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立川キノシネマで見られる新規公開映画『潜水艦クルスクの生存者たち』(2018/トマス・ビンターベア監督)潜水艦クルスクに運命を翻弄された名もなき男たちの実話

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『潜水艦クルスクの生存者たち』のあらすじ・概要

2000年にロシアで起きた原子力潜水艦事故を「アナザーラウンド」でアカデミー国際長編映画賞を受賞したトマス・ビンターベア監督のメガホン、マティアス・スーナールツ、レア・セドゥー、コリン・ファースのキャストで映画化。

乗艦員118名を乗せ、軍事演習のため出航し、3日目に原子力潜水艦クルスク艦内で突然魚雷が温度上昇により突然暴発する事故を起こします。事故の爆発規模は凄まじく、3000度近い熱波が一瞬にして8割の船員を焼き尽くし、ノルウェーなど近隣諸国はその爆発の衝撃を、海底火山の噴火か地震と誤認するほどだったと記録されています。

司令官ミハイル(マティアス・スーナールツ)は、爆発が起きた区画の封鎖を指示し、部下と安全な艦尾へ退避を始めますが、艦体は北極海の海底まで沈没します。実際は深水100㍍の地点。生存者わずか23名という大惨事となってしまいます。生き残ったかれらは、海の底で希望を捨てずあらゆる手を尽くしつつ救助を待つのでしたが、

海中の異変を察知した英国の海軍准将デイビッド(コリン・ファース)は、ロシア政府に対して救援の意志を伝えるが、沈没事故の原因は他国船との衝突にあると主張するロシア政府は乗組員の救出よりも軍事機密の隠蔽を重視した為、他国の救助艇をクルスクには近寄らせようとしなかった。このような乗組員の生命よりも国家の威信を優先するロシア政府の態度に、ターニャ(レア・セドゥ)たち乗組員の家族たちは怒りをあらわに抗議しますが、ついに最悪の事態を免れる事はできませんでした…

原題:Kursk

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『潜水艦クルスクの生存者たち』の監督と主要キャスト

トマス・ビンターベア監督:デンマーク・コペンハーゲン出身、デンマークの映画運動体「ドグマ95」に創設メンバーとして関わり、その第1回作品として発表した長編「セレブレーション」(98)でカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞しいてる。最近の映画「アナザーラウンド」(20)ではアカデミー監督賞にノミネートされ、同賞国際長編映画賞を獲得。

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リュック・ベッソン監督の製作会社ヨーロッパコープが製作。「プライベート・ライアン」のロバート・ロダットが脚本を手がける。

マティアス・スーナールツ(ミハイル・アヴェリン第7区画司令官):ベルギー・アントワープ出身/本作では魚雷暴発後生き残った部下23名を極限状態の中で必死に鼓舞し、無事生還するべくあらゆる方策を考えて行く四機関役。

レア・セドゥ(ミハエルの妻/タニヤ・アヴェリーナ):仏パリ出身。「アデル、ブルーは熱い色」(13)では主人公アデルの恋人役を演じ、作品へのパルムドールと同時に、アデル役のアデル・エグザルコプロスとそろって史上初めて俳優としてパルムドールを受賞している。

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海底に沈没潜水艦から夫の救出を信じ、ひたすら生還を待つ妻役。最終的には他の乗組員ら家族と共に海軍上層部の対応策に不審を抱き、猛烈に抗議し反発する姿がとても痛々しい。

コリン・ファース(英海軍デヴィッド・ラッセル准将);イギリス/ハンプシャー州。両親共に大学講師の家庭に生まれる/本作品では冷静沈着な英海軍准将役。

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『潜水艦クルスクの生存者たち』のネタバレ感想及び見どころ

本作品は4月8日より上映されていますが、都内では立川か横浜みなとみらいの「kino cinema」まで行かないと観賞出来ない事が分かり、早速日曜日に出掛けて行き見て来ました。

魚雷が原子力潜水艦内部で暴発するという衝撃的な事故で大半の乗組員は死亡する事になりますが、乗組員23名が奇跡的に生き残ります。彼らは水深100㍍の海底から知恵と勇気を振り絞り、何とか救援が来るまで、必死に生き残ろうとする姿がリアルに再現されています。ロシア製の救助艇は何度か近づこうとトライしますが、まったく、上手く行かず非常にもどかしい時間が過ぎます。刻一刻と艦内の酸素も無くなりつつあるので、与えられた時間は限界がある為緊迫感120%の映像を食い入る様に見ていました。

一方、異変に気付いた潜水艦乗組員家族たちの心配は徐々にピークを迎えます。ロシア海軍上層部からのタイムリーな情報提供、真実の開示はなされず、記者会見場でも家族の怒り収集が付かない状態でした。

やはり、諸悪の根源は隠蔽体質の海軍上層部で、人命よりも軍事機密を最優先するという判断には失望せざるを得ません。最終的には英国海軍の救助艇の出動を仰ぎますが、時すでに遅く、乗組船員の死亡が確認されるという大惨事を招いています。

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