヴェナント 蘇えりし者」のドーナル・グリーソンが主人公ケイレブを演じ、「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダーが美貌の女性型ロボットのエヴァに扮した。グリーソンと同じく「スター・ウォーズ フォースの覚醒」に出演したオスカー・アイザックがネイサン役を務めています。

おすすめ映画感想|『エクス・マキナ』(2015/アレックス・ガーランド監督)アカデミー賞視覚効果賞受賞作

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