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「スタンリー・トゥッチ」出演映画おすすめ10作品(最近見た映画、見直した映画限定、順不同)

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絶対見逃せない映画 おすすめ
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「バイプライヤーとして深みのある演技に定評があるスタンリー・トゥッチ。作品ごとに全く異なる表情を見せてくれるハリウッド屈指の名優」という評価を得ています。わたしは最近動画配信サービスで鑑賞した『ラブリーボーン』の犯人ハーヴィ役を演じていた彼に最後まで気が付く事が出来ませんでしたが、恐るべき狂気を秘めた悪漢振りはシアーシャ・ローナンファンの目の敵になってしまったに違いありません。映画ドットコムのデータによれば出演作品数は何と68本の及び膨大な数です。全ての映画は見ていませんが、10作品限定でご紹介します。参考にしてみてください。

『魔女がいっぱい』(2020/ロバート・ゼメキス監督)

「チャーリーとチョコレート工場」で知られる児童文学作家ロアルド・ダールの「魔女がいっぱい」を原作に、「プラダを着た悪魔」「レ・ミゼラブル」のアン・ハサウェイが世界一恐ろしいと言われる大魔女(グランド・ウィッチ)を演じた。

1960年代、とある豪華ホテルに現れた、おしゃれで上品な美女。しかし、彼女の正体は誰よりも危ない邪悪な大魔女(グランド・ウィッチ)だった。この世に魔女は実在し、世界中に潜んでいる。いつまでも若く、おしゃれが大好きな魔女たちは、人間のふりをして普通の暮らしを送りながら、時々こっそりと人間に邪悪な魔法をかけている。彼女たちはいつまでも若く、おしゃれが大好きで、いつも帽子をかぶり長い手袋をしているそうです。そして人間のふりして普通の暮らしをしながら時々こっそり人間に邪悪な魔法をかけている。また、彼女たちの存在に気づいている人間はいない――気づいた人間はすべて、魔法でにわとりやネズミなどの動物に変えてしまうからです。

そんな魔女たちの頂点に立つ大魔女が、魔女たちを集め、ある計画をもくろんでいました。魔女の大嫌いな存在は子供たちだそうで、子供を動物に変えてしまう相談をしています。そして、ひとりの少年が偶然魔女の集会に紛れ込み、その計画を知ってしまうが・・・

おすすめ映画|『魔女がいっぱい』(2020/ロバート・ゼメキス監督)アン・ハサウェイが大魔女を演じるファンタジー

 

『プライベート・ウォー』(2019/マシュー・ハイネマン監督)

レバノン内戦や湾岸戦争など世界中の戦地を取材した実在の女性記者メリー・コルヴィンの半生を、彼女が2012年に『ヴァニティ・フェア』に発表した記事「Marie Colvin’s Private War(メリー・コルビンの個人的な戦い)」を原作とし、「ゴーン・ガール」のロザムンド・パイク主演、「カルテル・ランド」「ラッカは静かに虐殺されている」など骨太なドキュメンタリーを手がけてきたマシュー・ハイネマンの初の劇映画監督作品として手掛けた映画作品。

イギリスのサンデー・タイムズ紙の戦争特派員として活躍する伝説のアメリカ人ジャーナリスト、メリー・コルヴィンは、2001年のスリランカ内戦取材中に銃撃戦に巻き込まれて、左目を失明してしまいます。黒い眼帯を着用し、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみながらも、人びとの関心を世界の紛争地域に向けたいという彼女の思いは益々強まっていきます。2012年、シリアの過酷な状況下にいる市民の現状を全世界に伝えるため、砲弾の音が鳴り響くホムズ入りし命懸けの戦場ライブ中継を全世界に向けてスタートしますが…

映画『プライベート・ウォー』(2019/マシュー・ハイネマン監督)‣感想 レバノン内戦や湾岸戦争など世界中の戦地を取材した実在の女性記者メリー・コルヴィンの信念を貫く生き方!

『スポットライト 世紀のスクープ』(2015/トム・マッカーシー監督)

新聞記者たちがカトリック教会の衝撃的なスキャンダルを暴いた実話を、「扉をたたく人」のトム・マッカーシー監督が映画化し、第88回アカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞した実録ドラマ。

2002年、アメリカ・マサチューセッツ州ボストンの日刊紙「ボストン・グローブ」が、「SPOTLIGHT」と名の付いた新聞一面に、ボストンとその周辺地域で蔓延していたカトリック司祭による性的虐待事件に関する報道の顛末を描く神父による性的虐待と、カトリック教会がその事実を看過していたというスキャンダルを白日の下に晒す記事を掲載した。

枢機卿が虐待事件を知りながら無視したという公的な証拠の存在をつかみ等、社会で大きな権力を握る人物たちをやがて失脚へと追い込むことになる、記者生命をかけた戦いに挑む正義感溢れる人々の姿を、緊迫感たっぷりに描き出しています。

映画感想|『スポットライト 世紀のスクープ』(2015/トム・マッカーシー監督)カトリック教会の大スキャンダルを”スクープ”!

『モネ・ゲーム』(2012/マイケル・ホフマン監督)

オスカー俳優コリン・ファースとラブコメの女王キャメロン・ディアスが初共演、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が脚本を手がけた犯罪コメディ。1966年の映画『泥棒貴族』のマイケル・ホフマン監督によるリメイク。

ずっこけ美術学芸員のハリー(コリン・ファース)は、印象派の巨匠モネの名画「積みわら」の贋作を用意し、詐欺をもくろむ。相棒のPJ(キャメロン・ディアス)が絵画の所有者になりすまし、億万長者、メディア王で美術収集家ライオネル・シャバンダー(アラン・リックマン)のもとで働いていたが、彼の横柄さと人使いの荒さには日頃から我慢できないものを感じていた。

ハリーをライオネルをカモにして、贋作を掴ませ15億円を奪おうとするが、超天然のPJが次々とトラブルを巻き起こし、シャバンダーの雇った新たなドイツ人鑑定士(スタンリー・トゥッチ)が登場するなど、完璧だったはずの計画はまったく思いもよらない方向へと転がっていきます。

映画|『モネ・ゲーム』(感想)ずっこけ美術学芸員コリン・ファースの犯罪コメディー

『ジュリー&ジュリア』(2009/ノーラ・エフロン監督)

食べることが大好きなパリ在住のアメリカ人ジュリア(メリル・ストリープ)は、名門料理学校で習得した誰でも簡単に作れる家庭料理の本を出版し、本は大ベストセラーとなる。50年後のニューヨーク、作家になる夢をあきらめたOLのジュリー(エイミー・アダムズ)は、憧れのジュリアのレシピに挑戦し、それら全てを365日・524レシピに挑戦してブログに綴ることを思いつきました。

ふたりは第2次大戦後の外交官の妻と、9・11後の市民相談係。生きた時代も環境も性格も異なるジュリアとジュリーですが、現状への不満から料理に生き甲斐をみつけていく2人のプロセスを、絡ませながら、一つの非常に楽しい映画に仕上げている所はノーラ・エフロン監督の映画作りの実力が感じられます。

食べることが大好きなふたりの女性を描く映画『ジュリー&ジュリア』料理が二人の人生を変えた【ネタバレ感想】

 

『プラダを着た悪魔』(2006/デビッド・フランケル監督)

オシャレに無関心なジャーナリスト志望のアンドレア(アン・ハサウェイ)は、ニューヨークの一流ファッション誌編集部でカリスマ編集長・鬼上司ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントとして採用され働くことになります。

一見、誰もが憧れる夢のような仕事、しかしそれはミランダの筆舌し難い、理不尽な要求に振り回される過酷なものだった。自分を見失いそうになりながらも、正直に一生懸命に生きようとする主人公アンドレアを演じたアン・ハサウェイの熱演と最新ファッションの着こなしに目を奪われるロマンチック・コメディの大人気作!

おすすめ映画感想|『プラダを着た悪魔』(2006/デビッド・フランケル監督)

『ターミナル』(2004/スティーブン・スピルバーグ監督)

東ヨーロッパの小国からニューヨークの空港に着いたナボルスキーは、祖国で起きたクーデターのため突然故国が消滅し、パスポートが無効になり入国を拒否されるという突然の悲劇に襲われます。しかし、彼にはどうしてもニューヨークで果たさなければならないある誓いがあった。彼は入国を目指して空港内に住み続け、さまざまな人々と出会っていく内に、ターミナル内の他の従業員との交流と恋模様に彩られていくストーリーを描く。一部のロマンスおよびバカ受けコメディ要素を多分に持つ映画となっています。

主人公のモデルは、1988年からパリのシャルル・ド・ゴール空港で18年も生活したイラン人のマーハン・カリミ・ナセリと言われています。この映画の製作者は、このマーハンが書き続けた日記「ターミナルマン」の映画化権を30万ドルで買ったそうです。(18年とはびっくり仰天します)

主人公のモデルは、1988年からパリのシャルル・ド・ゴール空港で18年も生活したイラン人!『ターミナル』トム・ハンクス主演映画(感想)

『ロード・トゥ・パーディション』(2002/サム・メンデス監督)

「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデス監督がトム・ハンクスを主演に迎え、大恐慌時代のアメリカを舞台にマフィアの世界の掟と、父と息子の絆を描いた人間ドラマ。

ミステリー作家マックス・アラン・コリンズのグラフィックノベルを原作に、殺し屋に追われるマフィアとその息子の逃避行の旅を描く。小池一夫、小島剛夕の漫画『子連れ狼』をモチーフとした重厚かつ繊細な世界観は主に映画評論家から高く評価されたという。

舞台は1931年、イリノイ州。妻や2人の息子と暮らすサリバンには、アイルランド系マフィアの殺し屋という裏の顔も持っていました。組織の首領ルーニーはサリバン一家を本当の家族のように愛しており、ルーニーの実の息子コナーに対しては、その言行が気に入らず、冷ややかな態度を取っていました。サリバン一家への嫉妬と憎悪の念を募らせたコナーは彼の命を狙い、妻と次男を殺害してしまいます。生き残ったサリバンと長男はコナーへの復讐を誓いますが、逆にルーニーはサリバンのもとへ凄腕の殺し屋マグワイアを差し向ける事になります。

おすすめ映画感想|『ロード・トゥ・パーディション』(2002/サム・メンデス監督)漫画『子連れ狼』をモチーフとした重厚かつ繊細な世界観

『小悪魔はなぜモテる?!』(2010/ウィル・グラック監督)

カリフォルニアの女子高生オリーブ(ストーン)は、モテない、目立たない、特に特徴もない、敬虔なクリスチャンの学校に通う17歳。オリーヴは友人のリー(アマンダ・バインズ)についた、彼氏とエッチをしたという軽い気持ちでついた嘘が学校中に広まり、一気に目立つ存在となります。(この噂話は自作自演でした)

オリーヴが目立つ存在となるとゲイの同級生ブランドンが、ゲイということをごまかすべく「俺ともエッチをしたことにしてくれないか?」と飛んでもない懇願をしてきます。仕方なくオリーヴはそのような演技をすることになります。そのことをきっかけに、学校内ではさらに尻軽女としてのイメージがついてしまうオリーヴでした。

そしてさらに、そのような「エッチをしたことにしてほしい」という願いが一部男子から殺到し、オリーヴのイメージはどんどん悪くなってしまいます。そして、最後には人助けの為に、とんでもない大嘘をついてしまうことになりますが、、、

映画『小悪魔はなぜモテる?!』(感想)エマ・ストーンが全然モテない女子高生役で登場!青春ラブコメディ

『ラブリーボーン』(2009/ピーター・ジャクソン監督)

アリス・シーボルドのベストセラー小説「ラブリー・ボーン」を、「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督が映画化したファンタジードラマ。

舞台は1973年アメリカ、ペンシルベニア州、家族と共に幸せに暮らしていた14歳の少女スーザンは、ある日学校から家に帰る途中、近所に住む男ハーヴィが広大なトウモロコシ畑の地中に穴を掘って作った地下の隠れ家に誘い込まれ、殺害されてしまいます。この事件をきっかけに家族は崩壊していきますが、その様子をスーザンは天国から見守り、決して届かない声を家族にかけ続けていました……。

映画『ラブリーボーン』(2009/ピーター・ジャクソン監督)感想‣10代のシアーシャ・ローナン主演によるベストセラー小説の映画化!

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