愛郷ぐんまプロジェクトの『宿泊キャンペーン』を利用して群馬県の温泉地に行ってきました。このキャンペーンは群馬県民のみならず、対象者を千葉県民まで広げて頂いたお蔭で特典を享受する事が出来ました。5,000円/人+2,000円の買い物クーポン(ワクチン3回接種など条件あり)また、利用期間対象は6月30日(木)宿泊分までですのでお早めに!
初めて訪問する「群馬県」の北軽井沢鬼押温泉(嬬恋村)と万座温泉(2度目となりますが、気になっていた日進館宿泊は今回初めて)をご紹介させて頂きます。是非次回の旅行計画の参考にしてみてください。
「鬼押温泉」・「万座温泉」へのアクセス
![超大型暖炉があるカフェエリア](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7309.jpg?resize=466%2C640&ssl=1)
![ホテルの部屋の窓から浅間山を遠望する](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7314-rotated.jpg?resize=480%2C640&ssl=1)
![軽井沢1130の庭園内に満開のシャクナゲ](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_2860.jpg?resize=861%2C574&ssl=1)
![色鮮やかなツツジも満開](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_2864.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
![新緑とピンクのツツジが鮮やか](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_2863.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
![ホテル周囲に咲き誇る白い花(ウツギの一種?)](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_2868.jpg?resize=840%2C560&ssl=1)
北軽井沢「鬼押温泉」
北陸新幹線を利用する場合は「軽井沢駅」まで新幹線(東京―軽井沢間は1時間7分)軽井沢駅から車で約40分程度。※軽井沢駅南口よりシャトルバス(無料送迎バス)の前日までの予約制で利用が可能です。
自家用車を利用の場合は高速道路上信越道 碓氷軽井沢ICより車で約60分。東京からは全路程2時間30分程度とアクセス抜群のロケーションです。
![草津温泉近郊で見掛けたシラネアオイ](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7316-rotated.jpg?resize=480%2C640&ssl=1)
![浅間大瀧のマイナスイオンを吸う](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7315.jpg?resize=485%2C640&ssl=1)
![浅間大滝までの遊歩道 眩しい新緑に気持ちが落ち着きます](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_2872.jpg?resize=840%2C560&ssl=1)
![開花を待つ山ツツジ](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_2874.jpg?resize=845%2C563&ssl=1)
![坂道を少し下ったところにある階段状の『魚止めの滝』](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_2879.jpg?resize=840%2C560&ssl=1)
![ちょっと名前が分からない黄色い花の群落](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_2878.jpg?resize=840%2C560&ssl=1)
「万座温泉」
今回前泊地「ホテル軽井沢1130」から草津温泉経由一般道(国道292号)で「万座温泉」まで車で行きました。(47km1時間10分)「浅間白根火山ルート」利用で壮大な山の景観を眺め乍らドライブを愉しむ事が出来ます。(脇見運転厳重ご注意!)有料道路利用【万座ハイウェイ・普通車1050円】の場合は更に便利で47分。途中「草津白根山(標高2,160㍍)」の南側を掠める様な道路を走りますが、現在は湯釜などを見学出来る休憩所・駐車場などは残念ながら封鎖されていました。
なお、万座のホテルに宿泊する場合は万座ハイウェイの割引や無料(宿泊代から有料道路料金を差し引くサービスの実施)の特典がある様です。事前に宿泊予定ホテルに確認されるのがベスト。
更に、自分で車を運転するのは面倒だという方には東京⇔万座温泉 日進館へ直行高速バスの運行もあります。(但し、直行バス付宿泊プランで予約をする必要がありそうです…)新宿駅西口都庁横大型バス専用駐車場(高架下)集合:8時50分/出発:9時00分、もし都合が合えば大変便利かもしれません。
「軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130」概要
「ホテル軽井沢1130」の所在地
群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1453-2。軽井沢と聞いてほとんどの人は長野県を思い浮かべると思います。しかしながら、今回訪問した軽井沢ホテル1130は何と群馬県嬬恋村にありました。長野県軽井沢町が高級別荘地、リゾートエリアとしてとても有名ですが、わたし自身今回訪問するまで、まったく知らなかったのですが、群馬県の軽井沢は「北軽井沢」として同じく大変親しまれているエリアでした。大自然に囲まれ別荘などが点在する素晴らしい環境の中にありました。
「ホテル軽井沢1130」おすすめのポイント
抜群の自然環境
高原野菜栽培で有名な群馬県嬬恋村にあります。浅間山を近くに臨む緑豊かな高原の中にあります。標高の1130㍍がホテル名となっています。
![黄褐色の鬼押温泉](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7311.jpg?resize=842%2C632&ssl=1)
![黄褐色の鬼押温泉](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7312.jpg?resize=842%2C632&ssl=1)
黄褐色の源泉掛け流しの温泉 「鬼押温泉」
浅間山の麓、地下深くから湧き出る「鬼押温泉」は、県内有数の天然温泉。ナトリウム硫酸塩質の黄褐色の湯は、とろりと柔らかな感触、湯量毎分 60リットル。少し前までは軽井沢に天然温泉は「無い」と勘違いしていました。鬼押温泉という立派な源泉掛け流しの温泉が有る事に驚きました。但し、露天風呂は機材の故障で復旧工事中、残念ながら宿泊当日は利用する事ができず、内湯のみの利用となりました。
日帰り入浴可能:
利用時間 14:00~20:00
利用料金 大人1,200円・子供580円 (税金・サービス料込・タオル代別)
広々とした館内・部屋はびっくり仰天サイズ
各部屋に天然温泉を引湯して利用可能な部屋の設定も多いようです。今回、ホテルにアレンジ頂いた部屋は優に80㎡を上回る4ベッドのスイートルームでした。窓からは浅間山の雄姿も見られるという格別の部屋でした。エントランス、大きな暖炉(冬季用)を囲むCafeエリア<珈琲やソフトクリームなど食べ放題サービス有>などゆったり感が漂うリゾートホテルで、長期滞在に最適ではないかと思います(今回は1泊のみだったのが非常に残念)
食事
朝夕共にビュッフェスタイルで提供されました。地元産食材を多用されたメニューが豊富で、手作り感溢れる素朴な料理を十分満喫する事ができました。また、特筆すべきは全従業員の気持ちの良い接客態度に関心しました。徹底した従業員教育の賜物と感じました。本当に素晴らしい!
「万座温泉 日進館」の概要
![日本一の高知温泉の看板](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7318.jpg?resize=837%2C562&ssl=1)
![残雪の残る周囲の山々 万座温泉日進館](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7317.jpg?resize=853%2C640&ssl=1)
![万座温泉 日進館の立派な玄関](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7319-rotated.jpg?resize=640%2C640&ssl=1)
「万座温泉 日進館」の所在地
住所 群馬県吾妻郡嬬恋村干俣2401 (嬬恋村の大きさにびっくり仰天、車で約2時間走っても同じ村内!)
有名な万座スキー場の中に立つ老舗旅館。上述通り「浅間白根火山ルート」を利用して草津温泉からは自動車で1時間10分の距離にあります。一般道はヘアピンカーブの連続でスリル満点のドライブを愉しむ事が出来ます。しかし、車窓に広がる雄大な景観を愉しむゆとりはないかも知れません。所々に駐車スペースもあるので、車を一旦停車し景色を見るのもいいかもしれません。あっという間に万座温泉に到着してしまいます。
![熊ササと残雪、荒々しい崩壊の様子](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_2885.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
![万座のホテル群を望む 熊出没注意の看板が多い](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_2890.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
![iいたるところに温泉・蒸気の噴出口があります 硫黄臭が充満](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_2888.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
「万座温泉 日進館」のおすすめポイント
抜群の立地
標高1800㍍という日本最高所に存在する温泉です。冬季のスキー場と温泉以外に何もありません。わたしが訪問した日は平日にもかかわらず、『群馬県民割』の特典もあってか、大型観光バスで来場される観光客なども含め、旅館の駐車場はほぼ満杯という大盛況振りでした。『万座温泉』の人気の高さを思い知らされました。
なお、日進館からのハイキングルートも何本も案内されており、その中でも最短の所要20-30分で万座温泉を見渡すことが出来るハイキングコース「万座お参りコース」に到着日に行く予定でしたが、到着後真っ先に温泉に浸かってしまい、ハイキングコースを露天風呂から眺めるだけで終わってしまいました。
![満天の湯](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7321.jpg?resize=845%2C634&ssl=1)
![満天の湯 万座温泉日進館](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7323.jpg?resize=841%2C631&ssl=1)
![長寿の湯 100%源泉掛け流し『姥湯』](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7328.jpg?resize=837%2C628&ssl=1)
![姥湯](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7330-rotated.jpg?resize=480%2C640&ssl=1)
![半露天の苦姥湯と刺さ湯(夜間)](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7331-rotated.jpg?resize=480%2C640&ssl=1)
![ガラス窓越しの「苦湯」結構熱めの湯船](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7332.jpg?resize=847%2C635&ssl=1)
乳白濁酸性硫黄泉の源泉掛け流し温泉
- にごり湯 硫黄濃度日本一の乳白濁色のにごり湯です
- 自然湧出 地表から湧き出ています(ボーリングではない)
- かけ流し かけ流しの豊富な湯量で、循環ではありません。日量540万リットル、日進舘では毎分700リットルもの温泉を確保できる源泉を持っています。
- 高温泉源 源泉の温度が75℃以上あり、大変にエネルギーのある温泉です (以上日進館HPより引用)
館内の温泉は大きく分けて3か所(他に貸し切り風呂有)となっています。
・極楽湯(展望露天風呂)日進館玄関から下足に履き替えて90㍍程歩いたところにある露天風呂、最近、野生の狐の被害があったそうで注意を喚起されました(どうやって備えるか良く分かりません!)
・万天の湯 新館「湯房」に新設された内風呂、窓越しに眺望を楽しみながらの入浴、比較的入浴されている方は少な目か)
・大浴場長寿の湯 源泉100%のちょっとぬるめの「姥湯」を始め、「苦湯」「真湯」など6つの万座の湯を堪能出来ます。人気は高く、滞在中もっとも多く利用しました。
源泉の良さを肌で感じる事の出来る源泉掛け流しの素晴らしい温泉でした。
日帰り入浴での利用可能:
◆お一人 1,000円(税込)
ご利用時間 土日 AM10:00~PM2:00
平日 AM10:00~PM3:00
豊富なメニュ―のビュッフェスタイル
日進館も地元素材を生かし、丁寧に作られた料理を中心に盛りだくさんのメニューに舌鼓を打ちました。
前回万座温泉 万座プリンスホテル訪問記事はこちら➢
群馬の名湯 〜万座温泉〜 ”万座プリンスホテル” 標高1800㍍雲上の露天風呂
![帰りの道の駅で見掛けたサボテンの花(大輪)](https://i0.wp.com/kousuke-shumiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7341-rotated.jpg?resize=480%2C640&ssl=1)
最後に
やはり露天風呂のスケール、数、露天風呂からの雄大な景色等に関しては昨年訪れた「万座プリンスホテル」に幾分分があるのではないかという気がしました。何種類もの湯が愉しめる、湯治場の雰囲気を味わいたい(長期滞在の湯治プランなどが準備されています)という方は「日進館」がお勧めかも知れません。
是非、次回は家族で冬季スキーシーズンに再訪したいと考えています。
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