映画『SHAME -シェイム-』(感想)狂気を孕んだ性依存症の男を演じるマイケル・ファスベンダーの圧巻の演技力!
ニューヨークを舞台にセックス依存症の男の苦悩を描き、2011年・第68回ベネチア国際映画祭でマイケル・ファスベンダーが主演男優賞を受賞したドラマ。ニューヨークの高級マンションに住み、エリートサラリーマンとして働くブランドンは、重度のセックス依存症から抜け出せずにいました。彼は同時に誰とも感情的つながりをもてない男でもありました。そんなブランドンのもとに、恋人と別れたばかりの、恋愛依存症でリストカット癖のある妹シシーが転がり込んできます。互いに相容れない2人はともに生活することでますます孤独を深めていき、精神荒廃の事態は悪い方向へと転がっていく様子が描かれていきます。
2022.08.07
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